5/3昼の回に行ってきました。
場所は池袋シアターグリーンBox in Box。補助席入れると250弱くらいのコヤだと思います。
Kitty-Guysはブリミュのアンサンブルのメンバーがほぼ全員入っているところです。今回のタイトルをみてお笑い系だと思っていたら、久々に当たった人情小話系のじんわりいい話でした。

内容的には、ミステリーっぽい始まりにぐいっと掴まれ、随所にちりばめられた笑いで引き込まれ、最後に謎の答えを知って哀しくも温かい気持ちになるって感じでした。最初は遺産がどうこうって話でサスペンスっぽい雰囲気だったため、登場人物を疑り深く見ていました。ですが、それさえきっと意図的な演出だったんだろうなと後で思ったくらい話のキモは別の所にあって、巧いなあと感じました。
それから、紗幕の使い方がちょっと独特で面白い!映像をオープニングにもってくる所は珍しくないですが、中の役者の芝居に字幕をつけるような感じで紗幕をスクリーンにしているのは初めて見ました。
ついでに、ゲストは堀田さん(テニミュの一年生トリオの一人)と臼井さん(ブリミュの一角さん)でした。このお二人のゲストシーンはゆるーく自由な感じで楽しかったです。本番中にCMしてるんじゃありませんって(笑)


以下役者さんミーハー感想のため、壊れてます。


学さんのシリアスな芝居を初めて観た!でも全体的にはいつもの感じだったので、キャラクター自体がシリアスな役をやってるのを観てみたいな…

安田さん、大好きだ!間の取り方が絶妙で計算されてる感じがする。安定して上手い役者さんって感じです。

栗原さん、超2枚目だ!スーツがやたらと似合う!黒い役かと思ったらそうでもなくて苦悩してるとこがいい感じでした。

立花さん、あの髪は地毛!?今回一番落差の激しい役で、おおっと思いました。

シーサーさん、やっぱりこの人もうまい!そしてなんだかかわいい(笑)
安田さんもそうだけどエキセントリックシアター組はさりげなく計算されてた芝居をしてる印象を受けます。


終演後、脈絡なくなんか愛おしいとふと思いました。アンケート書いてこれなかったのが悔しいよう(><;