*夫が吠えたフランスのサービス | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 マンサックからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

 月曜の夜、無事夫が帰って来ましたニコニコ

 

日本で仕事をするようになってから約7ヶ月。

 

すっかり日本の生活が習慣化、毎日を快よく過ごしてきたフランス人の彼。

 

特に今回の帰国の折に使った

 

JAL手ぶら宅配サービス

 

 

空港シャトル「ニアミー」

 

 

のサービスは6つ星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

上機嫌で帰って来た夫だったが、CDG(シャルル・ド・ゴール)空港からの移動中に出くわした母国のサービスは、何度も彼のイライラスイッチを押し、とうとう堪忍袋の緒をぶっち切った滝汗滝汗滝汗

 

 これまで、空港からはレンタカー移動。

 

でも、今回は

CDG空港

🚕タクシー🔽1時間15分強

パリ、オステリッツ駅

🚆電車🔽約4時間半

ブリーブ・ラ・ガイヤード駅

🚗マイカー🔽約30分

私の迎えで家

 

と言う行程。

 

何かと多忙な彼に代わり、全チケットの手配は私の仕事🤓

 

 

飛行機の到着予定は16時15分。

 

荷物の待ち時間はじめ、空港で予想される諸々の所要時間+夕方4時以降のラッシュアワーを鑑みて、電車は18時41分を予約した。

 

 そして、迎えた当日。

 

15時40分過ぎ「パリ着いたニヤニヤ」メールポーンポーンポーン

 

予定より30分も早い到着は、経験したことも聞いたこともなく、夜11時過ぎ、駅へ迎えに行く予定が、大きく早まりそうラブと心が高鳴った🎶

 

ブリーブ・ラ・ガイヤードへは、パリ南部にあるオルリー空港(上の地図下部)からのフライトもあり✈️

 

ギリギリ間に合わなさそうだったので断念したが、そんなに早く到着したなら行けるかもはてなマークキョロキョロはてなマーク

 

飛行機なら到着が3時間も早まるので、迎えに行く私にとってもありがたいラブ

 

思いつきを早速、夫に電話で提案。

 

が「急だし、色々面倒だから電車でいい」とのこと😅

 

それでも、1つ早い電車に乗れるだけでも嬉しいので、1時間早い電車の時刻を一応伝えた。

 

そのやり取りから30分以上して「荷物がまだなんだよえー1本早い電車は無理えー?」との連絡チーン

 

最終的に、全荷物を手にできたのは、到着から1時間15分後。

 

夫は結局予定通りの電車で帰って来た。

 

 ここからは、夫談🔽

 

フライトに、多くのトライアスリート(トライアスロンの競技者)が乗っていて、自転車をはじめとした彼らの荷物が優先的に出て来た。

 

一般客の荷物は全く出て来ず、待ち始めてから1時間になろうとしていても、空港のアナウンスは皆無で、皆イライラえープンプンムキー

 

夫が職員に「アナウンスくらいしたらどうなんだ?」と言ったが、なんだかんだ言い訳。

 

他からもクレームが入ったのか少しして、ようやくお詫びアナウンス…えープンプンムキー


やっと荷物が来て、いらつきつつも、ゴルフバッグ、大スーツケース、小スーツケースをカートに乗せ、タクシー乗り場へ。

 

(プチ情報)以前、タクシーは玉石混淆。

 

人数や荷物の数で、いちいち値上げ、渋滞の多いパリで料金も嵩みがちで、悪評高かった。

 

でも、今はセーヌ川まで55€、超えたら62€の定額制で、渋滞にハマっても料金が上がらない安心設定になったラブラブラブラブラブラブ🔽

 

(画像をお借りしています)

 

空港の配車手配、手際良しラブラブ

 

ここまでは良かった…

 

結構な荷物を持っていた夫の元に、大きめのバンが充てられた。

 

ドライバーは、バックドアを開けたが、手伝う様子を一切見せず、ぼーっと突っ立ったまま。

 

夫はカートから一番大きく重いゴルフバックを、車の近くへ移動。

 

ドライバーは運ばれた物を載せようともせず、相変わらずぼーっと動かず💦

 

次に大きいスーツケースを持って行ったが、尚、微動だにせず…

 

ムキームキームキームキームキームキームキームキームキー

 

ここはどこなんだー爆弾爆弾爆弾

 

サービス大国日本から帰って来たばかりだが、フランスはどうなってんだー爆弾爆弾爆弾

 

ムキームキームキームキームキームキームキームキームキー

 

と、荷物をバンバン投げ入れながら、周囲の人が注目するくらい吠えたドンッドンッドンッ

 

ドライバーは「でも、僕、バックドアを開けました…腰が痛くて…今日は朝から大変で…」としどろもどろに言い訳…

 

車を走らせながらも、さらに言い訳続く…

 

最終的に、ドライバーはそう悪い人ではなかったけれど、はらわたが煮え繰り返っていたので、一言も喋らなかった…

 

そうです💦

 

そんなこんなありつつ、無事、予定通りの電車に乗れた彼。

 

5分遅れで出発、途中「15分遅れてる」との再連絡💦

 

実際の到着は20分強遅れ💦

 

残念ながら、どれをとってもフランスあるある😅😅😅

 

日本では起こり得ないことも、フランスでは日常茶飯事滝汗滝汗滝汗チーンチーンチーン

 

帰国翌日会いに行った、いつもよくして頂いているLさんご夫妻にも、この話をして

 

「日本では、どこに行っても王様扱いラブラブ🤴ラブラブ

 

と興奮気味に話していました。

 

日本に住んでいると実感が湧かないかもしれませんが、日本のサービスは本当にすごいんです飛び出すハート

 

また日本が恋しくなりましたラブ

 

 ではまた次回、A la prochaine !ア・ラ・プろシェンヌ!

 

 

PS: カバーは、Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像です。