おはようございます。

ごみ出しのため、早起き。


今日は、久しぶりに…でも無いんですが

父と母の夢を見ました。

父のために作ったケーキを

認知になった母が横取りするという

内容はとんでもないものでしたが。


実際は実家の両親は健在ですし、

お陰様でまだその兆候は見られません。



今年の父の日には、

こちらを送りました。


 鮭のルイベ…あたしが食べたかった…。

あ、まだ予約段階です。

お酒のアテみたいな方が喜ぶかな、と

今回はほぼ即決でした。



でも、5年も帰ってないし。

やっぱりちょっと顔見たかったな。


来年度から、

JRでも精神障害者手帳の割引が使える、

という嬉しいニュースを聞きました。

遠方なので、かなりお安くなります。


それを待って…と思ってはいたのですが。

1年待つのか、と思うと

やはり先になっちゃうな、と。



実はこの間、ダンボールに紛れてた

父からの手紙を発見してしまったんですよね。


日付は令和になる前の物で、

一度目を通したけど忘れてたか

隙間に挟まって見てなかったか。

「こっちに帰ってきてはどうか」、という

内容のものでした。


うっすら覚えてるから、見たことあるのかな。

その時はリアクションもせず、

何も見なかった事にしたのですけど。


心配、してない訳がないですよね。

父の気持ちが痛いくらい伝わってきて…。

とても切なくなりましたし、

今もそのことを考えると胸が痛みます。



実家を離れて、10年以上。

結婚しろとか仕事はどうしたとか

二人は何も言いませんが

それでも帰ってきて欲しいんですよね……。

手紙は6年も前なので

今でもそう思ってるかは分かりませんが

寂しく思ってることは事実でしょう。


病気に対する理解が浅いとか

ネット環境がないとか

とにかく田舎すぎて福祉環境が分からないとか

いろいろありますが、

決して親子関係が悪いわけではなく。

特に父親は、

末っ子で自分に顔がよく似たと言われるあたしが

「一番可愛いんだよね」と

母からよくからかわれていました。



なんか、考えれば考えるほど

親不孝だなあ……。

結局、孫の顔を見せるどころか

世間一般で幸せと言われる結婚すら

あたしは考えていない。


それどころか、生保もらって一人で

生きようかと思い悩んだ身としては

本当に…申し訳なく思います。


いくらあたしが年をとっても、

親にしてみれば子どもは子ども。

一番の懸念材料な自覚はありますし。


……うん、やっぱり来年を待たず、

彼の仕事が決まって落ち着いたら

一回今年中に帰ろう。

そのことに関しては彼にも言ってます。



両親の顔を見て、話して、

お仏壇に手を合わせて、

近所の小さな神社に行きたい。

久しぶりに海も見たい。

故郷はかなり変わってるでしょう。

まだまだ元気に動き回ってる母と

穏やかな父と

色んなとこへ行ってみたい。




兄夫婦が実家の近くに家を建てて

面識のない甥っ子達がよく訪ねてくる中、

今更この年で故郷へ帰っても…という気持ちは

あります。

歳だけ食った無職のおばさんが帰ってきても、

居場所がないだろうな、と。


でも、帰省くらいはやっぱりしたい。

父の晩酌に付き合って、

母の買い物に付き合って。

成人した姪っ子達に会って。


そう考えると、少し穏やかな気持ちになりました。


うん。今年中に一度帰ろう。

とりあえずは、父の日。

喜んでくれるといいな。