謁見の間に続き、
元老院の間へ、向かいました。
こちらは、謁見の間より広く
キリストの両サイドに控えるドージェ
Pietro Landoさんと、Marcantonio Trevisanさん。
ここに描かれているキリストは、刑の執行後
亡くなった後のキリストです。
ドージェたちの信仰心を表している絵画です。
ヴェネチアは、当初、
商人たちによって作られた国家で、
国家を守るための軍事力も持っていたのですが、
西洋の国家としての信仰の柱が必要になっていて、
キリスト教を強く押し出したようです。
そして、この部屋には、美しい時計がありました。
巨大な時計。天文時計なのだそうです。
てんびん座を指している?
時間の時計ではないので、月なのかしら?
てんびん座だと、11月の初め頃だったから
さそり座?って、旧暦?
判らなくなってしまいます。
2016年に訪れた、チェコのプラハで有名な
からくり時計台。
こちらも、天文時計だったんだって!
8年もたって、気づく!
でも、1つ知識が増えました。