パチンコのハンドルには、

『ストップボタン』

が備え付けられています。

(以前の京楽の機種は、なぜかハンドルではなく台に付いていましたが…)

このボタンを押していれば、

ハンドルを傾けていても玉が飛び出すことはありません。


今回説明する

『止め打ち』

とは、このストップボタンを押し、無駄玉を抑える打ち方のことです。

この止め打ちが有効なシチュエーションを、いくつか挙げていきます。


①保留が溜まっている時。


通常時、ヘソ入賞の保留が3、4と溜まった時に、

ストップボタンを押して、無駄玉を抑えます。

打ちっぱなしにしておくと、

保留がいっぱいになっているのにも関わらず、ヘソに玉が入賞してしまうことになります。

もちろん、入賞する分には、

わずかながら『賞球』が得られるのでまだ良いのですが、

どこにも入賞せずに流れてしまう玉は、完全な無駄玉です。


「たかが数玉…」

と考える人もいるかと思いますが、

その瞬間にはほんの数玉でも、長時間の遊戯で積み重ねていけば、

甘デジならば大当たり1回分以上の玉がムダになる可能性があります。


少しでも勝率・勝ち額を上げたいのであれば、

この場面での止め打ちは欠かさず行うべきでしょう。


「…止め打ちをしようにも、保留が溜まらない」

という台は、かなり悪い釘の台ですので、打たないことをお勧めします。

(打ちっぱなしで保留が3つ溜まらないような台は、良くても1000円で15~6回転程度です)



②大当たりする可能性のある、スーパーリーチの途中。


すでに大当たり確定という状況であれば、

止め打ちというよりも、ハンドルから手を離してしまって問題はないでしょう。

難しいのは、この

「当たるかどうか、判断が難しいスーパーリーチの途中」

で、なおかつ保留玉が少ない状況です。

(保留が溜まっていれば、予告が熱い・寒いに関わらず、当然止め打ちです)


私の場合には、基本的に予告を知り尽くしている台を打つことが多いので、

「…まあ、これは当たらないだろうなあ」

とか、

「このパターンなら、だいたい当たるだろう」

という見込みを、スーパーリーチの段階でおおむね判断することができます。

ですから、

「当たる可能性が高めの時には止め打ち、外れる見込みが高い場合には、保留が溜まるまで打つ」

というようにしています。

迷うのは、初めて打つ台の場合ですが、この時には、

「一応、保留が2つ溜まるまでは打ち、様子を見る」

というようにしています。


以前、用語集の【保留玉】で説明しましたが、

パチンコは保留が溜まっている時の方が、

「ハズレの時の余計な演出が省かれることが多く、変動時間が短い」

という特徴があります。

逆に言えば、

「保留が溜まっていないと、1回転の消化時間が長くなる」

ということです。

パチンコのほとんどの回転はハズレ、ですから、

少しでも時間を短縮するという意味では、保留はなるべく溜めておいた方が良いということになります。


いずれにせよ、

「熱いスーパーリーチの途中でも、ダラダラと玉を打ち続ける」

ことは避けましょう。

下手をすると、そのリーチで大当たりを引いた時に、

上皿の玉が無くて追加投資…ということにもなりかねませんので。



③ステージに玉が乗り上げた時。


俗に、『ステージ止め』と呼ばれるテクニックです。

これは、その機種のステージ性能や、各台のステージのクセにもよりますが…。

ステージに玉が乗り上げた時には、

そこから中央の穴を通り、ヘソに入賞する可能性があります。

しかしその時に、玉を打ちっぱなしにしていると、

「入賞寸前で、横から飛んできた玉に弾かれる」

ということが起きかねません。

(…まあ、入らないはずの玉が弾かれて、入賞するということもたまにありますが…)

「ステージが使える」

機種・台の場合には、少しでも回転数を稼ぐために止め打ちを使っていきましょう。



④確変・時短中などの、電チューサポートのある状態。


多くの機種で、確変・時短中には、

『電チューサポート』

が付きます。

この状態の時には、スルーを玉が通過した際の、

「小デジの当選率」

が通常時よりもはるかに高くなり、電チューが何度も開放されるようになります。


スルー・電チューの釘が良い時には、

打ちっぱなしにしておいても、さほど玉が減ることはありません。

しかし、そういう台に座った時に、

「電チューの開放タイミングに合わせて、止め打ちをする」

ことができれば、持ち玉を少しずつですが増やすことも可能です。

小デジ当選→電チュー開放のタイミングは、機種によって違います。

ですが、玉の動きや盤面のランプの点灯を観察していると、

それを見計らって打ち出し→止める ということも可能です。




だいぶ以前の用語集【大当たり】でも書いたことですが、

パチンコは、終了時の持ち玉数で勝敗が決まるものです。

大当たり回数だけに気を囚われずに、持ち玉を増やすための

『止め打ち』

を、実践されることをお勧めします。



※ 補足


店舗によっては、

『止め打ち』

を禁止、あるいは状況によって制限を設けているホールもあるようです。

(例えば、保留が4つ溜まっている時以外は禁止、といように)

私はまだ、それで注意を受けたような経験はありませんが、

一応、店内ルールは打つ前に確認をしておきましょう。