マリー・ゴールド(Mari Gold)のレシピ
シトロン・ジュネヴァ・・・・30ml
アプリコット・ブランデー・・15ml
オレンジ・ジュース・・・・・15ml
レモン・ジュース・・・・・・1tsp
使用グラス 3㌉カクテルグラス
製法 シェーク
Garnish 円形にカットしたオレンジピール
度数 16%
メキシコ原産のキク科の植物で聖母マリアの祭日に咲いていたため「マリア様の黄金の花」とも呼ばれている。
「死者の日」について
メキシコの伝統文化、死者を偲び、そして、感謝し毎年11月1日と2日に祝われる。
日本のお盆に近い位置付けであるが、あくまで楽しく明るく祝うのが特徴である。死を恐怖するのではなく、逆に死者とともに楽しく笑うというモチーフとなっている。
この時期はカラフルな切り紙の旗「パペルピカド」が飾られ、ガイコツの人形や、鮮やかなオレンジのマリーゴールドで彩られます。
マリーゴールドは、死者の日の一番大切な花で、「死者を導く役割」があり、無数の花びらがあることから、先住民言語ナワトルでは、ひとつの花のなかに20の花が詰まっているといわれ、太陽の色と熱を込めていると信じられ、祭壇や墓の前に強い香りと色を持つマリーゴールドの花びらを並べておけば、故人の魂が迷うことなく戻ってくるとされています。
11月1日は子供の魂が、2日は大人の魂が戻る日とされ、供え物がチョコレートなどのお菓子からメスカルなどの酒に変わっていく。