モンペリエからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。
ご縁をいただき、ありがとうございます。
海外の孤島リゾートで働いてきた夫が定年を迎え、初めて我が家が必要になった為、安住の地を求めて延べ2ヶ月旅して、フランスのブリーブ・ラ・ガイヤードBrive la Gaillarde(以下ブリーブに省略)周辺を、定住の地に選びました。
8月3日朝。
2軒目に行ったのは、68㎡の古民家(以下、画像をお借りしています)。
キッチン🔽
寝室🔽
ご覧のとおり、古いことは古い…
でも、基礎はあるので、リフォームはそれ程難しくなく、費用もかなり抑えられる。
母家の他に、車庫🔽
パン窯のついた建物もあり🔽
プラス、約5,000㎡の土地付き。
物置きも数ヶ所あり、一つの倉庫にはワイン樽が残っていた🔽
気になる点が2つ。
①私の感覚で、街から少し遠い印象があり。
②つい最近、目の前に、一方面の視界を完全に妨げる家が建てられてしまった。
しかしながら、予算との兼ね合い、わりあい簡単なリフォームで、私たち好みに変身してくれそうなポテンシャルに、GOサインと感じた。
以下、不動産屋さん談。
コロナの第一波で、ほぼ完全シャットダウンされたパリの住民が、少しでも普通に近い暮らしができる地方を求め、国内で外出制限が緩かった地域にセカンドハウスを買う人が急増。
ブリーブもそれに伴って人気に。
テレワークの定着も手伝った。
需要が多いわりに、物件自体が少ない。
フランスでは、不動産を買う際、仮契約後10日間のシンキングタイム(thinking time)があるので、とりあえず抑える為に、気に入った物件は、仮契約すべし
おまけに、こちらの物件は、相続関係で、裁判所が間に入っている為、シンキングタイムが通常より長く、2、3ヶ月ある。
とのこと・・・
私たちが求めている条件にかなり当てはまり、夫のリフォーム妄想の中でも良い仕上がり
午後時間があったので、2人だけで再度この家を見に行き、妄想を再確認後、シンキングタイムもたっぷりあるし♪と、仮契約をすることにした。
仮契約は、モンペリエに帰る日8月5日の朝。
ではまた次回、À la prochaine !(ア・ラ・プろシェンヌ!)