白髪に悩むアラフォー大人女史世代に絶大な指示を得ている美容師歴26年の店主が綴るブログ 熊本県人吉市
BLANCHE (ブランシェ)HAIR 
熊本県人吉市下青井町94-5-1F
0966-24-3939
OPEN10:00~ CLOSE~20:00
店休日 毎週月曜 第3火曜日
(予約優先)
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ありがとうございます
2026年のビジョン
毎年この時期になると来年の目標とか
新たな構想とか練り始めたりもするのだが
現時点で個人としてそしてサロンとして
コレと言ったビジョンは明確になっていない
2025年は豪雨災害の復興へ向けて以来
約3年ぶりの[毎日ブログ]再開を宣言した
1年でもありリハビリ的に緩くスタートしてみた
が
5年間続けてきた根拠のない自信と
謎のプライドはあるものの
美容師が発信するブログとしては
あまりにもフンワリし過ぎていて
何度も挫折しそうになった
文章書いたり思いを綴るのは好きだけど
1日の貴重な時間をブログに費やしたり
ネタを考えたりするのがなかなか辛い
気合いと根性の先にある不確かな目標へ
闇雲に進むことや
ただただ「毎日ブログを書く」こと自体が
目的になっていたのかも知れない
や
ブログを書くことの目的や理由が
ボンヤリしていたのは事実だが
普段僕が考えていることや
ちょっとしたお役立ち情報を言語化する
訓練としては良い脳内筋トレになってる
少なくともそこにやる意味は見出せてる
ただそうは言っても
結果にコミットしなければ
まあまあな時間ロスになるのも事実
スポーツジムで闇雲にトレーニングしたとて
理想的な体型づくりが実現しない様に
"正しい型"に沿って取り組む必要がある
要するにパーソナルトレーナーに
アドバイスを貰いながら伴走した方が
全然良いということだ
ブログで言えば
既に数年前の仕様は通用せず
ありきたりな情報はAIに代替され
ほぼ無価値でゴミ扱いされてしまう
読者(お客さま)が求めてる悩みや
共感できるコンテンツづくりを深掘りして
検証したり研究しながら「独自の切り口」で
有益な知識や情報を伝えていくのが
この先重要になってくるのかな
(知らんけど)
話が随分脱線したか…
じゃあ2026年はどうするのか
自称メンドクサ系美容師の僕は
ブログでの発信を辞めてしまうのか
ココについては
僕にもわからん(笑)
もちろんSNS社会であるこのご時世
情報発信をしないという選択肢は
ほぼほぼ「存在しない」とも言える
美容師としては致命的なのかも知れない
圧倒的なカリスマ性だったり
そこでしか体験できない希少価値の高い
"何か"を提供できるのであれば
そこを愚直に磨いていくだけだ
ただ残念ながら今の僕には
その『何か』の価値が著しく低いのかも知れない
それは人柄なのか技術なのか
美容師力なのか心理術なのか
発信スキルなのか
よくわからんけど
圧倒的に吐出したモノがない
(悲)
とは言えハサミを置く気は
サラサラないので
来年は1つにフォーカスして
本気で取り組んでいこうと思う
唯一自信持って言えるのが
健康ヲタ美容師として
1つのブランディングが確立しそう
だということくらいだろうか
自分でも軽視していたが
ただの趣味の延長が意外と功を奏して
女史の興味深いコンテンツになりそう
そんな気がしている
ということで
今年も残り1週間ほどになったが
ビジョンとやらがある程度明確になったら
年始でお伝えしていこうと思う
需要はないだろうが(笑)
ではでは
また書くね
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ありがとうございます
減シャンのすゝめ
なんちゃって湯シャンLIFEを送って
早いモノで2年ほどが経過した
ここ最近はサロンゲストさんにも
湯シャンに興味を持つ人が少しずつ
増えてきているように感じる
しかし
相変わらず「最初の1歩」が
踏み出せないという声も少なくない
ベタついたら嫌だな…
臭いが気になる…
これは我々が物心ついた頃から
洗剤で汚れを落とすのがフツーという
一種の洗脳に侵され続けてきた結果が
影響しているのが非常におおきい
ムリもない
なので僕が提案するのは
いきなりシャンプーを辞める選択ではなく
徐々に減らしていく「減シャン」
という1つの考えかた
詳しく説明しよう
まず1つ目
泡立てネットでモコモコの泡をつくり
"毛先中心"に揉み込む方法
(※頭皮には付けない)
この際事前のすすぎはジックリと
時間をかけてやるのがポイント
序盤はサッパリしない風合いに戸惑うが
洗い上がりに慣れてきたら1日おきに
揉みシャン(毛先)→完全お湯シャン
を繰り返していくのがオヌヌメ
続いて2つ目は
空容器にシャンプー1に対してお湯1の
割合で希釈したお湯溶きシャンプーをつくり
同じく毛先中心に揉み洗いする
こちらも同様に事前のすすぎ及び
シャンプー後のすすぎも念入りに行う
いずれにしても
毎日当たり前にシャンプーをしていた時と
比べるとどうしてもサッパリ感は減るし
風になびく様な風合いは残念ながら感じない
(絶望)
このブログでも何度も繰り返し
お伝えしてると思うが
極論シャンプーにしても湯シャンにしても
別にどっちを選んでも良いと思ってる
仮にシャンプーをすることで
気分が上がったりご機嫌な日々が送れる
のであればわざわざ今の習慣を変える
必要なんてないのであーる
(優越感)
逆に[湯シャン]の世界がフツーになると
「洗わないと気持ちが悪い」
というストレスから解放されるし
経済的にもやや負担が減ることになる
どちらが良いかは価値観の違いだし
流行ってるからやるものでもない気がしている
ただ
髪と頭皮にトラブルが出る場合
シャンプーで冒険してるうちは
全くもって改善されないと考えて良い
早いハナシが
「一旦シャンプー辞めてみ?」
ということなのだ
その辞めてみ?自体が
ハードル高いと感じるのであれば
今回のテーマでもある
減シャンからトライしてみる
というのが店主のオヌヌメだ
是非試してみてほしい
また書くね
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ヘアのカウンセリング比重
美容師さんにヘアスタイルを相談する際
事前の[カウンセリング]で施術内容や
細かい情報共有を行うのが基本とされている
髪型を要素分解しながらフォルムや質感
長さや明るさなどのイメージを擦り合わせ
再現していく訳なのだが
いざ施術に入ると
「アレ?こっちの方が良いんじゃね??」
なんて瞬間は決して珍しい事ではない
ということはだ
カウンセリングの段階でそんなに
時間かけたとてプラン通りにはいかない
なんて事もフツーにある
とも言えちゃうよね
もちろん
イメージの擦り合わせや素敵になるまでの
プロセスを共有するために必要な工程である
のは確かだ
一方で
序盤で細かい取り決めまで進め過ぎると
小回りが効きづらいし選択肢や可能性が
狭まってしまうことに繋がりかねない
であれば
[カウンセリング]の段階で
髪型に関してはザックリレベルで
良いのではないだろうか
あくまでボンヤリ程度に
意向やキャラや女性像と言った情報を
把握しておくのがオヌヌメ
そこから実際施術に入り
その都度最適解を見つけながら
ベストな髪型をつくり上げると良いよね
結局のところ美容師の腕に
かかっているのは否めないけど(笑)
ということで
参考になったら嬉しい
繰り返す
[カウンセリングは程よくでOK]
また書くね

