こんにちは。

こちらのブログに書くのがなんと3年半ぶり!

というびっくりな状態ですが、きっかけを頂いたので久しぶりに書いてみようと思います。

 

 

そもそも私の肩書きがこの3年で大きく動いたので、なんと名乗っていいやら、ですが

今は

 

WEBマーケティングデザイナー

という肩書きで、起業家女性のWEBマーケティング周りをまるっとサポートするお仕事をしています。

 

「こういうことできる?」

 

と頼まれると断れない、むしろ

 

「え、面白そう!調べてみるからやらせて!」

 

という学習欲・収集欲強めな性分なので、気がついたら

 

商品設計・撮影・デザイン制作・サイト構築・PR・マーケティング

 

ひと通りやれるようになってしまいました笑い泣き

 

 

私自身、WEB制作をする中で

クライアントのポートレート撮影をさせていただくこともあるのですが、

自分のポートレート撮影はもう3年以上撮っていなくて。

 

そんな時に、丸山嘉嗣さん(つぐさん)が

「100人撮影を今年でラストにする」

という知らせが目に飛び込んできたのでした。

 

つぐさん。

 

奇しくも、起業後初めてポートレート撮影をしてもらった野本由美子さんのカメラのお師匠さん。

いつかは撮ってもらいたいなぁと思いながら、きっかけを見つけられていませんでした。

 

ちょうどコロナ禍に入る頃、私は個人でWEBデザイナーとして活動しつつも

起業家のスタートアップを支援するコンサルティング会社様のもと

制作チームを率いるマネージャーを任していただき

マネジメントの仕事の比率の方が増えていました。

 

自分で集客をする必要性がほぼなく、あまり表に出ないマネジメントの仕事だから

 

個人で発信をする意味も

自分の写真を撮る理由も

 

見つけられなくて。

 

会社員ではないけれど、フルコミットで会社の一員、という意識でいたから

私が目立ちすぎてはいけない、変な発信をして迷惑がかかってはいけない

みたいな、謎の責任感もありました。

(今思えば、発信しなかったことの方が罪だったなぁと思うのですが。。。)

 

 

2022年、8年ぶりに第二子となる女の子を出産。

40代での出産を機に、生活は一変。

生活が変わることはわかっていたものの、

年齢相応の体力の低下と、保育園に通いつつ本当によく熱を出す0歳児。

産前と同じペースで仕事をすることの難しさに直面しました。

 

考えを巡りに巡らせ制作チームのマネジメントから離れ、

改めていちデザイナーとして活動していくことを決意しました。

 

 

もう3年近く、発信のブランクがある。

自分の商品設計やブランディング、集客を考えていく必要がある。

 

正直、不安しかない。

こんな私に、お客さまは来てくれるのだろうか。

 

そう思った時に、「自分」をもう一度まっすぐ見つめなければ、と思いました。

それから、未来のありたい自分を創っていきたい、と。

 

 

そんなタイミングで、つぐさんの100人撮影のラスト告知との出会いでした。

 

 

撮影する!と決めて、取り組んだのがダイエットと洋服選び。

 

完母育児なのに産後太りがなかなか解消しなかったので、

「ゆり&ゆかのラストチャンスダイエット1期」でダイエットを始めたのが

撮影日2週間前!

 

ラストチャンスダイエットのメソッドと

「撮影する」という明確な目標が立てられたことで、

なかなか落ちなかったはずの体重がスルスルとー3kg!

撮影前日には20代以降での最低体重になりました✨

 


洋服選びは難航。

 

つぐさんにメッセージで試着した洋服を送るものの

いまいちな反応。。。

 

チームのマネージャーまで経験した私は

自分のブランディングとして

「かっこいい」「クール」を目指したい、目指すべきと思っていたのだけど

 

「やりすぎると話しかけずらいってところに行き着いちゃうので

持ってる個性が可愛らしいとかの部分があると思うのでそれを活かしたほうが良さそうです♪」

 

と、つぐさん一蹴笑い泣き

 

可愛い?

私のどこに?

