ゴールデンレインボーはアメリカのカリフォルニア州セントラルコースト在住のロバート氏が2003年に甥からプレゼントされた品種不明のイチジクに由来する品種です。
ロバート氏が甥の住む町がカリフォルニア州レインボーだったこと、熟するにつれグリーンからゴールデンイエロー、ライトパープルに変化することからゴールデンレインボーと名付けられました。
大きな黄色の果実はハチミツのような甘さで香りも良く高品質の果実を沢山実らせるようです。
樹勢は非常に強く地植え向きですが早期から結実し生産性も高く数あるイチジクの品種の中でもトップクラスの収量を誇るそうです。
Ben氏によりYou TubeでGolden Ribersideとして紹介され爆発的な人気となりましたがBen氏の保有していたGolden Ribersideがカリフォルニア大学が作出したGolden Riberside (UCR 278-128)とは異なっていたためBen's Golden Riversideとリネームしたため両品種が混同して流通してしまい後にBen氏のものがGolden Rainbowであることが判明したため現在でも混乱が生じています。
ゴールデンリバーサイド(UCR278-128)は首が伸びないのに対しゴールデンレインボー(Ben's Golden Riverside)は首が長く伸びていることで区別可能です。
出自からしてゴールデンレインボーは既存の品種が由来になっているはずでその正体はイエローロングネックなのではないかとも言われていますがまだはっきりとした結論は出されていないようです。
2023/6/29 追記
樹勢が強く生長が速いですね。
すくすく育ってます。
2023/8/12 -追記-
ちょっと乾燥の影響で落葉してしまい生長が一時止まってしまいましたがようやく復活してきました。
2023/10/9 追記
結実はしていますが収穫は無理そうです。
来年に期待!
2024年6月15日追加