甲子園合宿最終日。
今日勝ったら、次来るのは三日後。
一旦帰るのだ。
離れなければならない、この地を。
明日の試合だけ観れないけど
二日で仕事終わらせてくるから
それまで勝ち残っていてほしい。
合宿アゲインさせてほしい。
ドキドキして、緊張する。
選手や監督の心臓って強いんだな。
えー、誠に残念ではあるのだが、本日の試合は勝てなかった。
でも、いい試合だった。
スタンドからグラウンドへ
我等が野球部に、惜しみない拍手を降り注ぐ。
貴方たちは、カッコイイ。
遥々甲子園まで来た甲斐がある。
ありがとう、野球の神様。
さてさて、今日のオプションは
合宿の締め括りは、お祭りよね。
夏はやっぱり祭でしょ。
ドーンと打ち上げよう、ドーンと。
早速、新幹線でGO!
それにしても会場は満員だ。
空いてる席がない。
いや、あそこ空いてるんじゃないかなー。
こういうとき、人見知りって損よね。
自分が悪いんだけどさ。
でも、この旅が始まった新宿
次の地、道頓堀
幸せの勇気をもらった。
今、この有明で私が変わらなければ
一生私はこのままだ。
変わりたいなら、今しかない。
「あのー、隣空いてますか?」
座れた。
すげー。
私、話しかけた。
すると、向こうからも話しかけてくれる。
えーーー、こんなに気持ちいいの!?
人と話すのって、あったかいなー。
有明の地に、私の星も飾っとこう。
ヒーロー、
たくさんの人々の中で
貴方は夜空の星のように輝いていました。
キラキラの笑顔を私たちに振り撒いてくれました。
ヒーロー、
貴方たちは、カッコイイ。
貴方の軌跡を辿ってみて
ヒーローの意味を知りました。
もっと尊敬しました。
もっと憧れました。
もっと応援します。
これから
もっともっと
貴方を好きになります。
では いってきます。