今回は、

「電動チューリップ(以下電チュー)」

についてのお話です。


パチンコのほとんどの機種は、

台の中央から真下の場所に「ヘソ」と呼ばれる入賞口があります。

この「ヘソ」にどれだけ無駄玉を打つことなく、何度も入賞させるか…。

これが、パチンコで勝つためにはとても重要となってくることは、

前の【大当たり】のところで説明させていただきました。


今回の電チューは、そのヘソのすぐ下にある入賞口です。

名前の由来は、形状がチューリップに似ているためですが、

現在の電チューは機種によって若干形状が異なります。

この電チュー、ヘソと違って開くためには条件が必要となります。

そういう意味では、【大当たり】の項で説明した「アタッカー」と性格が似ているといっても良いかもしれません。


まず、電チューを開放させるには、


①スルーに玉を通過させる


ことが必要です。

このスルーですが、位置は機種によって様々です。

私が最近よく打つ「CRギャラクシー・エンジェル」では、

盤面の左側(やや上)のところに一つあるだけですが、

機種によってはヘソの斜め下であったり、

釘が左右対象に打たれている台では右側にも存在する場合があります。

このスルーを玉が通過すると、「小デジタルによる抽選」が行われます。


②小デジ抽選に当選すること


これによって、電チューは一定回数開放されます。

この抽選ですが、機種によって当選確率は異なります。

先月導入された平和の「戦国乙女」などは、

他の機種に比べるとここの当選確率がかなり甘く、通常時でもかなり頻繁に電チューが開放されます。


さて、この電チューとスルーですが、ほとんどの機種は、

「確率変動(確変)と時間短縮(時短)の状態では、当選確率が非常に高くなる」

という特徴があります。

一般的には通常時、たとえば「1/36」の確率が、上記の状態になると「35/36」にまで上げられたりします。

こうなると、スルーを玉が通過すればほぼ確実に電チューが開放される、ということになりますね。


ヘソやアタッカーと同じく、電チューも入賞の際には玉が賞球として戻ってきます。

台のスペック表記で「3&4&10」などと書かれている場合は、

ヘソ=3

電チュー=4

アタッカー・副入賞口=10

の玉が戻ってきます。

アタッカーや副入賞口と違い、電チューはヘソと同様に、

入賞した際に「大当たりの抽選(乱数の取得)」を行います。

つまり、確変・時短の際には、

「玉をスルーに通過させ、電チューに入賞させる」

ことで、玉の消耗を抑えつつ大当たりを狙うことが可能となります。

大当たり確率が通常時と同じ「時短」が、

「チャンスタイム」などと呼ばれるのは、このためです。

台の釘を見る際には、

この「スルー」と「電チュー」周辺の釘の様子もチェックすることが必要です。

これを怠ると、せっかく確変・時短状態になっても「電チュー」の恩恵を十分に受けられず、

持ち玉を浪費してしまうことになります。


一つ補足しておくと、この「小デジタル抽選」の確率が高くなっている状態は、

「電チューサポート」

と呼ばれています。

最近は、「確変状態だが、電チューサポートがない」という状態、いわゆる

「潜伏確変」

が設定されている台が増えてきました。

これは、「大当たりは引きやすい状態に移行している」のですが、

「スルー通過による電チュー開放の確率は、通常時と全く変化していない」という状態です。

当然のように、この場合には持ち玉は普段と同じように消耗していきます。


また、通常時からこの状態に移行したことが非常にわかりにくい機種もあります。


潜伏確変に関しては、

予備知識が無いと、うっかり捨ててしまう可能性もありますので、

普段打たない機種を打つ場合、また新台導入の際にはご注意ください。


基本的に、打つ際には

「ある程度、スペック・演出に関して下調べをしておく」

ように心がけましょう。