京都 龍安寺
龍安寺と言えば、枯山水の石庭である。
室町時代末期の作で幅25メートル、奥行10メートルの敷地に帚目をつけた白砂に、15個の石を5か所に点在させただけのシンプルな庭である。
庭を囲っている壁は、土と菜種油を練り合わせたもので作られた油土塀である。
シンプルさの中に重みがある。
さて、僕が訪ねたときの石庭は、ほどよい混み具合であった。
最初に二列目で石庭を眺めていたが、ただ素晴らしい庭だな~と眺めていた。
しかし、その場を離れようと思った時に、最前列がふと空いたので座って石庭を眺めた。
その瞬間に、何か言葉では言い表せない石庭が持っている、ものすごいパワーを感じた。
最前列で見た石庭は、まったく違った素晴らしい姿とパワーを持っていた。
改めて、こんな素晴らしい石庭を500年以上も守り続けてくれた、日本人の先祖に感謝である。
日本って、すばらしい。