「パチンコの『攻略法』を教えます!」

…という類の広告を、皆さんも見かけたことがあるかと思います。

パチンコ雑誌の広告にもよく掲載されていますし、

『無料攻略法』を謳うサイトも、検索すると山ほど出てきます。


さて、そういった攻略法は有効なのかというと…。

「99.9%、無効」

と考えた方が良いでしょう。

無料攻略と謳いつつ、後から高額の攻略法(?)を売りつけようとする悪徳会社も多いので、

絶対に引っ掛からないようご注意ください。


そういった『攻略法』に関するサイトなどを見てみると、

『ホールコンピューター』

のクセを読むことが、攻略の糸口…といったことが記載されています。

いわゆる、

『ホルコン攻略』

というものです。

ちなみにホルコンというのは略称ですが、

業界人(ホール関係者)の方などの場合、ホールコンという略し方をすることもあるようです。


ホールコンピューターに関しては、掲示板・サイトなどでも、

とにかく様々な情報が、正誤問わず飛び交っています。

間違った話を信じた人が、その話を誰かに伝え、それがさらに…というケースも多く、

何が正しいのか、判断が難しいところでもあります。

それらを一つ一つ検証・反証をしていくのは、

なかなか時間がかかるものです。


そこで、まず今回は、


「そもそも、ホールコンピューターというのは何なのか?」


というところから、話をしていきたいと思います。



ホールコンピューターは、

パチンコ・パチスロ店で設置されている、専用のコンピューターです。

ホールコンピューターは、ホールの各台と接続されていて、

一台一台の『差玉』に関する情報をリアルタイムに収集することができます。

つまり、どの台がどれだけ玉を出しているか、その日の収支はどうなっているか、

ということを店側は営業中に把握することができる、ということです。

最近はそれだけではなく、

ICカードの販売状況や、その他の経営管理システムの役割を兼ねているものもあります。


1台1台の出玉状況および、

通常確率・確変中・時短中・大当たり中といった状況も見ることができるので、

例えば玉詰まりなどの影響で、

「ヘソに玉が入り続ける(入賞し続ける)」

ということがあっても、すぐに店側は知ることができます。

また、以前あったような、

「営業中に台のドアを開けて違法なROMを仕込む」

ようなゴト行為(犯罪です)も、防ぐことができます。

(もっとも、最近は監視カメラで厳重にチェックされていますが…)


というように、店の運営をしていく上で、

『ホールコンピューター』

は必要不可欠なものとなっています。


ですが…。

「ホールコンピューターは、台の大当たり・出玉をコントロールしている」

「そのコントロール状況を把握すれば、次に大当たりを引く台が予測できる」

と考えて、

「パチンコには簡単な攻略法がある!」

というのが、冒頭に述べた『無料攻略法』です。

次回以降は、こういった

『ホルコン攻略法』

について、一つ一つ検証を行っていこうと思います。


なお、『ホルコン攻略法はあるよ』的な、根拠の無いコメントはお断りいたします。


※ 「そういったサイトがある」「パチンコ関係者(?)が証言していた」というのは、『根拠』にはなりません