太陽の塔でお馴染み
岡本太郎氏
1970年(昭和45年)
大阪にて日本万国博覧会開催
通称大阪万博
そこで作られた作品が「太陽の塔」
岡本氏は根っからの芸術家
ジャンルを問わない多才なスタイル
TV出演の際発言された
「芸術は爆発だ」
なんともインパクト大で、ドカンと心に轟く言葉だ。カッコイイ。
岡本氏は所謂天才だ。
その才能は、羨ましい程魅力的で
麗しい程清らかな心で満たされている。
私も秋だけに、芸術デビューをこそっとしてみた。
デビューと言っても
その言葉の華やかさには劣り、まだほんの駆け出し程度だが。
思えば、この夢をはっきりと抱いた中学生の頃
一度挑戦し、ボッロボロに砕かれて以来
本格的に挑むのは初かもしれない。
目の前に立ちはだかる、余りに高い壁に
登る前から目眩を覚える。
でも、私はもうその一歩を踏み出した。
どんなに高い山だって、その最初の一歩を踏み出さなければ
頂上に辿り着くことは出来ない。
そして、登り始めて
初めて気付く、壁の本当の高さに驚く。
何もしないで逃げ腰だった私が
想像していたよりも遥かに高く
遥かに険しいその道のりに圧倒される。
初めての挑戦から、何年経った?
それを思えば、一歩が何れ程大事なのかは一目瞭然だ。
登り始めた者に、山は本物の顔をみせてくれる。
自分の未来が何もみえなくなった
不安で不安で仕方なかった私に
こんな勇敢な心を携えてくれたのは
ヒーロー、貴方です。
本気になって向かっていく
貴方の姿に
心を奪われました。
感動して、感謝してます。
前をみることができました。
未来を考えることができました。
あんなに何かに一生懸命なヒーローは
めちゃめちゃ男前でカッコイイです。
私もカッコイイ人間になりたい。
私もカッコイイ大人になりたい。
ヒーローへの想いが爆発だー!
この情熱を、私の芸術に活かせれば
もっと楽チンなんだけどなー。
岡本氏は、愛を芸術に向けるのが上手かったに違いない。
だからこそ、芸術は爆発なんだ。
ヒーロー、
貴方の大好きな言葉を胸に
がんばります。
貴方の目に止まるその日まで。
また みつけます。