『双星記 5 歴史は宇宙でつくられる』
 (そうせいき 5 れきしはうちゅうでつくられる)


著 者:荻野目 悠樹
挿 絵:

発 行:2001年11月
発行所:角川書店 角川スニーカー文庫

内容:
 地下組織のメンバーと無事に合流したランディスバーゲンたち。のんびりと観光する彼らの目的地は、マスドライバーによる首都破壊から逃れた官僚たちが押し寄せる都市だった。一体、何をしようというのか?
 衛星アル・ゴ奪還のため再び進軍したメッサージュ宇宙軍。残酷な手を繰り出すリュウガサキ将軍に反感を覚えながらも逆らえずにいたラインバック。目の前で繰り広げられる戦争、非道なリュウガサキ将軍に従い続けることに限界を感じ、友人リュウエンから貰った切り札を手にする!?

感想:
(・∀・)

(・о・)

(゜_゜)

Σ(゜Д゜)

(-д-)・・・。

 読み進めていくうち、最後は上記のような心境になりました。

 楽しい観光を終えた提督と愉快な一行は強行手段で宇宙に戻ります。乱暴です。でもたくさんの仲間を助けることができました。衛星との衝突という危機を迎えながらも諦めません。そして最後には……。

 ここまで来てそこで終わり? 最後に行き着くまでに何があったの?
 も、物足りない……。
 あと二冊くらい増やしても良いからこの本でもう少し納得させてほしかった。風呂敷からいろんなものを取り出して見せてもらったらそのまま逃げられた気分。

 うー……ん。

 あとがき通り、戦争はまだまだ続くようです。ということは、ヴェルスターペンもまたどこかで出てくるんでしょうか。
 出張ばかりのラインバックはいつお父さん業に戻れるんでしょうかね。せっかく履歴書書いたのにね、無駄になったね。趣味は料理だそうです。いただきます。
 あぁ、この戦争は一体どうなるんでしょうか?
 ヴェルスターペンは……いつ高校生という誤解を解けるんでしょうか?

 気になる。気になりながらも完結です。まだ完結らないでこのメンバーでやって欲しかったんですが、無情にも割愛されます。

2004.12.7-8

『双星記 1 先年に一度の夏』
『双星記 2 世界の彼方の敵』
『双星記 3 遠すぎた星』
『双星記 4 凍てつく月の戦い』
『双星記 5 歴史は宇宙でつくられる』 完