ということで、前回に引き続き混迷の東アジア情勢に鋭く斬り込む…というよりも、踏み込みが大胆すぎて色々問題な、
『大戦略ポータブル』(GENKI)
について。
さて、N人民国とK民国の共同作戦によりA合衆国は半島から追い出されてしまいます。
ちなみに、プレイヤーがA合衆国に加担して勝利しても、補給面や様々な事情から結局シナリオ上は撤退することになります。
そして両国が次の標的とするのはJ国、つまり日本です。
それまでの進め方によって、シナリオは大きく変わっていきます。
佐渡島からN人民国軍が侵攻してくるシナリオ『孤島』や、C共和国軍がN人民国と手を結び九州が戦場となる『ライライ赤い巨人』・『戦火の平和都市』など多々あります。
で、まあプレイヤーはあくまでも傭兵なので、日本側(もう伏せなくてもいいですよね)につくこともできますし、北朝鮮・中国軍と共に侵攻することも可能です。
…しつこいようですが、そういうゲームなので「日本の敵に回るなんて!」と真面目に怒られても困ります。
さて、国土を侵略されてしまった日本ですが、ことここに至ってもハト派の日本国首相はあくまでも「平和的解決」を望み停戦と国土の返還を訴えます。
…うーん、何かこう、現実味があるというか何というか…。
しかし、北朝鮮側はこれを当然のように拒否します。
そりゃそうですよね。
わざわざ侵攻してきたのに、「返してください」と言われて返すお人よしはいません。
そして、国内の世論に追い詰められた日本の首相は…。
自殺しちゃいます。
首相が任期中に自殺とか、もうホントにシャレになりません。
代わりに首相となった人物ですが、この人が超タカ派。
彼は強力なリーダーシップで混乱する国内をまとめ、憲法第9条を改正。
A合衆国軍と共同で「国土奪還作戦」を決行します。
愛国者の方には萌える燃える展開かもしれませんが、何かこの成り行きを見ていると、前首相は自殺じゃなくて殺されたんじゃないか、という疑念も湧いてきますね。
…っていうか、9条改正っていくらゲームでも…まあいいか(笑)。
さて、何とか自力で国土を奪還したJ国。
それとほぼ同時に、態勢を立て直したA合衆国が反撃に転じます。
まずはJ国と共同で『ドラゴンバスター』作戦を発動。
混乱のどさくさに紛れて占領されてしまった台湾から、C共和国軍を追い出します。
そして、半島上陸作戦『ライジングサン』。
当初はA合衆国のみで行われる作戦でしたが、超タカ派のJ国首相は同盟国として積極的に参戦することを表明。
この姿勢にA合衆国は若干の危惧を覚えます。
…奪われた国土の奪還までならまだしも、「イケイケ由乃!GOGO由乃!」なノリで他国に派兵というのは確かにA合衆国としても不気味でしょうね。
ここからは半島での戦いとなりますが、A合衆国・J国の軍の勢いは止めるべくも無くソウル陥落。
これにより、K民国は降伏しますがN人民国は徹底抗戦します。
さて、それまで情勢を静観していたR共和国(要するにロシア)ですが、ここでJ国の要請に応じN人民国北部に侵攻します。
四方敵だらけ、C共和国からの援軍も期待できなくなったN人民国。
追い詰められた彼らは、核兵器搭載の弾道ミサイルを無差別に発射する、という警告を発します。
…いやもう、ホントにやばいですよそれ…。
このシナリオ『一握りの永遠』では、A合衆国・N国側は規定ターン数以内にミサイル基地を破壊するか、司令部を占領しなくてはいけません。
それに失敗した場合、またプレイヤーがN人民国に協力して勝利した場合は、本当にミサイルが発射されてしまってシナリオモード終了となります。
…いくら傭兵だからって、そこは協力するなよ。
ミサイル発射を阻止し、最終シナリオ『滅びの呪文 独裁の結末』で平壌を占領するとめでたく…と言っていいのか微妙ですが、ゲームクリアーとなります。
ちなみにこのシナリオモードでは、「全滅させた敵ユニットの兵器」を次のシナリオ以降で生産できることになっています。
また、ゲームクリアー後に再度シナリオモードをプレイする際には、その状態がそのまま維持されます。
ですから、何度も何度もプレイしていると、生産できる兵器がどんどん増えていきます。
「戦車はR共和国の××、攻撃ヘリはA合衆国の○○、戦闘機は自衛隊の…」
という、多国籍軍を結成することも可能なのです。
もっとも、それを実現するためには一度はN人民国側に回って「自衛隊機を撃墜」とかしなくてはならないのですが…。
