※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


みなさまこんばんは✯
満です♪


今回は、幻奏喫茶アンシャンテのステラワース特典CD『緑の園と、想う未来』の感想です。


【出演者】
カヌス(CV/梅原裕一郎)
イグニス(CV/小野友樹)
イル(CV/石川界人)
収録時間は約12分くらい。

草庵が亡くなり、ヒロインちゃんがアンシャンテにやってきて、久しぶりにアンシャンテの庭を訪れたカヌス。
アンシャンテ再オープンに向けて、雑草だらけになった庭を3人で整えるお話でした。

リアルに乙女ゲームの話を持ち込むイル可愛い。笑
雑草を抜くだけでなく、お花をたくさん増やす・食材に使える食物を育てることにして、庭をバージョンアップする流れになった。
そして、話題はヒロインちゃんのことに。

カヌスは、ヒロインちゃんがアンシャンテをやっていけるかどうかについて、最初は無理だろうけど、自分たち仲間と共に歩んでいけば自ずとアンシャンテを守る気持ちが芽生え必要な物事を習得していくと語った。
続いてイルは、草庵について自分たちが語ると温かく微笑む彼女を嬉しく思っていると。
そしてそれはイグニスも同じで、照れ隠しに種を取りにその場を離れるのが彼らしかった。
人外たちと新しいマスターが集うアンシャンテがより良い場所になっていって欲しいと、静かに願うカヌス。

それぞれが辛い思いを抱えながらも、アンシャンテを愛しく思い、庭に咲く草花のように大切に育てていこうという気持ちが伝わってきた。
変わっていくものがありつつも変わらないものを大事に、新しいものも受け入れ、新たな形になるアンシャンテへの希望に溢れていました。
心があったかくなる短編でした。