今日も冷え込むブランシュ地方・・・
・・・と言ってもお日さまも出ていますし最高気温9度はまだ暖かい方ですね。
能登地震の被災地の人たちのことを思えば・・・
今日と同じようにいいお天気だった一昨日、
夫と一緒に都内に出かけました。
まず最初に皇居三の丸尚蔵館へ
開館30年の節目に建て替え工事が行われています。
その一部の完成を記念した展覧会が開かれています。
１期から4期に分けて行われており、
今年1月4日からは「近代皇室を彩る技と美」と題する２期が始まりました。
展示室は2つ。
最初の部屋には明治、大正、昭和の天皇皇后ゆかりの品々が飾られています。
左上はフィリピンのマルコス大統領から贈られたブローチ、
サウジアラビア国王から香淳皇后に贈られた右のネックレスは
たっぷりのサファイアとダイアが散りばめられた大変ゴージャスなものでした。
すごく日本的なお顔のあの方のイメージとはちょっと違う気がするけれど・・・
（私たち昭和世代は香淳皇后までは何とかわかりますね！）
第2章の部屋には皇室の宮殿を彩った調度品が展示されています。
正面の富士山は横山大観の作、
菊の花をかたどった燭台も繊細で素敵です。
こちらの薩摩焼の花瓶は
明治初期の外国賓客をもてなす浜御殿(現在の浜離宮恩賜庭園)に飾られたもの
中央の赤い花は薔薇ですって！
この他明治宮殿を飾った装飾品もたくさん展示されていました。
明治宮殿は明治22年に大日本帝国憲法発布式が執り行われた場所です。
（昭和20年空襲による飛び火で焼失）
当時の著名な作家が最高の技術を凝らして作った品々・・・
見応えがありました！
そばに白梅が咲いていました！
二の丸庭園にある池には確か珍しい鯉がいたわね・・・
なんて言う名前だっけ？
そうそう！ このヒレの長い鯉！
前回来た時には池のほとりにアヤメがたくさん咲いていましたが、
冬の今はお花も少な目です！
でも、手入れの行き届いた庭は枯れた姿もサマになり、
池のほとりに咲いた“水仙”をより一層引き立てます。
春に花を咲かせる位置を考えて半分くらいの高さに剪定、
葉を取り、マシン油をスプレーしました。
エアコンの室外機の上でちらほら咲いている鉢植えの薔薇は
"パトラッシュ"(挿し木苗)、"グリーン・アイス"、"アルチュール・ドゥ・サンサール"。
それに混じって藤色の"レイニー・ブルー"も咲いています。
黒点病で葉を落としながらもよく咲いてくれましたが、
残った葉は紅葉し始めています。
こちらも剪定、軽く誘引もしておきました。
切ったお花と蕾は花瓶に挿してキッチンに飾りました。
ここなら台所仕事をしながら毎日楽しむことができますし、
誰かさんにいたずらされる心配もありませんよ！
ブ「誰のことでしゅかね？？」
鉢植えの薔薇の植え替えもそろそろ始めなくてはなりません。
その前にまず土を買って来なくては！
玄関周りの寄せ植えたち・・・
去年は冬の間あまり咲かなかった“パンジー、ビオラ”も
今年は割としっかり咲いています。
昨年秋、最初に作ったこちらの寄せ植えも・・・
しばらく咲かなかった“ベルクレア”がやっと復活してくれました！
明日はさらに寒くなる予報です。
せっかく咲いたお花に影響が出ませんように！