もう二度とmRNAワクチンは打ちたくなかったのですが、ドイツ政府の強行な証明書の変更で打つざるを得なくなってしまい、一昨日打ってきました。

 

 

過去2回に比べて副反応がエグくて、強烈な頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱、咳、くしゃみ、鼻水、疲労感に見舞われました。最新ワクチンだし今まで同様コロナワクチンは緊急承認されているので、長期間いろいろな人種でテストしたわけじゃないので、東洋人にどんな副反応を起こすかは考慮されていないんでしょうね。リスク覚悟で打つしかないのです。

 

 

ドイツでは10月1日から3回接種、もしくは2回接種と1回コロナにかかって回復した場合が「コロナワクチン接種を完了している」と認められるようになったので、今までの証明書では病院に通えなくなってしまったのです。ノババックスを打ちたいと去年はギリギリまで待って病院外来から追い出された身としては、現在認可を目指して治験中のノババックスを待つことは無意味だとわかっているし、今あるノババックスを3回目として打つのには健康上の理由がいるので、何人かの医師と話してやっぱりファイザー/バイオンテックワクチンを打つしかなかったです。

 

 

医師たちに日本での副反応によるだろう死者数と私や他の日本人女性たちに多く起こった副反応を言うと、100%の確率でびっくりされます。ドイツでは聞いたことのない副反応だから。今回ワクチンを打ってくれた女医さんは、副反応はコロナワクチンの統計をとっている機関に必ず報告するようにと言っていました。といっても、私一人が言ったところで欄外にも記載されないでしょうね。どの医師も「欧米人と東洋人の遺伝子の違い」が影響しているんじゃないかと言っていますし、こちらでいろいろな薬を飲んでみての経験からもそうなんだろうと思います。

 

 

前記副反応のほとんどは3日目にはなくなりました。前回同様、頭痛はしばらく続くかもしれません。私としてはmRNAワクチンがもっと改善されて人種関わりなく同様に使えるようになることを祈っています。実はバイオンテックはmRNAワクチンで多発性硬化症の症状を制御、改善するワクチン(ドイツ語ではワクチンと言っていましたが薬ってことですね)も作っています。去年ニュースで聞いたときにはまだマウスでの実験で立証されただけなので、これから人での治験が必要で完成は数年後じゃないかとのことでした。

 

 

私のように免疫抑制剤が意味をなさなくなったとされる患者を救う薬ができるといいのですが。