*2022年夏のフランスで家探し4「物件見学・古民家」 | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 モンペリエからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

海外の孤島リゾートで働いてきた夫が定年を迎え、初めて我が家が必要になった為、安住の地を求めて延べ2ヶ月旅して、フランスのブリーブ・ラ・ガイヤードBrive la Gaillarde(以下ブリーブに省略)周辺を、定住の地に選びました。

 

 

8月3日朝。

 

2軒目に行ったのは、68㎡の古民家(以下、画像をお借りしています)。

 

 

キッチン🔽

 

 

寝室🔽

 

 

ご覧のとおり、古いことは古い…

 

でも、基礎はあるので、リフォームはそれ程難しくなく、費用もかなり抑えられる。

 

母家の他に、車庫🔽

 

 

パン窯のついた建物もあり🔽

 

 

プラス、約5,000㎡の土地付き。

 

物置きも数ヶ所あり、一つの倉庫にはワイン樽が残っていた🔽

 

 

気になる点が2つ。

 

①私の感覚で、街から少し遠い印象があり。

 

②つい最近、目の前に、一方面の視界を完全に妨げる家が建てられてしまった。

 

しかしながら、予算との兼ね合い、わりあい簡単なリフォームで、私たち好みに変身してくれそうなポテンシャルに、GOサインはてなマークと感じた。

 

以下、不動産屋さん談。

 

コロナの第一波で、ほぼ完全シャットダウンされたパリの住民が、少しでも普通に近い暮らしができる地方を求め、国内で外出制限が緩かった地域にセカンドハウスを買う人が急増。

 

ブリーブもそれに伴って人気に。

 

テレワークの定着も手伝った。

 

需要が多いわりに、物件自体が少ない。

 

フランスでは、不動産を買う際、仮契約後10日間のシンキングタイム(thinking time)があるので、とりあえず抑える為に、気に入った物件は、仮契約すべし真顔

 

おまけに、こちらの物件は、相続関係で、裁判所が間に入っている為、シンキングタイムが通常より長く、2、3ヶ月ある。

 

とのこと・・・

 

私たちが求めている条件にかなり当てはまり、夫のリフォーム妄想の中でも良い仕上がり乙女のトキメキ

 

午後時間があったので、2人だけで再度この家を見に行き、妄想を再確認後、シンキングタイムもたっぷりあるし♪と、仮契約をすることにした。

 

仮契約は、モンペリエに帰る日8月5日の朝。

 

 ではまた次回、À la prochaine !(ア・ラ・プろシェンヌ!)