第1回:堅いですね | My-Hero

My-Hero

ヒーローに憧れた夢。

ずっとこの日を待っていた





観客犇めく大歓声の中、貴方たちはニュースキャスターのように颯爽と現れた。ヒーローに会える日が、また増えることに多大なる喜びを感じる。これはかなり嬉しい。


どうもー、こんばんは


代名詞とも言える綺麗なお辞儀。お二人の人柄の良さが滲み出ていて、好感が持てる。この礼儀正しさ、好きだなぁ。

堅苦しい挨拶もそこそこに、早速本題に入っていこう。開始五分でこの展開。今考えると、これは大変初々しい。


どうするぅ?


一年かけたら伝説になる。との性に囚われず、しっかり着実に進行。現在課されているノルマを考えると、この頃は本当に純真とゆうか、慣れてない感が可愛い過ぎる。


音もしっかり届けます


さすがプロだなと、貫禄さえ感じさせる。本職は、いつのときも決してぶれることはない。このカッコ良さである。何処にいても、何をしていても、ヒーローはヒーロー。自分を持ってるカッコ良さ、尊敬する。


ごめんごめん、必死やったから


だんだんとヒーロー感が顔を出す。ま、この二人にその要素を無くせと言っても無理な話であるが。この二人の世界が実に面白い。これがあるから、ヒーローの応援止められないんだよね。


こんなオプション付いてくんの


ヒーローと相棒の最高潮。先ずは、自分たちが楽しむスタイル。そこはヒーローたちの大前提。そこがなきゃ、本気が伝わらない。だから本気で面白い。

楽しんでいるヒーローたちを見て、私たちも楽しむ。これができるのは、選ばれし者のみ。ヒーローたちは奇跡なんだ。自分たちの姿で、人を幸せにできる。私が最も尊敬するヒーローだ。本気で好き。


ゆっくり行くな
ほんで、ほんで、ゆっくり出んねん


もう、ヒーロー感半端ない。やりたい放題。あ、1回目からこうだったのね。へへへ。かわいっ。真面目に締めようと思ってるけど、何故か堅さが面白いw





当日は余りの観客の多さに、ヒーローの姿を生で見ることは非常に難しかった。それでも何回も何回もチャレンジして過ごした。ときどき見れても、すぐにまた見えなくなってしまう。

ヒーローを観るのがこんなにも困難になってしまうのは、大人気だって証拠なんだからとっても喜ばしいこと。だけど…やっぱり、少しだけ寂しいかなぁ。ヒーロー、すごいな。ヒーロー良かったなぁって、思ったな。



また みつけます。