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<<KEIKOってこんな人>>
ぬりえコラージュのアートと
褒め言葉を使って
いつでもどんなときでも
「自分で自分を応援できる私になる」
お手伝いをしています♪
私は随分昔
中学から不登校で
自閉症の20代の女の子から
ある悩みを打ち明けられました。
「自分に居場所がない」
「毎日死にたいと思っている」
会うたびにそう言われてたので
ある日
「一緒にお茶でもどう?」
と声をかけ
彼女の話をゆっくりゆっくり
聞かせてもらいました。
年齢以上に
少し大人っぽく見える彼女は
私と話すときも
目を合わさず、うつむき加減で
ポツリポツリと口数は少ない。
だけど。
何かを言いたげで
何かを伝えたくて
そんな目に見えない感情を
すごく感じ取れたので
お話の間に
ぬりえコラージュの色とパーツを使って
思いのまま
今感じているままを
表現してもらいました。
彼女は
もの作りがとても好きなことを
今までの話で知っていたんですが
ぬりえコラージュをしだすと
こちらの質問にも
まったく答えることなく(笑)
きっとすごく
目の前に集中していたんですよね^^
前のめりになって
モクモクと色を塗っていて。
その様子が
とても一生懸命で可愛らしかったのを
今でも鮮明に覚えています。
こういう時間を
何回重ねていったんだっけな。
はじめは
結構、はっきりした色彩で
しかも
色鉛筆をギュッと握りしめながら
ぬりえの枠を色濃くしていて。
その内側は
かなり大胆にガザついた印象で。
コラージュのパーツには
ほとんど手を出すことがありませんでした。
でも。
回を重ねていくごとに
塗る色が春色っぽい色彩になり
柔らかくなって
それと同じくして
表情もどこかしら笑みもこぼしながら
たまに鼻歌なんかも
歌ってましたし^^
↑↑↑
安心して心が落ち着いてるんだな~と
密かに嬉しくなっていた私^^
そして
見向きもしなかった
コラージュのパーツも
いつの間にか
やたらとキラキラした大ぶりのビーズや
色とりどりのラインストーン
ラメのりやら、ラメ入りの刺繍糸を
選んでいて。
彼女は
言葉で自己表現するのが
難しかったんです。
だからこそ
心の奥に抱えている思いを
見える化できる
ぬりえコラージュを使うことで
彼女の本心や本音に寄り添い
共感しながら
カウンセリングを
うんとスムーズに進めていくことが
できるんですよね!
こういうときは特に
「アートは言葉を超える」
そう感じます。
その後、彼女は
誰にも邪魔されず
誰にも否定されず
「自分を表現したい!!」
そんな思いに駆られて
彼女らしいもの作りの道へと
1歩踏み出していきました。
老若男女問わず
障がいの有無を問わず
色んな人の話を聞いていると
共通点がはっきりと見えてきます。
それは
「ちゃんと自分の話を聞いてほしい」
「自分のコトを分かってほしい」
これって
私たち誰しも多かれ少なかれ
持っている欲求じゃないかな。
偏見の目や
差別の目で
「あなたはこういう人」
と周りで勝手に決めつけず
その人の中の
光を見てあげよう!という姿勢でいれば
必ずその光が、そのお宝が
あるんです!!見えるんです!!
だって
誰もが他の誰かになんて
なる必要なんかないし
そんな必要これっぽっちもない!!!
「あなたのまんま」
そのまんまのあなたが
誰かの背中を押してあげられる
誰かに勇気を与えてあげられる
唯一無二の存在なんだから。
だから
安心して「私」であろうね!
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