闇のドラゴンが復活してから数日後
僕たちは普通の日常に戻りつつあった
だけど
みんな生き返ったはずなのに
お母さんとクラウスはまだ戻ってこない・・・・・・・・・・・・
あくる日、おじいちゃんから気分治しに一度家に来なさいと手紙が届いた
おとうさんはなぜか分からないけどいつもおじいちゃんの家に行っている
ぼくはというと羊の世話をして暮らしている
おもいっきって僕はお父さんになぜおじいちゃんの家に行っている理由を聞いてみた
リュカ「お父さん、いつもおじいちゃんの家に行ってるけどなにをしにいっているの」
フリント「まだ・・・・・・お前に言うことじゃないんだ」
リュカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
フリント「そういえば、明日はお前の誕生日だったな、おじいちゃんが祝ってやりたいといっていたぞ」
リュカ「うん・・・・・・・・・・・・・・知ってる」
フリント「リュカ・・・・・・・・・・」
リュカ「お父さん!どうして・・・・・・
みんな生き返ったのに
どうして
お母さんとクラウスは戻ってこないの?」
フリント「それは・・・・・・・・・・・・」
リュカ「願えば
なんでも
かなうんじゃなかったの?」
フリント「それは・・・・・オレにも分からない
町の皆にも探してもらっているがみつからないんだ」
リュカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
フリント「今日はもう寝なさい
明日はおじいちゃんの家にいくんだ
早起きして行って来い
早起きして・・・・・・・・・・・・な」
リュカ「分かった」
そういって僕は二階にある寝室へ向かった
並んでいる二つのベッド
一つは僕とクラウスのベッド
そしてもう一つはお母さん・・・・のベッドだ
いつもなら僕とクラウスのベッドで寝るのだが
今日はお母さんのベッドで寝ることにした
次の日
僕はお父さんの言うとおり早起きして
朝食を済ませてそとに出た
すると
「よう、リュカ」
声をかけてきたのは
リュカ「クマトラ・・・・・・・・」
ダスター「ひさしぶりだな、リュカ」
クマトラの後ろからそう声をかけて歩いた来たのは
リュカ「ダスター」
クマトラ「きょうは、お前の誕生日だってな」
僕を見るなりクマトラはからかうようにそういった
ダスター「その、あれだお母さんのことは・・・・・・」
リュカ「いいよ、ダスター
お母さんもクラウスも僕に任せて逝ったんだ」
そういうとクマトラが
クマトラ「リュカ
あんまり一人で抱え込むなよ
もし、困ったことがあったら
俺達に言えよ
力に・・・・・・・・・・・・・・なってやるからよ」
リュカ「わかった」
そういうと僕たちは一礼してその場を後にした
おじいちゃんの家は
テリの山を越えたところにある
ドンドン!
リュカ「おじいちゃん、来たよ」
アレック「おお、リュカ
よく来たな」
リュカ「おじいちゃん、・・・・・・・・・・・」
アレック「言いたい、事は、分かる
じゃが、その話はまた後にしよう
そういえば、ドラゴたちがまた遊びたがって
・・・・・・・・・・また
遊びたがっていたな」
リュカ「え、そうなの」
アレック「ん、あぁ
遊びに行ってくるか?
行ってくるなら
ボニーはわしが見ておいてやるから
行っておいで」
リュカ「うん!、行ってくる」
そういうと僕は扉を開け外に出た
そして
空を見上げ
思い出していた
(リュカー、ドラゴに向かって体当たりしてみろよ)
リュカ(無理だよ、僕、弱いもん)
(いいから、してみろよ)
思い出しながら歩いていると
「かあさん、見ててよ
ドラゴに体当たりしたら
ドラゴが後ずさりするんだよ」
「あら、あら、本当ね」
聞き覚えのある声が聞こえた
多分、その声を聞いてすぐに反応して走った
そこには
あの、ピンクの服をきた人と
僕と同じ髪型をした男の子が
「お母さん?、クラウス?」
「ん、あ」
「あら、あら、懐かしい顔がここにも」
そこには太陽の光に照らされたような笑顔があった
その横には、僕と同じような顔がある
リュカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
きずけば、僕は泣いていた
フリント「コレがオレがおじいさんの家に行っていた理由だ」
後ろから声がしたので振り向くとそこには
お父さん、クマトラ、ダスター、ボニー、ウエスおじいさんがいた
そして
アレック「リュカ、今日はお前の誕生日じゃろ」
リュカ「・・・・・・・・・う、うん・・・・・・・・・・」
おじいちゃんがそう言いながら歩いてきた
クマトラ「ごめんな、リュカ
実はお前の母さんにクラウスは生きてたんだ」
リュカ「え、どういうこと?」
ダスター「それは、・・・・・・・」
クラウス「リュカ・・・・・・、僕の弟」
リュカ「クラウス・・・・・・・・」
ヒナワ「おいで、リュカ」
リュカ「おかあさん・・・・・・
おかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」
「ふ、コレでよかったのか流夜?」
流夜「あぁ、これでいい
この地に眠る闇のドラゴンはもうここにはいない
いまは
遠い遥か彼方の宇宙にポーキーを捜しにいているのだろう」
「そうかな、あたしは他の家族を守るために危機が迫っている星に行ったんじゃないのかな」
「そんなわけ・・・・・・・・・まぁ、ここはアンタの言うことにしといてやるか」
流夜「俺達がここにいる理由はなくなった
後はお前たちの力で守って行け
リュカ」
リュカ「まって!」
流夜「!」
リュカ「君が今まで僕たちを守ってくれていたんでしょう」
流夜「何の話だ」
リュカ「とぼけないでよ!
僕はリュカ、君は?」
流夜「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リュカ「答えてよ」
流夜「・・・・・・・・・・・・・・・・蒼井・・・・・・・・・・・・・・・・流夜・・・・・」
リュカ「あ、体が・・・」
流夜「オレがここにいる理由がなくなったからこの世界から消えようとしているんだ」
切奈「リュカちゃん、あたしの事覚えてる?」
リュカ「確か、切奈さん?」
切奈「そう、お母さんたちと元気でね」
紅奈「うちの事も忘れんなよ」
クマトラ「それはオレの台詞だ紅奈」
冷児「ダスター、お前もドロボーとか言う仕事がんばれよ」
ダスター「アンタもガンマン、がんばれよ」
流夜「もう時間だ
リュカ・・・・・・・・俺達は・・・・・常にお前たちとともにある
・・・・・・どんなことが・・・・・・・・・・・・・あろう・・・・・・あ・・・・め
・・・な・・・・・・それ・・・・な」
リュカ「ありがとう、流夜さん」
クラウス「リュカ、それなんだ?」
手のひらを見ると星のネックレスが握られていた
リュカ「ありがとう」
クラウス「また、会えるよ
あの人たちは僕と母さんを守ってくれたんだよ」
リュカ、クラウス、フリント、ヒナワ「ありがとう、遠い人たち」