前歯がとりわけ大きく見える歯を、一般的に「ビーバー歯」と言います。子供の頃は気にならなくても、大人になるにつれてコンプレックスに感じる方がかなり多いです。やはり歯が印象やイメージに与える影響が大きいためでしょう。一度気になり始めると、すべての意識が「前歯」に集中してしまいます。
長年、ビーバー歯の治療に悩んできた方なら、今日のこの記事が役に立つはずです。ビーバー歯を確実に解決してくれる部分矯正から全体矯正、ラミネートまで。自分の歯の状態に合った方法を整理してご紹介します。
ビーバー歯、こんな悩みをお持ちではありませんか?
↑ビーバー歯の症例
ふとした瞬間に自分の前歯ばかりが目に付いてしまい、このままにしておくのは気になるけれど、いざ治療するとなると何をすべきか分からず悩んでいませんか?「矯正は長くかかると聞いたし…」「歯をたくさん削ることになったらどうしよう」と、始める前から不安が先立ってしまうものです。
まず、ビーバー歯の原因から探っていきましょう。ビーバー歯は、ほとんどの場合、前歯が前方へ傾いたり突出したりすることで生じます。 遺伝的な要因が大きいですが、子供の頃に指をしゃぶる癖や、舌で前歯を押し出す癖が原因になることもあります。歯そのものが大きかったり、顎の骨に対して歯の数が多かったりする場合も、前歯が押し出されてビーバー歯のように見えることがあります。
ビーバー歯もやはり、歯の状態や患者さんの状況によって、適した治療方法が異なります。 ある方には矯正が適しており、またある方にはラミネートの方がより良い方法になる場合があります。 それでは、一つずつ見ていきましょう。
ビーバー歯、矯正で解決しましょう!
「前歯だけ少し」歪んでいたり
突出したりしたビーバー歯の部分矯正
部分矯正は奥歯の移動を伴わず、前歯6本から8本程度にのみ矯正装置を装着して歯列をきれいに整える治療です。単に前歯だけの問題であれば、部分矯正だけで十分な効果が得られます。全体矯正に比べて痛みも少なく、費用も抑えることができます。
・期間:平均3〜6ヶ月程度
・費用:150万ウォン 〜 250万ウォン
ただし、部分矯正は奥歯のかみ合わせ、歯茎の状態、歯や歯根の角度などがすべて正常な範囲内である場合にのみ可能です。そのため、必ず精密診断を通じて可能かどうかを確認する必要があります。前歯の矯正は費用対効果(コストパフォーマンス)が非常に高いため、可能であればぜひ受けることをおすすめします。
「全体のラインを一度に」
審美性と機能性を同時に、全体矯正
歯並びそのものを変える唯一の方法は「全体矯正」です。歯列のスペースが不足していると、前歯が突出して八重歯(叢生)が一緒に現れるケースも少なくありません。このような場合には、前歯だけを治療するよりも、歯列全体を一度に整えるのが適切です。
通常、前歯が突出していると唇が前方へ押し出され、口元が突き出た印象を与えます。「矯正をして口元が引っ込んだ」という話を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。矯正によって前歯が後ろに移動すると、唇の位置も変わり、自然と口元がスッキリして見える効果が得られます。
・期間:平均1〜2年程度
・費用:400万ウォン台から
最近は目立ちにくく取り外しが可能なマウスピース型矯正装置 インビザラインを選ばれる方が増えています。透明なので、社会生活の中でも審美的な負担がずっと少ないからです。当院のインビザライン担当矯正院長は、多数の突出口(口ゴボ)ケースを解決しており、実際に口元が5mm以上下がった事例もあります。ただし、矯正で歯並びは整いますが、歯の色や形まで変えることはできません。
「時間がありません!」
短期間で効果が出る治療「ラミネート」
矯正のように長く待つ必要がなく、自分の歯の色、歯並び、形まで一度に変えられるのはラミネートだけです。ビーバー歯のようにわずかに突出している場合には、セラミックの厚みや角度を調整し、突出感を抑える設計で施術が可能です。
もしラミネートの歯の削削が心配なら、最小削除を原則とする『ブランシュ』が良い選択肢になります。ブランシュ・ラミネートの歯の削除量は0.1mm内外を原則としています。実際に歯を削った後の様子を患者様にお見せすると、「思ったより差がないですね」とかえって驚かれるほどです。
・期間:2回の来院
・費用:1本当たり 65〜85万ウォン(ブランシュ基準)
遠方からお越しの方や時間が限られている場合には、たった一日でワンデー治療が可能です。無削除が可能なケースであれば、歯を全く削らずに進行することもあります。


