拝啓 ターニングポイント様
今日、群馬では雪が降った。日付が変わって既に昨日のことか。午前中から雨が降りだし、気付けば雫が霙となり、たちまち雪へと移り変わっていった。
雪になったとたんに寒く、慌ててヤカンに水を入れ火にかける。グツグツ沸かしたお湯をmyポットへ。魔法瓶の威力は素晴らしい。いつまでたっても温かいお湯が飲める。熱すぎて火傷するくらいだ。実際に最近では唇が腫れていることが多い。さすが魔法瓶である。
お湯を飲むと体が温かくなる気がする。唇は確実に温かいし、喉もそう感じられる。その後はお腹。そんなに早く流れるものなのかは定かではないが、お腹がじんわり温かくなっていく気がする。気持ちの問題かもしれない。
「明日の朝積もってなければいいな」咄嗟に浮かんだ言葉がこれだと、子どもの頃「雪だるま作れるかな」とワクワクしていたことを非常に懐かしく思う。また、雪だるまをすぐに想像できなかった成長がちょっぴり寂しくも感じる。
そしていま現在、雨も止んでいる。天気予報で、今日は暖かくなるでしょう と言っていた。雪だるまを期待した子供達には申し訳ないが、道が凍結していなくてホッとしたのが本音である。
ニュースでは、「インフルエンザの患者がピーク」と内容が移り変わっていた。今年は結構感染者が多いみたいだ。今日も乾燥に気を付け、しっかり加湿しよう。そして、手洗い・うがいがターニングポイントとなる。至極簡単な当たり前のことなので、流れ作業になりがちだが。ここで手を抜くとのちのち後悔するであろう。
手洗いはこう見えて奥が深いのだ。思った以上に時間をかけて、隅々まで磨かないと意味がない。爪周辺に菌が一番繁殖しているらしい。
うがいは「ガラガラ」と音を立てて、奧々まで洗浄できるように。「ガラガラ」と実際に声に出して言ってみると、ちゃんと奧まで届くらしい。恥ずかしがらず、「ガラガラ」ってちゃんと言おう。
ガラガラ声で今日も素敵な1日を。
では いってきます 敬具