6月上旬の梅雨入りから毎日じめじめとしたすっきりしないお天気が続きますね
この時期は何となく身体が重く気だるさが抜けない、頭がすっきりしない、やたらと眠い、むくみがひどくとれない、などの不調を感じる方が多くなります。
とくに女性はお天気1つで気持ちが左右されることってありますよね
私もそのうちの一人です
笑
私もそのうちの一人です
でも実際に天気は体の不調とも密接な関係があるんですよ~。
そんな不調の原因とは、、、低気圧と過剰な湿気
梅雨時期の激しい気圧の変動は自律神経のバランスが乱れやすく、体温調整がうまくいかなくなるため湿度や温度の変化に身体がついていけなくなります。
自律神経の乱れは血液の流れにも影響を及ぼすので、何となく頭や体が重く憂鬱な気分になったり、すっきりしない気だるさが続いてしまいます・・・
そしてご来店をされるお客様の中でこの時期一番多いお悩みが・・・
むくみ

これは過剰な湿度が関係しています。
もともと筋肉量が少なくむくみやすい女性は、湿度が多い環境では水分代謝がスムーズにいかなくなります。自律神経が乱れ体温調節がうまくできないということは体内の滞った水分がうまく汗などで外へ排出されていないということ。
アーユルヴェーダでのカパタイプ・ヴァータタイプの方は普段から体内に余分な水分(水毒)が停滞しやすく排出することが苦手な体質なので、梅雨時期は特にむくみを感じやすくなります。
水毒が溜まっている箇所は冷えやすく、下半身の慢性的なむくみは代謝の低下を引き起こします。代謝が低下しだすと・・・
・血液やリンパの流れが悪くなる
・脂肪がつきやすくなる
・セルライトが形成される
・セルライトによって脂肪が分解・代謝されにくくなる
・セルライトが形成される
・セルライトによって脂肪が分解・代謝されにくくなる
…結果
痩せずらくなる
痩せずらくなる
といったダイエットの妨げにもなってしまいます。
デリケートな人の身体は季節や環境によって変わるもの。むくみやすい季節こそこまめなむくみケア、栄養バランスの整った食事は必須です
毎日むくみが取れずにすっきりしない・・
いつも湯船に浸からずシャワーだけで済ます、インスタント食品やコンビニ弁当(ナトリウムを多く含んでいます!)をよく食べる、濃い味付けのものや塩分・糖分の摂りすぎ、運動不足などには少し気を付けてみてください
毎日のお手洗いの回数が少ない方もむくみやすい傾向にあるので、朝起きてから午前中のうちにミネラルウォーターを多く飲むことや、水毒を溜め込むナトリウムの排出を助けてくれるカリウムなどの栄養素をたくさん含んだ食事をとり、利尿作用を高めお手洗いの回数を増やすことも大切です。セルフマッサージや定期的な汗出しも同時に行えると尚良いです
<カリウムを多く含む食材>
・ほうれん草・モロヘイヤ・ひきわり納豆・アボカド・バナナ・スイカ・あさり・コンブやわかめなどの海藻類・セロリ などなど。
この憂鬱な時期を快適に過ごすため、ダイエットや美容のためにも毎日の中に少しづつでも取り入れてみてくださいね

maeda