夏だ、タオルだ、風見鶏!
タカです、ヨロシクどうぞ。
日本三大瀑布をご存知だろうか?
「瀑布」なんていうと分かりにくいが、
要は滝である。
華厳の滝(栃木)、那智の滝(和歌山)、袋田の滝(茨城)
この三つが一般的に日本三大瀑布と呼ばれるようだ。
華厳の滝は
地元・群馬のお隣の県なので一度ドライブで遊びに行ったことがあるのだが
その名の通り華やか、かつ厳しい。
駐車場からエレベーターに乗って行く
滝壺の正面展望台があるのだが
まあまあ距離があるのにも関わらず
その水量ゆえに細かな飛沫が絶えずそこらに舞い踊る。
夏でも涼しいこと請け合いなので是非とも一度足を運んでみる事をお勧めする。
そんな滝にも負けず劣らず
発汗量に定評のある僕としては
夏場にタオルは欠かせない。
ライブ後なんかは風呂上がりと全く同じ濡れ具合なのである。
それゆえ、この時期には
常にタオルがなければやっていけないほどである。
我々の物販にもタオルがある。
そこにあしらわれたシンボルが風見鶏である。
「風見鶏」というタイトルの曲があるからである。
こちらも絶賛配信中なので、良かったらご一聴頂きたい。
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BLANK DISK BOOTLEG
Digital Release mini album
「Night On The Third Planet」
1. Traffic Jam
2. ジレンマ
3. Los Lobos
4. 風見鶏
5. 子守唄
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風見鶏、彼らが向く方向は
常に向かい風である。
地元・群馬では自転車登校が基本だった。
関東平野の終わりである群馬は空っ風の国である。
冬場は特に山から吹き下ろす厳しい風を受けながら、学校へと向かうのである。
自然を前に人は無力なもので
時間通りに家を出ても、風が強すぎて遅刻するなんてことは当たり前にあるのだ。
そして、なぜか。
行きも帰りも常に向かい風なのである。
二毛作、冬場の小麦を刈り終えた後の
本当に何にもない道をひたすら
自らのツインカムだけを頼りに車輪を回していた
あの頃の僕たちは
そのうっとおしい風ですら
友人とギャーギャー言いながら楽しんでいたような気がする。
歌詞の世界なんかに
「空を見上げる」
という表現があるけれど
あの田んぼ道ではそんな必要は無かった。
前を見ればそこに空があったのだから。