S嬢について。


ノンヘミンカー。ガイドは遠くにいるがノーコンタクト。

彼女とはよく朝まで遊ぶ。家族が出張の時を狙うのだ。


ヘミシンクを私に紹介してくれたのも、彼女だった。

頭に響く声の正体を誰かに聞いてもらわないと、気が狂いそうになっていたのだ。

んなら、やってみたら~?と勧められた。彼女の言うことはまず実行する。ハズレがないからだ。


3週間前、深夜2時頃、ヘミシンクをすることになった。

彼女のキャラから、メタミュージックの『ハイアー』にする。


いきなりガンガン上昇する。私は彼女を追いかけるのが、もう精一杯だ。

私自身の意識では上昇に付いていけないので、彼女に同化した。


フォーカスの説明も何も言わずに始めたのに、全く迷いなく上昇し続ける。

私は途中で銀河を見たようにも思う。惑星も見た。

私は初めて訪れるフォーカスなので意識はあるもののクラクラしてる。


それなのに彼女は目を開けたまま平気な顔してる。

しばらくすると停止してくれた。


『私いつもこの辺りの方からメッセージ頂いてるわ。今日は直にもらうだけの事ね。』

世には怖ろしいツワモノがいるものだ。


私はこのフォーカスに意識を保つのが精一杯で、ゼイゼイしてる。

『あぁ~っ、そ、そぉ』ゼイゼイ顔面蒼白、クリックアウトもしないがヤバイ感じ・・・


『わ、私いちぬけ~する』戦線離脱表明してヘッドホンをはずして倒れた。

這って水を飲み、這って窓を開け、トイレで倒れた。

這い出て来てから30分位倒れていた。

彼女はまだ薄目を開けて聴いている。

『何かメッセージもらえるの?』

『言葉じゃないけど、ちゃんと分かるわ。体の状態で教えてくれているわ。』

『・・・。そ。』ゼイゼイまた倒れる。


あのまま続けていたら死ぬんじゃないかって位の衝撃だった。

以前自律神経から白血球の減少で入院騒ぎをした時と似てる。

それを30分位に凝縮体験したような衝撃だ。



クリックアウトはガイドからのギフトなのだ。


彼女は帰り際、『これから時々聴いてみるわね~』と元気に帰宅した。


後日、大天使ミカエルにF100に連れてってくださいと頼む。

高いとこに行くにはミカエル君にお願いしているので。


『ここがF100です。』

『この前S嬢と来たのはこの辺りですか?随分軽いようなんですが。』

『あの時はもっと上の方に行かれたようですね。』

ミカエル君の補助付きもあって今日は楽だ。

『2回目ですしね。いきなりあんなに上昇しては危険です。ハラハラしてました。』


以来何かと上昇志向だ。ツーーンと上がってしまう。

ま、そういう時期かな。