*見ないふりをされているストレス | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 モルディブからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

ヤシの緑と青空☆この景色にいつも元気をもらっています☆↓

 

 

 さて、今日のお題は「見ないふりをされているストレス」

 

先日ストレスについて検索していて、気づいたことがあった。

 

厚生労働省のHPこころの耳「ストレスとは」から↓

 

「ストレス」という用語は、もともと物理学の分野で使われていたもの。

 

物体の外側からかけられた圧力によって、歪みが生じた状態を言う。

 

ストレスを風船にたとえて、風船を指で押さえる力を「ストレッサー」と言い、ストレッサーによって風船が歪んだ状態を「ストレス反応」と言う。

 

医学や心理学の領域では、心や体にかかる外部からの刺激を「ストレッサー」と言い、ストレッサーに適応しようとして、心や体に生じたさまざまな反応を「ストレス反応」と言う。

 

私たちの心や体に影響を及ぼすストレッサーには、

 

▶︎物理的ストレッサー:暑さや寒さ、騒音や混雑など

▶︎化学的ストレッサー:公害物質、薬物、酸素欠乏・過剰、一酸化炭素など

▶︎心理・社会的ストレッサー:人間関係や仕事上の問題、家庭の問題など

 

があり、普段私たちが「ストレス」と言っているものの多くは、この「心理・社会的ストレッサー」のことを指している。職場には仕事の量や質、対人関係をはじめ、さまざまな要因がストレッサーとなりうることが分かっている。

 

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 これを読んで、ドゥミ仙人的に、都会で感じるストレスは「物理的ストレッサー」と「化学的ストレッサー」だと再認識した。

 

南国リゾートでは

 

ー1年中気候がよく、年間も1日を通しても寒暖差が少ない

ー手ぶら生活で、体への負担がない

ー裸足生活で、足が健康

ーリゾート内の車は電気ゴルフカートくらい。聞こえる音は、波の音、鳥のさえずり、葉が擦れる音、遠くから船の音(時々)くらいで、騒音や混雑がない

ー環境がいいので、公害がなく、空気が美味しい

ー新鮮な食材をいただき、レトルト、缶詰などはほとんど食べないので、薬物もかなり縁遠い

 

こんな環境から、都会に行くと

 

ー日々、朝昼晩で変わる気温の変化は、体に優しくない

ー荷物を持ち歩くので、肩が凝る

ー靴を履くので、外反母趾、水虫など靴による害がある

ーどこに行っても視覚・聴覚・嗅覚・触覚を刺激されっぱなし

ー公害物質、薬物、酸素欠乏・過剰・・・言うまでもない

 

を感じ、その差は明確。

 

以前、都会で暮らしていた時は、その環境が当たり前で、車の排気ガスや騒音、混雑が嫌だと多少感じたことはあっても、ある程度は仕方がないと、それ以上意識したことがなかった。

 

南国生活が長くなるにつれて、「物理的ストレッサー」と「化学的ストレッサー」の2つが、心身にかなりのストレスを与えていることを実感している。

 

 ストレスと言うと、「心理・社会的ストレッサー」だけだと思われがちだが、私はそれ以外の2つにも注意をして欲しいと思う。なぜなら、それは慣れているだけで、かなり心身の負担になっているから。

 

「物理的ストレッサー」と「化学的ストレッサー」は自分次第で、取り除いたり、避けたりすることができる。

 

一番いい方法は、先日もお伝えした「地球グラウンディング

 

そのくらい、自然は人間を素早く元気にさせる力があると感じています☆

 

 ではまた明日*Bonne journée !(ボン・ジョルネ!「素敵な1日を!」)