 

ハテナが頭の中にいっぱい浮かぶ私。

結局、1回目の撮影は

自分が好きな服、テンションが上がる服で撮ってもらいました。

 

この日はまさかの大雨だったり、G7広島サミットの影響で

東京駅のコインロッカーが閉鎖されたりでほんとヒヤヒヤだった。。

でも雨をかいくぐって、ほんのちょっとの止んだ隙に撮れたのは晴れ女パワー!!照れ飛び出すハート

 

撮影後もしばらく

 

「可愛い」

 

を自問自答しながら過ごして

その中で、気づいたこと。

 

中学生の頃からソフトボールやっていて短髪。

そしてちょっとヤンチャな中学校で優等生だったので(自分で言うのもなんですが)

クラスの中では浮いていて、だいぶ孤立気味。

そんな中で、自分を保つためには

「一人でも大丈夫」と強くあらねばやっていけなくて。

 

そして、社会人になって長らく私は男社会の中で仕事してきたので
 

できないやつだと思われたくない

女だからと負けたくない

役職付きとしての責任を果たさねば

 

という気持ちが強くて、総じて

 

華やかさ・女性らしさ・可愛らしさ < 強さ

 

という自意識になっていたなぁ。

 

一応結婚式も挙げて、それはそれは可愛いウェディングドレスを着たはずなのだけど。笑

あれは非日常。日常の中で自分の中に可愛さは、あまり認められない。

 

でも、つぐさんに撮ってもらった写心を見ていたら

 

自分の中にも女性らしさってあったんだな

華やかさを大事にしてもいいのかな

もっと自分を知ってみたいな

変わっていきたいな

 

って気持ちが少し芽生えたのです。

 

 

 

そんな気持ちの変化を経て、お願いした2回目の撮影。

 

自分ではこれまで絶対に選ばなかったワンピースを

スタイリストさんに見立ててもらって

花畑の中で撮るという、チャレンジー!

 

 

…チャレンジだったんだけど、でも当日は前回と違ってワクワクが大きくて。

 

「1回目の撮影とは別人だね」

 

とつぐさんが言うくらい、表情が緩みっぱなしの1時間でした。

 

 

この2回の撮影を経て、前とは段違いに洋服の選び方が変わったし、楽しくなったし

自分への考え方、見方が変わったからか、仕事のやり方も変わりました。

 

やる時はやる、でも人間なので、おっちょこちょいなところもある。

そんなダメな自分も恐れずに開示できるようになって

変にカッコつけなくなって

クライアントとのやりとりが、以前よりずっとスムーズにできるようになった気がします。

 

そして来年に向けての挑戦。

来年はマーケティングデザイナーをやりつつ

この写心撮影と同時に私の生活と心を成長させてくれて、

美しくダイエット成功に導いてくれたラストチャンスダイエットのコーチになります。

そのためにいま研修で学んでいます。

 

 

いま、世にはいろんなカメラマンの方がいます。

どなたも、素敵なポリシーを持って活動されていると思います。

 

そんな中でつぐさんというカメラマンは

 

自分も知らない・気づいていない・ないと思っているけど実は自分の中にある。

そんな魅力・一面を示してくれる人。

自分を知りたい・見つめたい・自分と向き合いたい女性に、つぐさんの写心撮影をおすすめしたいです。

 

つぐさんの撮影が「心」を見せて気づかせてくれるもの、というのは

撮られた人だけが感じることができる、特権です。

 


撮影はあくまできっかけに過ぎないのかもしれません。

 

撮影の前からつぐさんとやりとりをしながら準備をして

撮影中のつぐさんとの何気ない会話を通して

撮影後にそこに写った自分を見て

しばらく経った頃にもう一度写心を見返して

 

よし、スタートを切ろう

 

そんな気持ちにさせてくれるのが、つぐさんの写心の不思議だと

私は感じています。

 

 

 

Special Thanks…

 

■人柄写真家tsugu

 

 

https://note.com/tsugu

 

■ゆり&ゆかのラストチャンスダイエット