サンキュー、タカです。
photo by おとわまん
BLANK DISK BOOTLEG自主企画
リョースケ、実にメッセージ性の強いTシャツを着てらっしゃる。
BORZOI NIGHT vol.6
爆音新年会 & Ryosuke's Birthday Party！
出演
The Doggy Paddle
unknown pleasures
The quilt
moll
BLANK DISK BOOTLEG
セットリスト
1. Dancing Hedgehog
2. Buena Vista
3. Man in the Mirror
4. 子守唄
5. ピスタチオ
6. HELLO
en. Traffic Jam
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無事終了！
出演してくれた仲間たち！
ご来場頂いた皆様！
そして新宿LIVE FREAK！
ありがとうございました！
コンセプトとしては
とにかく新年一発目に気合いの入った仲間達と
刺激し合って、いいライブをやりあうことで
今年一年の弾みにしたいって思いがあるライブ。
馴れ合いだけではない、お互いにケツを叩き合う事を目的としている。
そんな意図をしっかり受けてくれたのだろう
「今日はブランクをぶっ潰す気で来た、かかって来いよ」
と穏やかでないMCを初手でぶっ放してきた
The Doggy Paddleを筆頭に
どのバンドも殺気に近い気合いの入れようで本当に嬉しかった。
まあ「爆音新年会」ってタイトルがすでに穏やかでないような気もするけどね。
ステージに立つという事は常に宣戦布告しているようなものだ。
他のバンドよりもお客さんを沸かせたいと思うのは当然の理。
まして実力の伯仲した仲間たち
闘志に競争心、切磋琢磨の共闘意識。
認め合うが故に、そういったものを持った上で
ステージ上で、ライブという形でアンサーを返すのが
バンドマンの戦い方なのだろう。
とはいえ、売られたケンカはしっかりと買うのが礼儀
我々も負けじとステージでアンサーをする。
もちろん、音と言葉と熱量で、だ。
あと愛と多少のユーモアも添えておこう。
「目には目を」では世界中が盲目になるだけだ
ってガンジーも言ってたし。
でもイベントを作るという事はバンド毎の勝ち負けというよりも
最終的にその場にいた人たちが「思い出」という形で土産を持って帰ってもらうことが一番の勝利条件だと思っている。
常々思っている事がある。
ライブの出演時間よりも、
見てくれた人がそれを思い出す時間の方が多ければ
それは僕らの勝利だと。
その時間の総量が
曲の、バンドの、イベントの価値として残るのだと。
この夜が最終的にどうだったのかと言うと
写真を見て頂ければお分かり頂けるかと思う。
みんな本当にいい顔をしている。
現場ではお客さんもみんないい顔をしていた。
それが答えなんだろうと信じている。
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ライブが終われば新年会モードである。
バンドマン同士、仲がいいとは言えプライベートで飲みに行く機会というのは少ない。
であればライブという口実を使って飲みたい仲間達を集めてしまえっていうのも企画のコンセプトの一部である。
爆音新年会の新年会たる所以だ。
機材やバンドの今後の話、音楽のこと、生活のこと、どうでもいい馬鹿話をしながら夜を深めていく
仲間あっての賜物だと少ししみじみしながらその様子を眺めていた。
そして日付けをまたぎ1/12は
我々のスーパーサポートギタリスト、リョースケの誕生日でもある。
となれば時計の針がてっぺんを指した時からお祝いムードである。
音楽をやる人間たちとは思えないほど
調子外れなバースデーソングに囲まながら
また一つ歳を重ねる彼を見て少し感動すら覚えてしまった。
僕はバンドのプレイヤーでもあるが、それ以前に音楽ファンだしバンドファンなのだ。
出演してくれたバンドのファンなのである。
そして自らのバンドメンバーのファンでもある。
人は一人じゃ生きていけないからこそ
人と絡み合いながら成長していく。
そうやって進化の幅を広げる事で、
その人間の、あるいはバンドの未来に期待する。
その期待を受けた時に応えたくなるのが人の性であり、糧となるのだ。
僕は仲間たちに対しても、
BLANK DISK BOOTLEGに対しても
その先が見たいと思うから応援をするのだ。
鏡の国のアリスの赤の女王の言葉を借りれば
「その場に留まる事ですら全力で走り続けなければならない」
バンド活動なんて本当にその通りだと思うのだが
その先を見たいし、見せたいとあらば
全力疾走以上のスピードが必要になる。
やはり日々精進の志で今年も駆け抜けて行こうと
再認識させられた夜だったな。
本当に全く、
最高の仲間たちと最高のお客さん達と共に
最高の音始めが出来て何よりでございます。
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次回ライブは1/23池袋adm！
今回出演してくれたThe Doggy Paddleとmollの共同企画！
今度はこちらから
「殺しに来たぜ I Love You」の意識で攻めに行きます！
よろしくどーぞ！
