本当は「もうひとつの箱根駅伝」と書きたいところではありますが
知名度的に情熱大陸で。
というわけで
ぜひぜひ情熱大陸風に追っかけてほしいような出来事がございましてね
ホントに大変でしたよ。
親友の結婚式の1週間前にスピーチが決まるという。
それもシゲと二人での掛け合い形式。
実は式の3週間ほど前にこの話をもらったときには断っていたのです。
急だし、そんなん言われても中途半端になってしまうと。
でもそこからいろいろありまして
やっぱりおれらがやった方がいいという具合で1週間前に急遽決まったわけです。
といってもシゲもなかなか多忙な身。
当日まで会って打ち合わせはできないという状況。
スピーチが決まったその日に僕が原稿を考えメールでシゲに送り
当日までに各々付け加えたいところは加えとくという手法で本番へ。
どちらかと言えば漫才に近い形のスピーチなので
紙を読みながらなんて論外。
だから基本は僕の台本をベースに覚えてくるという風になりました。
ただ本番までの1週間
仕事のストレス等で風邪をひいてしまいまして
まったくもってそれどころではないという状況。
シゲにLINEで
「ヤバい風邪ひいた。撹上にならないように気をつけます」
※撹上とは今年の箱根駅伝を発熱で辞退した駒大の選手
と送ると
「えーオレ湯地になっちゃうよ!」
※湯地とは今年の箱根駅伝で大ブレーキを起こした駒大の選手
と返ってくる。
はい箱根ヲタ。
そんなこんなで結婚式当日
早めに会場入りしリハ。
何度かやりながら細かいところを修正し
ボケも追加され
ただし最後の結びはそれぞれ隠す
そら感動させたいじゃないですか。
緊張はとにかく凄かったです。
目の前にあるものを手にとっては置いて
口数が異様に増え
食べ物がのどを通らず
シャンパンばかり通っていく。
披露宴には地元民が僕ら以外にはおらず
会社の同期席に僕ら二人が組み込まれました。
実は彼らも余興で替え歌をやるらしく
僕ら以上に緊張しているようでした。
そんなとこから変な仲間意識が芽生え
お互い盛り上げ合いましょうと
小さな保険をかけあいました。
てか彼らが余興やるならおれらスピーチいらないじゃん!
とグチを言いまくってましたが時すでに遅し。
お色直しを終えて一発目に僕らのスピーチが始まります。
正直
ここまで緊張しすぎて記憶が曖昧です。
係の人がそっと
「このあとお名前をお呼びしますので…」
この言い方もまた緊張を煽る煽る。
そして僕らのスピーチが始まったわけです。
まぁ全文を載せるような野暮なことはしませんが
結論からいうとまぁとにかくウケたウケた。
ドッカンドッカン。
あまりにウケたので途中から楽しくなってきちゃってね。
終わったあとシゲと
「もっとボケ増やせばよかったね」
と調子に乗る始末。
でもちゃんとしっかりするところはしっかりしました。
お互い結びの部分で渾身の熱い想いを語りかけ
笑いと感動の高低差がありすぎて会場中が耳キーン状態。
新婦さんからも「凄く感動した」とのお言葉をいただき感無量。
こんな自信満々に語りかけてる風を演じてますが実際は緊張しすぎで焦点1ミリも合ってませんから。
そして思わぬところでお笑い芸人リスペクト。
やっぱり芸人さんの技術って凄いんだなと改めて体感しました。
とにかく一躍スターダムへとのし上がった我々は道を歩く度に「スピーチ良かったよ」といろんな人から声を掛けられまさにシンデレラストーリー。
あんなにダダこねてたのに「いやーやって良かったね!」とマジ調子のいい箱根バカでござんした。
ただ例の会社の同期の余興軍団はダダ滑りしていましたがね。
そのままの勢いでシゲは2次会のビンゴで最初にビンゴを完成させてしまうというなんとも出来すぎたシナリオ。
僕は幹事も兼任していたので賞品のラインナップは知っていました。
デジカメ、ディズニーペアチケット、iPod、高級和牛ステーキ肉、etc…
そしてクジをひいた結果見事に引き当てたスタバカード千円分。
特に求めてもいないのに綺麗なオチが完成いたしました。
やっぱりシゲさすがです。