先日着物の記事を書いたからか、Amebaの広告に着物関係のものが増えた。
その中に
「ママ振り」「ママ振袖」
「姉振り」
の文字。
成人式や卒業式に、お母さんやお姉さんの振袖を着よう、という、着物屋さんの広告です。
・帯や帯揚げ、帯締めなどだけのレンタル、販売
・身丈、裄丈(袖丈)、身幅の仕立て直し
などなど、お母さんが着ていた振袖を生かすための提案をしてくれている。
これ、とっても良いことだと思う。
何十万円も出してフルセットの購入、レンタルするよりも、今ある着物をいかすほうが安くもなるし、おばあちゃんとかも喜ぶ。
着物の良いところってそれ(受け継いでいくことができること)だから。
一昨年の「はれのひ」騒動も多少は影響あるんだろうな。あれ酷かったもんな。
着物は帯周り変えるだけでグッと雰囲気変えられるからね、是非利用してほしい。
1つの着物には、特に昔の着物には、すごい手間と技術が注がれてるからね。
あ、もちろん、振袖を借りてママ帯を使うって手もあるよ。
ただ、仕立て直しとかするにはやっばり時間がかかるから、早めに取りかかった方がいい。
「たんす屋」ってリユース着物屋さんでもクリーニングや仕立て直しをやっていて、この前聞いたら、国内だと1ヶ月ぐらい、海外だと少し安いけど3ヶ月かかるって言ってた。
あ、たんす屋さんなら帯や帯揚げ、帯締めなんかも安く手に入るし色々相談にのってくれるから良いかもよ。
たんす屋の中でも「東京135°」っていう店舗なら若者向けだよ。
ぜひお早めにタンスの中をご確認あれ。