「戦友の旅立ち」は、第15回を持ちまして

終了とさせていただきます。


乱文乱筆に

最後までお付き合いいただきまして、本当に

ありがとうございました。


最後に。

自分の思いを書かせてください。


8年前、彼と出逢い

そして共に歩んできた時間があるから

今の、自分がある。

ブレインという会社があるのもそう。


あいつとの出逢いなくして

今の、自分はない。

まさに自分にとっては「運命の出逢い」だった。

これは、彼にとってもそうだったと思う。


人と人との出逢いには必ず別れがある。

人間誰しも

必ず死ぬるものだから。


そういう儚いものだからこそ

今日1日

今、この瞬間を大切に過ごして行こうな。

って、いつも話してた。


そして。

この想いを込めて、2人で「blayn」という

社名を名付けた。

brilliant legends are yours now」

の頭文字5つをとって。


この言葉には

「今、この瞬間を大切に生きていく。」

という2人の人生観、価値観が込められています。


あいつ。

まさに、この言葉の通りに生きてた。

最後の瞬間まで。


そしてこの8年間

いつも、道に迷った時


てんもうさんの信じる道を歩んでください。

僕は、それが好きだし

それが、ブレインだと思います。


こう言い続けてくれた。

いつも、心から信用し、想ってくれてた。

これ以上ないというぐらい。


旅立った今

もう、この言葉を聞くことは出来ない。


けど、これまでも、この先も

今までと変わらず

自分の

「信念」を貫きとおして生きていこうと思う。


あいつに、恥じるような生き方はしない。

blaynという会社もそう

ひとりの男、人間としてもそう。

まっすぐ、ど真ん中を、生きていく。


てんもうさん。

息子が命を捧げた会社、よろしくお願いします。

 

これは、彼のお父さんの言葉。

まさにその通りだと思う。

ブレインという組織、そして自分に対して

命を懸けて尽くしてくれた。


この想いに値する存在であり続けます。

ブレインもそう。

ひとりの男としてもそう。

それが、あいつの生きてた証。

そして、自分が背負っている責任の重さ。

そう思っています。


最後に。


人と人との出逢いには別れがつきものと書いた。

けど、こうとも言える。

心のなかで想い続け、忘れない限り

俺達に別れなんてない。


そうよな、礼。



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