『羊をめぐる冒険』 | My-Hero

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ヒーローに憧れた夢。

拝啓 情様

深い。


難しい。


及ばない。


村上春樹さんの
『羊をめぐる冒険』

村上春樹さんの物語はいつもとても深く、私はきっと全てを理解できていない。

内容が難しく複雑で、私は全てを把握できていないだろう。

凡人の頭では、考えが及ばない。



村上春樹さん、格好良いです。

是非ノーベル賞を獲得して頂きたい。

昔私にもそんな夢を抱いた幼少期がございました。

そんなことを簡単に淡く抱ける無邪気さ。

子供って かっこいい。



子供のような大人 になりたい。



さて、話がそれたが
『羊をめぐる冒険』は

最後は友情が勝った…ってことで良かっただろうか。

勝利とは言えないかもしれない。

引分けになるか。

でも、確実に負けてはいない。

強い友情って、かっこいい。



こんな私にも友達がいる。

私がどんなことを起こしても

真っ先に私のことを心配してくれる。

そんな有難い、大好きな友達。

子供の頃に出会えて、友達になれて

今でも続いている関係。

これからも続いていく関係。

なんと幸せなことか。



友情って格好良い。

必要とし、必要とされる友情。

それが全て、幸せだ。



物語の感想を述べたいのに、どうしてか私の小さな身の上話になってしまう。

これが凡人の限界か。


しかし読んで学べた。


友の掛け替えのなさ。


今ある幸せを噛み締める。


胸に抱くのは激しい熱情。


激しく情を灯らせて。

では いってきます。                                 敬具