前回の更新から1週間以上が経ちました。
今は色んなことがギリギリの状況で、更新の頻度がまた落ちてきていますが、頑張ります。
今日はちょっと大きめの話題なので、時間が掛かりそうです。
優先的に書きたいことリストから、今日は『Vol.22 発表会の開催とそれに関係する大事なお話』について書きたいと思います。
まず、皆さんもご存知の通り、来月9/16(祝月)の日にFREE VIBE DANCE STUDIO 22回目の発表会を開催します。
現在、全てのクラスでそれを目標にし、ほとんどの生徒さんにとって今は発表会が大きな頑張る動機となっていると思います。
もちろん、イベント出演やコンテストなどもあり、それらも大きな目標ですが、発表会は全てのクラスが一つの会場に集まり披露し合える唯一の機会です。
そして今回から、発表会の内容に今までにはなかった試みや大きな改良を加えての開催となります。
それには実際にお金や労力などのコストが今までより掛かる為、そのことが理由のうちの大きな一つですが、今回から参加費が1,000円から2,000円に値上がりしました。
他にも、物価高騰など、そもそもの物やサービスの料金が上がって来ている昨今に対応する為と言った理由もあります。
入場料も掛からず、以前から、安過ぎるとの指摘はありましたが、そのことは認識しており、理由があって自らそうしていました。
ただ、様々な経緯や実体験を経て、当時と今とでは僕の中で考え方が大きく変わった部分があり、それを今このタイミングで説明しておかないと筋が通らなくなってしまうので、お話させて下さい。
まずは、3年以上前に書いた下の記事をご覧下さい。
これ、すっごく分かりづらいなって今思ってるんですが、簡単にまとめると、ほとんどボランティアみたいな料金でサービスを提供するので、その代わりに皆さん協力して下さい、何か困ったら助けて下さい、至らない点も大目に見て下さい、優しくして下さいって言っているのが大部分です。
まだ、今より考え方がかなり楽観的で、摩擦やリスクをなるべく避けて何とか上手いことやろうとしていました。
ちょっとした挫折を味わった後だったこともあり、何か自分の中で納得感を得ようと、心の隙間を埋めようとしていたような気もします。
人手がなく一杯一杯で、体力的にも精神的にもキツイと、何かある度にその対応で首が回らなくなります。
だけど、本来のやりたいことが色々とある。
だから、誰かに助けてもらわないと厳しい。
でもきちんと人を取る資金がないし、そこまでの人材がいない。
じゃあ、単発バイトとかボランティアみたいな人が周りにたくさん居てくれたら助かるし、寂しくない。
そう言った狙いがあったかと思います。
ただ今なら分かりますが、実際そこまで現実は甘くないですね。
自己犠牲で身を削りながら、ちょこっと誰かに助けてもらって、それで何とかなるような簡単な話じゃないと今なら分かります。
当時の僕としては、一生懸命考えて辿り着いた考えだったはずだし、それによってこうなって行くと言った構想もありました。
ですが、あまり良くなかったし、続けても実りがあるように機能して継続できるものでは全くありませんでした。
すみません、今後完全無償でサービスを提供することは基本的に出来ません。
それでは本格的であることや、質を保つこと、向上を目指してやり続けることが出来ません。
少なくとも、当時謳っていたような形でのFVDDは今後は永久にないか、よほど時と状況を経て目的が大きく変化した場合です。
自分が大好きで人生を捧げているこのダンスと言うものを通じて、何か人や周りに貢献したり、作り上げた環境を提供したりすることは、この仕事に誇りとこだわりを持ち一生懸命にやっていれば出来ることです。
それが僕が出来る一番の貢献だろうと今は思いますし、今はそれしか出来そうにありません。
時間的、体力的、精神的、経済的、まだ能力的にも、そんなに余裕がありません。
自分の目的に合った仕事のやり方をして、目標に近づけるような仕組みの中に毎日身を置かないと、夢とか目標ってちょっと無理がありますね。
僕はこのスタジオを土台にし、達成したいことがまだまだあります。
それに沿って結果を出すことが目標なので、当時自分で書いた内容はだいぶズレています。
当時はそれでもイケる、大丈夫だと思ったんだと思いますが、全然大丈夫ではないです。
まずは自分自身に対して一番に貢献する流れに今は落ち着きつつあり、その方向で頑張っていきます。
その結果が、他者への貢献に繋がるサイクルでなければ継続は不可能であること。
それが一番大事な筋道だと思います。
当時はいなかったスタッフをスカウトし、今ではインストラクターをスカウトし試用期間を終えて、正式なスタッフが暫定2名いる状態になり『これならこのくらいは行けるかな』みたいなラインが少し見えました。
当然それに対しての責任が増すのですが、1人で手に負えなくなるよりもちろん良いです。
そうやってきちんと責任の所在も明らかにして、やる側の人をまず固めないといけなかったです。
これからまた違う大変さがありますが、頑張っていきます。
ではまたっ