前回のブログ以降に観たものの覚書。


時速246億vol.A『No.721』
やっぱり泣ける。
ソニーががーっと1人でしゃべるシーンがぞわっとして凄かった。
神戸の「殺してはいけない理由がわからなかった」という言葉に対して、「食わないのに殺すのはいけない」というのも印象に残った。
そしてラスト近く、ハリーの最後の台詞にうるっとした。
バレだけど、たぶん彼が助けたかったのは神戸なんだと思う。
人の心を動かすのは人の心だっていうことをしみじみ感じさせられた。

宝塚歌劇 ミュージカルロマン戦国BASARA 真田幸村編
人生二度目の宝塚。そして初シアターオーブ。
御館様と上杉主従が素晴らしかったわりに、佐助が空気で筆頭が出落ち(原作通りの英語まじりと幸村に対する「子猫ちゃん」呼びに笑いがおきまくり)なのがちょっと残念。
あと兼続がいい感じに入ってたのとオリキャラの女の子は良かった。
本水やら映像やらをバンバン使っていて、宝塚ってこういうのもありなのかと変なとこに感心した(汗)

Pnishプロデュース『radio killed the radio star』*
看板に偽り無きサイコホラー。エグい。
観劇中は舞台上で繰り広げられる殺人劇にぞっとするんだけど、今振り返るとそれより観客の反応とか浅沼さんのツィートに対する反応がまんまレディレディで怖い。
ジッパー!と対極にある物語かも。
別記事立てるかもしれません。

SUPER SOUND THEATRE『MARS RED』
カッコいい!そしてこれも耳が幸福。思わずDVD予約しました。
朗読劇なんだけど情景がわかりやすくて、場面がころころ変わっても辛くなかったのがすごい。
山上as小杉さんと前田as諏訪部さんの役のとあるシーンにぼろ泣きしました。
デフロットas沢城さんの兼役も凄い。プロって本当に凄いなあと感動しました。
音楽隊的にもバイオリン・ギター・ベース・ドラム・三味線・民謡と異種混合に見えながら、大正ロマンっぽい感じがよくでてて素敵でした。


禁断生フェスティバル~KNF キャミソール級王座戦~
ん~、面白い事は面白かったんだけど、物販の手際が悪すぎて始まる前にぐったり(涙)
安元さんか鳥海さんか忘れちゃったけど「お金のかかった壮大な悪ふざけ」という一言が妙に印象に残った。
声優さん系のイベントに行くといつも思うけど、舞台の俳優さんたちよりサービス精神旺盛な人が多くてびっくりする。
全く別の芝居のパンフで「くだらない事でもプロが全力でやればエンターテイメントになる」みたいな事を書いた人がいるけど、その言葉は真実なあとおもいました。