2020年1月追記:小鳥専門の医師に尋ねたところ、アスペルギルス菌を持つ小鳥から小鳥、人間への感染はないと言われました。長い経験のある先生なので、小鳥についてはこれを信じることにします。ネットではペット専門サイトでも他の意見が載っていたりするので、そういう例が多少はあったのかもしれません。他の動物についてはわかりません。
これが一応この記事👇の訂正?になります。すみません。

 

 

 

オカメインコ ヒヨコ 鳥 セキセイインコ青 セキセイインコ黄 ヒヨコ おすましスワン 

 

 

前回はアスペルギルス症についてコメント欄で「小鳥から人間へは感染しない」と書いたのですが、実は感染するそうです。

ただ、この菌は人間も日常的に空気とともに吸い込んでいるようなあちこちに存在する菌だそうで(エアコンのフィルターとかにも)、ペットが原因というよりその人の免疫力が弱っていたり肺に疾患を持っていたなどの条件が合えば発症する病気だそうです。

 

 

私がこの病気(菌)を知ったのが藍が感染しているとわかったのがきっかけで、いくつかの日本語の小鳥の記事に目を通して、病気が完治はしないことと人間に移る心配ないようだと理解していました。当時は(といってもつい最近のことなんですけど)ショックでとにかく藍の命を助けたい、より幸せな人生を送らせてあげたいと思うばかりで、今でも毎日彼の状態を何度もチェックしています。それだけでもう私の心身は目一杯に疲労しています。

 

 
藍の状態がかなり安定してきたのでやっと最近自分に必要なセラピーを再開して、セラピストとそのことについて詳しく話す機会が出てきました。それで改めてドイツ語の記事をいくつか読んだら、すべての記事に「人への感染があり得る」と書かれていました。記事によっては「稀にある」となっていますが、私のように免疫系の難病を持っていると感染する可能性は大きいのではと思います。免疫抑制剤を今はストップしているので、ある程度免疫力が回復した時にインコをお迎えしたのは正解でした。

 

 

今日、神経科の診察の時に医師とインコの状態を話したら、はっきりと「動物から人間に移ります。」と言われたので、今後の自分自身とインコたちの人生について誰かの手を借りることを真剣に考え始めました。インコのことで頭が一杯で自分の身体のケアがおろそかになってしまって、この数週間は具合が悪くなる一方です。今日は頭痛で吐いたりするぐらいで、このままではMSの進行が早まるだけだと思いました。

 

 

実はここ数ヶ月は肩から指先までの筋肉の痛みがひどくなって辛くて、先日ペインセラピーで痛み止めをもらうことにしました。といっても私の身体に合って副作用の少ない、それに効き目の大きい薬を見つけるのは大変で、今の薬では日々使うことを避けられない身体の部位の痛みは緩和できません。精神面での影響も大きいので、ペインセラピーの心理カウンセリングを続けて受けていますが、カウンセラーには

 

「飛行機で酸素マスクが落ちてきた時のことを考えて。子供が一緒にいても親が先に酸素マスクをつけないと、子供のことを助けてあげることもできないよ。」

 

と言われます。どうしてもインコのことで無理をするので、釘を差されたのでした。でも、私に関わる全てのセラピストや医師がどれだけ私がインコを待ち望んでいたか知っているので、今の時点でインコを手放せとは言わないと思います。そんなことをしたら、私の精神面が打撃を受けてMSも悪化しかねないですし。

 

 

今も呼び鳴きの雄叫びが気になるのですが、ブログ書くのも精一杯なのでこれから一眠りして回復に努めたいと思います。

 

 

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