※※※このブログ記事には、ゲーム本編のネタバレが含まれています。ご注意ください。※※※

※※※特に黒蝶のサイケデリカは、ジャンルがサスペンスです。
未プレイの方は、絶対にネタバレなしでプレイされた方がいいと思うので、ご注意ください。※※※





















































幼なじみで、なかなか素直になれなくてすれ違っちゃって喧嘩友達だった。
高校生になって再会して、お互い同じ過去を抱え続けてると分かって距離も近づいて、館でも衝突しつつもやっぱり寄り添いあう...。
山都くんが一番王道だった気がします。


ほんの出来心でしたことが、取り返しのつかない結果を招いてしまったと考え、自分を責めて責めて、獣の姿にまでなってしまった山都くん。

現実世界でも表面は普通に振る舞っていても、きっとギリギリのところで心を保っていたのかもしれないと考えると...。




☆山都エンド

誰も結果は予想つかなかったと思う。
だから、山都くんは自分を責めすぎてると思うんだけど、カズヤくんは眠ったままだから、カズヤくん本人に謝ることも赦しを請うこともできず。

紅百合ちゃんの存在でなんとか均衡を保っていた心が、紅百合ちゃんの存在が欠けたことでとうとう崩れてしまう様は哀れだった。

紅百合ちゃんも山都くんも、自分自身を責めて追いつめて滅んでいってしまうけれど、最後に目の前にいるのが想い人というのがせめてもの救いなのかな......。




☆タクヤエンド
カズヤくんに自分の過ちを告白し、謝罪することができたタクヤくん。
こうやって勇気を出して行動するのって、なかなかできることじゃないですよね。
相手は自分のしたことを知らないから、まずそこから打ち明けないといけないし、謝っても許してくれるとは限らない。

もし、自分の内に秘めていた事実を話すことによって、相手を深く傷つけてしまったら。
もし、大事に思っている相手に恨まれて一生許してもらえなかったら。

そう考えると、タクヤくんもきっと恐かったと思う。


カズヤくんは、自分もタクヤと同じような気持ちだったと打ち明けることで、タクヤくんの苦しみを少しでも軽くしようとしてくれて...、カズヤくんどんだけいい子なんだ...(T_T)
2人とも、いや、皆いい子すぎる。゚(゚´Д`゚)゚。

あと、カズヤくんは全然無器用じゃないっていうタクヤくんの見解にすごく同意します!笑っ




なかなか素直になれなかった子供時代から、アイちゃんに対して自分の正直な気持ちを段々と伝えられるようになってよかったね!(*^^*)


なんというか、黒蝶のサイケデリカって皆の過去が深刻なんだけど、この子たちならこれから先絶対大丈夫だって、最後に思わせる力があります。





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