一般的なうつ病の症状としてみられる
・何事にもやる気が出ずいつも憂鬱
・朝、午前中が不調
・不眠（寝付きが悪い、途中で目が覚める）
・食欲減退
・思考力の低下
といった症状が見られず
・普段は憂鬱な気分だがすきなこと、楽しいことはできる
・夕方から夜にかけて不調
・過眠（いくら寝ても眠い）
・食欲増進
・いらいら、落ち着きがない
といった症状が見られます。
特に・普段は憂鬱な気分だがすきなこと、楽しいことはできる ので
定型のうつ病よりもさらに「ただ怠けているだけ、甘えているだけ」
と見られることが多いです。
非定型のうつ病は圧倒的に女性に多く、
10～30代の女性に多く見られます。
まじめな人がなりやすいといわれるうつ病ですが、
とくにこの非定型のうつ病の場合は
他人からの評価に敏感な人がなりやすいと言われています。
いつも回りに気を使い、周りからよく見られたいと思う傾向が強い方です
・普段は憂鬱な気分だがすきなこと、楽しいことはできる ので
病気であることに気づきにくく、非常に治りにくい という特徴もあります。
非定型のうつ病の場合は従来の定型うつ病とは違いますので
患者さんに対する対応も少し変えていきましょう。。
ときにはがんばれと声をかけてあげたり励ましてあげたり
そういったことも非定型うつ病の場合は大丈夫です。
ただ、病気であることに変わりはないので
あまり無理はさせないように、気をつけましょう。
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