そんなわけで、振り返ってみるとやっぱり色々問題だろ、とツッコミを入れたくなるゲームでした。
『大戦略ポータブル』(GENKI)
について。
さて、N人民国とK民国の共同作戦によりA合衆国は半島から追い出されてしまいます。
ちなみに、プレイヤーがA合衆国に加担して勝利しても、補給面や様々な事情から結局シナリオ上は撤退することになります。
そして両国が次の標的とするのはJ国、つまり日本です。
それまでの進め方によって、シナリオは大きく変わっていきます。
佐渡島からN人民国軍が侵攻してくるシナリオ『孤島』や、C共和国軍がN人民国と手を結び九州が戦場となる『ライライ赤い巨人』・『戦火の平和都市』など多々あります。
で、まあプレイヤーはあくまでも傭兵なので、日本側(もう伏せなくてもいいですよね)につくこともできますし、北朝鮮・中国軍と共に侵攻することも可能です。
…しつこいようですが、そういうゲームなので「日本の敵に回るなんて!」と真面目に怒られても困ります。
さて、国土を侵略されてしまった日本ですが、ことここに至ってもハト派の日本国首相はあくまでも「平和的解決」を望み停戦と国土の返還を訴えます。
…うーん、何かこう、現実味があるというか何というか…。
しかし、北朝鮮側はこれを当然のように拒否します。
そりゃそうですよね。
わざわざ侵攻してきたのに、「返してください」と言われて返すお人よしはいません。
そして、国内の世論に追い詰められた日本の首相は…。
自殺しちゃいます。
首相が任期中に自殺とか、もうホントにシャレになりません。
代わりに首相となった人物ですが、この人が超タカ派。
彼は強力なリーダーシップで混乱する国内をまとめ、憲法第9条を改正。
A合衆国軍と共同で「国土奪還作戦」を決行します。
愛国者の方には
…っていうか、9条改正っていくらゲームでも…まあいいか(笑)。
さて、何とか自力で国土を奪還したJ国。
それとほぼ同時に、態勢を立て直したA合衆国が反撃に転じます。
まずはJ国と共同で『ドラゴンバスター』作戦を発動。
混乱のどさくさに紛れて占領されてしまった台湾から、C共和国軍を追い出します。
そして、半島上陸作戦『ライジングサン』。
当初はA合衆国のみで行われる作戦でしたが、超タカ派のJ国首相は同盟国として積極的に参戦することを表明。
この姿勢にA合衆国は若干の危惧を覚えます。
…奪われた国土の奪還までならまだしも、「イケイケ由乃!GOGO由乃!」なノリで他国に派兵というのは確かにA合衆国としても不気味でしょうね。
ここからは半島での戦いとなりますが、A合衆国・J国の軍の勢いは止めるべくも無くソウル陥落。
これにより、K民国は降伏しますがN人民国は徹底抗戦します。
さて、それまで情勢を静観していたR共和国(要するにロシア)ですが、ここでJ国の要請に応じN人民国北部に侵攻します。
四方敵だらけ、C共和国からの援軍も期待できなくなったN人民国。
追い詰められた彼らは、核兵器搭載の弾道ミサイルを無差別に発射する、という警告を発します。
…いやもう、ホントにやばいですよそれ…。
このシナリオ『一握りの永遠』では、A合衆国・N国側は規定ターン数以内にミサイル基地を破壊するか、司令部を占領しなくてはいけません。
それに失敗した場合、またプレイヤーがN人民国に協力して勝利した場合は、本当にミサイルが発射されてしまってシナリオモード終了となります。
…いくら傭兵だからって、そこは協力するなよ。
ミサイル発射を阻止し、最終シナリオ『滅びの呪文 独裁の結末』で平壌を占領するとめでたく…と言っていいのか微妙ですが、ゲームクリアーとなります。
ちなみにこのシナリオモードでは、「全滅させた敵ユニットの兵器」を次のシナリオ以降で生産できることになっています。
また、ゲームクリアー後に再度シナリオモードをプレイする際には、その状態がそのまま維持されます。
ですから、何度も何度もプレイしていると、生産できる兵器がどんどん増えていきます。
「戦車はR共和国の××、攻撃ヘリはA合衆国の○○、戦闘機は自衛隊の…」
という、多国籍軍を結成することも可能なのです。
もっとも、それを実現するためには一度はN人民国側に回って「自衛隊機を撃墜」とかしなくてはならないのですが…。
そんなわけで、振り返ってみるとやっぱり色々問題だろ、とツッコミを入れたくなるゲームでした。