マンサックからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。
ご縁をいただき、ありがとうございます。
月曜の夜、無事夫が帰って来ました
日本で仕事をするようになってから約7ヶ月。
すっかり日本の生活が習慣化、毎日を快よく過ごしてきたフランス人の彼。
特に今回の帰国の折に使った
のサービスは6つ星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
上機嫌で帰って来た夫だったが、CDG(シャルル・ド・ゴール)空港からの移動中に出くわした母国のサービスは、何度も彼のイライラスイッチを押し、とうとう堪忍袋の緒をぶっち切った
これまで、空港からはレンタカー移動。
でも、今回は
CDG空港
🚕タクシー🔽1時間15分強
パリ、オステリッツ駅
🚆電車🔽約4時間半
ブリーブ・ラ・ガイヤード駅
🚗マイカー🔽約30分
私の迎えで家
と言う行程。
何かと多忙な彼に代わり、全チケットの手配は私の仕事🤓
飛行機の到着予定は16時15分。
荷物の待ち時間はじめ、空港で予想される諸々の所要時間+夕方4時以降のラッシュアワーを鑑みて、電車は18時41分を予約した。
そして、迎えた当日。
15時40分過ぎ「パリ着いた」メール
予定より30分も早い到着は、経験したことも聞いたこともなく、夜11時過ぎ、駅へ迎えに行く予定が、大きく早まりそうと心が高鳴った🎶
ブリーブ・ラ・ガイヤードへは、パリ南部にあるオルリー空港(上の地図下部)からのフライトもあり✈️
ギリギリ間に合わなさそうだったので断念したが、そんなに早く到着したなら行けるかも
飛行機なら到着が3時間も早まるので、迎えに行く私にとってもありがたい
思いつきを早速、夫に電話で提案。
が「急だし、色々面倒だから電車でいい」とのこと😅
それでも、1つ早い電車に乗れるだけでも嬉しいので、1時間早い電車の時刻を一応伝えた。
そのやり取りから30分以上して「荷物がまだなんだよ1本早い電車は無理」との連絡
最終的に、全荷物を手にできたのは、到着から1時間15分後。
夫は結局予定通りの電車で帰って来た。
ここからは、夫談🔽
フライトに、多くのトライアスリート(トライアスロンの競技者)が乗っていて、自転車をはじめとした彼らの荷物が優先的に出て来た。
一般客の荷物は全く出て来ず、待ち始めてから1時間になろうとしていても、空港のアナウンスは皆無で、皆イライラ
夫が職員に「アナウンスくらいしたらどうなんだ?」と言ったが、なんだかんだ言い訳。
他からもクレームが入ったのか少しして、ようやくお詫びアナウンス…
やっと荷物が来て、いらつきつつも、ゴルフバッグ、大スーツケース、小スーツケースをカートに乗せ、タクシー乗り場へ。
(プチ情報)以前、タクシーは玉石混淆。
人数や荷物の数で、いちいち値上げ、渋滞の多いパリで料金も嵩みがちで、悪評高かった。
でも、今はセーヌ川まで55€、超えたら62€の定額制で、渋滞にハマっても料金が上がらない安心設定になった🔽
(画像をお借りしています)
空港の配車手配、手際良し
ここまでは良かった…
結構な荷物を持っていた夫の元に、大きめのバンが充てられた。
ドライバーは、バックドアを開けたが、手伝う様子を一切見せず、ぼーっと突っ立ったまま。
夫はカートから一番大きく重いゴルフバックを、車の近くへ移動。
ドライバーは運ばれた物を載せようともせず、相変わらずぼーっと動かず💦
次に大きいスーツケースを持って行ったが、尚、微動だにせず…
ここはどこなんだー
サービス大国日本から帰って来たばかりだが、フランスはどうなってんだー
と、荷物をバンバン投げ入れながら、周囲の人が注目するくらい吠えた
ドライバーは「でも、僕、バックドアを開けました…腰が痛くて…今日は朝から大変で…」としどろもどろに言い訳…
車を走らせながらも、さらに言い訳続く…
最終的に、ドライバーはそう悪い人ではなかったけれど、はらわたが煮え繰り返っていたので、一言も喋らなかった…
そうです💦
そんなこんなありつつ、無事、予定通りの電車に乗れた彼。
5分遅れで出発、途中「15分遅れてる」との再連絡💦
実際の到着は20分強遅れ💦
残念ながら、どれをとってもフランスあるある😅😅😅
日本では起こり得ないことも、フランスでは日常茶飯事
帰国翌日会いに行った、いつもよくして頂いているLさんご夫妻にも、この話をして
「日本では、どこに行っても王様扱い🤴」
と興奮気味に話していました。
日本に住んでいると実感が湧かないかもしれませんが、日本のサービスは本当にすごいんです
また日本が恋しくなりました
ではまた次回、A la prochaine !ア・ラ・プろシェンヌ!
PS: カバーは、Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像です。