今日はダメダメな日。

朝からそんな予感はありました。

重い手足に、息苦しくもある。

あぁ、今日もまた、動けない。


今日は作業所なのに。

ラジオ原稿、頼まれてるのに。

シャワー浴びて着替えて顔整えて

自転車に20分乗って作業所へ行く。

考えただけでも、気の遠くなる行程。


とにかく寝てれば午後には間に合うかも…

と思いましたが、やはり動けず。

仕方なく電話を入れて休みました。


昼食。

彼が「しんどいの?」と聞くので、

「うん」と答え、ご飯も今はいらない、と言うと

無言で着替えてスーパーで

お弁当を買ってきてくれました。



トイレに行くのも、一苦労。

ずっと寝てるからか体中、特に腰が痛くて

這って行きます。


そんな感じで、寝て過ごし。


やっとスマホを触る気になったのが

夕方になってからです。



そこから、彼と少し言い合いになりました。

「ご飯はどうする?」と聞かれるけど、

あたしはまだ外に買いにいけるほどではない。


「マクドナルドは…」というから

さり気なくデリバリーもあるよ、と伝えても

「行けないの?」となって。

再度「しんどいの?」と聞いてくるので、

多分疲労で、疲れてて、体が今日は動かない

と説明すると、

「疲れるようなことしてないのに?」と。


わかってます。

過眠期なのもあって、ここのとこ寝てばかり。

でも、動ける時は動いてる。

ただ、最近動けない日が多くなっていて。

「鬱は、疲れやすいんだ」

「動ける日と動けない日があるんだ」

と言っても、ピンときてない様子。


だんだん彼もイライラしてきて、

入院した方がいいんじゃない?と。


「仕事始まって、お金稼いで落ち着いたら、貴方はあたしを置いて引っ越せばいいから。

もう、あたしのことは気にしなくていい。」

と、思っていたことを言ってしまいました。


それには無言だったけど、

「もうどうしようもない。」と

ぶつぶつ言うものだから、遂にあたしも

「どうしようもないのはこっちの方だよ!あたしだってこんな病気に好きでなったわけじゃない!」と

ヒステリックに叫んでしまいました。


「やりたい事どころか、好きな事もできないのに」

「体が動けなくなると、寝たきりになるんじゃないかって怖いんだよ!」

「そりゃ死にたくもなるよ!」

と、泣くしかなくて。


彼はもう何も言わなかったので、

あたしは一人でずっと泣いてました。



彼はそれから少し経って、

買い置きのカップラーメンとお弁当で

夕飯にしたみたいで。

そのタイミングで借りてた充電器を返しに行くと

「アイス食べない?」と

思いがけず穏やかな声で言われたので

「じゃあ、頂こうかな」とアイスを食べました。



彼は、最初に知ったのが

あたしの酷い自傷だったので

「鬱」と聞いてもピンときてないんだと思います。


仕事関係の本はよく読むけれど、

「鬱」に関しては

ほぼ調べもしてないんじゃないかな。

在宅ワークや自宅学習を提案してくるのも

「鬱」の病状を理解していないからかも。


ちゃんと、伝えるべきだった。

けれど、あたしも自傷から始まったから

「鬱」の症状や更には現状を伝えることもなくて。


これには、あたしも責任があります。

でも、ネガティブなことを、彼に言いたくなかった。


ODとか自殺企図の過去も、彼は知ってるけど。

自傷の延長くらいにしか

思ってなかったのかもしれない。


あたし自身、詐病かもしれないと疑っていたし、

どうせ説明してもわからない、と諦めていたし。


口下手で説明ベタなので、

うまく伝えられないでいました。


死にたい気持ちなんて、余計、言えなくて。

ごくたまにこぼす事はあっても、

誤魔化していました。



あたしがこんなんでなければ。

何度思ったことか。

やはり、希死念慮が湧いて出てたまりません。

あたしなんていなければ。

やっぱり、早いところ決断すればよかった。


調子がいい時はいい。

けど、一度墜ちたら、

生きてることだけで精一杯になる。

「生きてるだけでまる儲け」?

こんなに苦しいのに、

そんな事全然思えない。

むしろ、死んだ方が何もしなくて良くなる分、マシ。


なったことある人しか分からない絶望感。


それともやっぱり、「鬱」は甘えなの?

もう、わからない。