先日のTRMでのこと。
いつも浮かない顔をして帰ってくる4年生。
あーだ、こーだ。言えない4年生。
試合になると、暗くなる。
とにかく俺はそれがイヤ。
だからといって、甘えさせておだててやるのもイヤ(笑)
子供とはいえ
勝負事なんだから。
その甘えが必ず大事なところで影響する。
なので、
伝え方を変えてみた。
試合内容としては、まぁまぁの出来かな。
きつい内容のゲームでもあった。
きつい天候でもあった。
でも、帰ってきた時の表情が笑ってた。
ふざけてるやつの笑い方ではなく、
サッカーを本当に楽しんだやつの笑顔だった。
楽しかったか?
面白かったか?
と聞くと
笑顔で【うん】と返事が来た。
5年生が強いみたいに言われてるけど(笑)
サッカーを楽しめてる部分で相手より少し上をいっているのかな?
という気がする。
いつも言ってるけど、ミスなんてあって当たり前なんだから、そんなことにいちいちウジウジ・クヨクヨするな。
ミスしたってことはプレーしたって事なんだからもっとプラスに考えろ。
それぞれにやりたい事はあると思う。
ドリブルがしたい。
かっこいいスルーパスがしたい。
シュートが打ちたい。
守備はしたくない(笑)
etc。。。
それが
いつ?
どこで?
どのように?
サッカーだけじゃなく、いろいろ習い事に行ってる選手もいるけど
大人も同じ。
いくら色んな習い事に行って資格取ったって
使わなきゃ、使えなきゃ
意味ないよね。
宝の持ち腐れってやつ?
(宝かどうかは別として
)
しかも、それをいつ?どのように?
使い方によってはプラスにもマイナスにもなる。
最後は本人が決めること。
決めないといけないこと。
子供なんだから
たくさんチャレンジして、たくさん失敗して
たくさん大人に迷惑かけて、たくさん怒られて
たくさん褒められて
成長していってくれればそれでいい。
俺は子供たちと真剣にぶつかってるつもり。
時には失敗もある。
そんな時には正直に子供たちにも謝る。
彼らの選択も尊重する。
その中で、失敗した・足りなかった
と思った時には多少出しゃばる(笑)
何かよくわからんくなってきたけど
ようは主役は子供たち。
大人が子供目線で楽しむ事も
時には必要ということ。
もちろん楽しむ為には努力は必要。
でも、苦しいだけでは面白くない。
だって子供だもん。
その点では今年の6年生。
初めはどこ行っても【BLASTらしくないね~】
と言われてましたが(笑)
最後は選手がサッカーを楽しんでやってたように見えた。
6年生という成長もあるのかもしれないが、それまでの努力の結果がろうきん杯でも花開いたよね。
あの感動を与えられるというパワーも
本当に称賛に値する。
楽しんでないなら勝っても意味ないと思う。
楽しんだ上での勝利なら、なお格別なはず。
選手も、保護者の皆さんも
楽しめてない人は楽しんで![]()
楽しんでる人はもっと楽しんで![]()
楽しめるチームになりましょう![]()
というのを改めて考えさせられました。
俺も頑張ります![]()