※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


みなさまこんばんはカップケーキ
満ですハンバーガー

アクセスありがとうございますチョコ

来たるクリスマスにワクワクしながら、レポート提出にも追われていますロップイヤー
先月4通、今月4通書きあげればクリアだったんですが、先月は3通しか書けず…orz
でも今月に入ってから謎のパワーで1日で1通書けたので、残り4通にも取り組んでますビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬あたま
「なんとかなる、じゃなくて、なんとかする!」(応援してるモデルさんの言葉)の精神で
少しずつがんばりますメロンパン
























































大神龍丸(CV/小野賢章)
通称・リュウ。
猫耳帽子かわいいと思ったら狼耳帽子だった。
帽子が似合っててめちゃ可愛い、もしかして宇佐さん考案かな?



共通ルートからそっけない風に振る舞いながらも詩生ちゃんのこと気遣ってくれていて、これは良いツンデレ!と思っていたら結構シリアス展開でした。
トラも危うさがあったけれど、リュウはそれ以上だった。

リュウたち人狼一族って、ほのぼのしているように見えてシビアな世界なんだなと改めて感じました。
双子の兄であるトラは攻撃型の能力を持っていて、弟のリュウは治癒の能力と、生まれながらに差異があった。
通常ならそれは個性で、役割分担してそれぞれの能力を生かしていけば良いけど、リュウは能力を使えば高熱を出してしまう体質。
でもそのことを誰にも打ち明けられず、初めて打ち明けたのが詩生ちゃんでした。
人狼一族は力のない者は一族として認められず、間引きされる。
弱者は捨てられて命を落とす道しか残されていない。
もっと早くリュウの体質が一族の者に判明していたら、実際にリュウがどうなっていたかは分からない。
分からないけど、リュウは決して楽観視はしていなかったんじゃないか、だからこそたった一人秘密を抱え込むことになった。
けれどその昔、リュウが犬(狼)として詩生ちゃんと出会ったとき、詩生ちゃんは殺されそうになったリュウを幼いながらも守った。
だからリュウは、詩生ちゃんには安心感を持っていたのかもしれないね。

自分は本来なら、一族の者とは見なされず、間引きされてこの世からいなくなっていた。
そんな不安や絶望感をリュウは心の奥底では持っていて、それが時々どこか諦観したような態度に結びついたのかな。

詩生ちゃんなら、もしかしたら自分のことを認めてくれる?
いやそんな期待持ったところでどうする、そんなことがある訳ない、でも、そうであって欲しい。
あまり多くは語らないリュウの言動行動から、じわじわと伝わってくる不安と期待。
それがリュウのルートに入ると、執着のような恋情になっていくところがこちらも惹きつけられると思いました。

強い力がなくても、特別じゃなくても、自分のことを認めてくれること。
リュウが求めていたことはそんなに高望みではなかった。
最後に能力を失って一族から出ていくことになったリュウだけど、まさにすべてから解放されて、大切な詩生ちゃんと一緒になれてものすごく幸せだと思う。
それにリュウは特に、リアリストで現代社会に馴染めそう。

とあるエンドでは、リュウのヤンデレが発動して詩生ちゃんの記憶を操作して自分のものにしちゃってましたがこのエンドもとても良い!と思いました。
もうちょっと派手に病み展開になってくれてもよかったくらい。
にしても、この作品って攻略キャラがみんなヤンデレみを持っていて良い。