*フランスのレジ係さん | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 モンペリエからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

前回、スーパーのお話をした流れで、今日はフランスのレジ係さんについて、書かせていただきたいと思います。

 

 まず、大型スーパーのレジ係さんは、たいてい座っています。

 

 

お客さんがレジに着き、ベルトコンベアーの上に商品を置くと、レジの方が操作して商品を流し、目の前にある機械にピッ、ピッと通すシステム。

 

 

お客さんは、反対側に流された商品を急いで、袋やカートに詰めます。

 

 

日本では、皆、立ち体勢でキビキビ働かれている印象があるので、最初は驚きましたが、レジ係が座りなのは大賛成ニヤニヤ

 

と言うのは、以前、車いすで働いている方をお見かけしたことがあるから。

 

座ることによって、働ける層が広がります。

 

 さて、混雑時、こんな状態になるのは万国共通地球ニコニコ

 

 

長蛇の列にイラつくのも万国共通地球ニコニコ

 

が、最近、こんな看板が立っているスーパーを見つけました🔽

 

 

PAPOTAGE(パポタージュ)とは「おしゃべり」

 

のんびり会話を楽しみたい方用のレジ」ですってニヤニヤ

 

家族や友人とおしゃべりしたり、行きつけのカフェやマルシェ(市場)などに行ったり、とにかく人と交流するのが、自然な日常のフランス。

 

コロナでロックダウンされ、外界との接触をたたれてしまった事で、精神をやられる方が急増してしまいました。

 

隔離され辛い時期を皆が経験して改めて、人とふれあう大切さがわかった、今ならではの取り組みなのかもしれません。

 

真相はわかりませんが、なんかほっこりする良いアイデアだなと思いました照れ

 

 ではまた次回、À la prochaine !(ア・ラ・プろシェンヌ!)