白髪に悩むアラフォー大人女史世代に絶大な指示を得ている美容師歴26年の店主が綴るブログ 熊本県人吉市
BLANCHE (ブランシェ)HAIR 
熊本県人吉市下青井町94-5-1F
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「似合う」定義とは
『その髪型似合ってるね』
そう言われたら誰だって嬉しい
ハッピーな気持ちになれるし自信にも繋がる
ただこの『似合う』という褒め言葉を
ごく普通に乱用するのはジャペン独自の
価値観みたい(マヂか)
このブログでも耳タコレベルで
散々語り散らかしてきたのだが
相変わらず定義がフワッとしているなと感じる
美容師の端くれでもある僕が
偉そうに言うのもなんだけど
ファッション業界での
永遠のテーマとも
言えるのではないだろうか
大前提として『似合う』セオリーは
先人たちが研究し築いたデータに基づき
ある程度は体系化されている
業界的にコレを『似合わせ理論』と
そう呼ばれていたりいなかったり…
んが一方で
あらゆる要素が複雑に絡んでくると
抽象度高めに定義する必要が出てくる
例えば我々美容師界隈では
顔型や骨格を見極めながらその人に似合う
最適な髪型を提案したりするのだが
これに肌のトーンや瞳の色に合わせた
パーソナルカラーを診断する場合もあったり
更には
全体像のバランスやファッションテイストを
考慮しながらヘアスタイルを
『似合わせ』ていくのだ
先述したように似合うセオリー通りに
整えて行くとまずもって大きく外れる事がない
だが敢えて言わせていただこう
誰しもコレまでの人生で
1度や2度は経験あると思う
"思い込み"というただのマボロシを(笑)
私ショートは絶対似合わないんです
前髪つくりたいけど似合わないから
わたしパーマは合わないんです
おそらく美容師さんにそう打ち明けた
過去が必ずあるはずだ
いわゆる初っ端なら「自分は似合わない」
を盛大に宣言して保険をかけていたり
過去のほろ苦い経験やトラウマから
自然とそう思い込んでしまっているケースね
ある意味致し方ないのかも知れない
そうは言っても
ふとした瞬間衝動的に前髪を
つくりたくなるかもしれない
バッサリショートに
切りたくなるかもしれない
シツコイようだが
さらに言わせていただこう
「似合わない」なんて
ただのマボロシなのであーる(笑)
ショートでも前髪でも
必ず最適なバランスが存在するように
好き嫌いや思い込みだけで判断するのは
非常にもったいないと思っている
肩肘張らずにチャレンジしてみるのも
全然アリだしその1歩踏み出すキッカケが
見出せたら可能性は広がるはずだよね
だって
世のオシャレ女史全員がスカートなんて
似合わないと思っているのだろうか
そんな事ないはずだ
全てはバランスなんだと思ってる
むしろ男女のボーダーラインすら
存在しないとも言えるよね
また書くね
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デジタルネイティブ世代の末路
実は無類の珈琲好きで名高い僕が
ココ1ヶ月ほど実験的に脱カフェインを
実践している
理由は『依存や中毒から抜け出せるか』
というのが1つ
そして『カラダに変化が起きるかどうか』
というのが1つ
結論からお伝えすると
身体に起こった変化はあまり感じないけど
あんなに毎朝コーヒー欲してた自分は
ただの[依存や中毒だったのか]というのが
ひとつ理解できた様だ
これは極論だがこの世のほとんどは
依存や中毒で
成り立っている
(爆弾発言)
タバコもお酒もドラッグも
自分へのご褒美と称したスイーツさえ
『欲』を満たすための依存アイテムなのだ
勘の良い人なら薄々気付いてると思うが
スマホやタブレットを含めた
デジタルデバイスは特に依存率が著しい
インターネッツと共に育った
デジタルネイティブ世代に至っては
SNSはあまりにも身近すぎる存在で
ある意味『人生の可能性』を蝕んでいる
というのも
ここ最近の学生界隈で特に問題視されている
[集中力の低下]と[思考力]について
教育機関は警鐘を鳴らしている
とのこと
とある保育士さんの見解によると
『YouTube見て育ったコの特徴』
は一発でわかってしまうほど
*集中力3分
*現実とアニメの区別がつかない
*『チャンネル変えて』が口癖
*人の話を聞かない
*すぐ『つまんない』
なんて園児が量産されているみたいだ
>
親御さんは『教育動画だから』と言い訳
んや!脳みそ溶け始めてるじゃん
絵本を読んでも「動かないからつまらない」
工作しても「YouTubeの方が楽しい」
外遊びも「暑いからお部屋で動画見たい」
3歳で既にYouTube中毒
将来どうなるだよ
もはやデジタルネイティブではく
『動画依存症』だよ??
スマホ育児している親御さん
お子さんの脳みそ破壊してるよ
これが現場でのリアルな声(驚愕)
これは我々子育て世代の責任でもあって
忙しさにかまけて『ラクさ』を選んだり
丁寧に向き合う時間を平気で見逃してきた
とも言えるのだろう
各家庭ごとのルールは様々だが
このご時世便利すぎるツールと如何に
上手く付き合っていくかの指南書は
何処にも売ってない(笑)
要するに僕ら親の手に掛かっている
と言っても過言ではない
聞いてないわ
そんなん言っといてや〜!
では済まされない
割と深刻な問題だと捉えている
アテクシも学校関係の役員として
様々な保護者さんやそのお子さまたちと
携わっていく機会も多いのだが
[学校側へ責任転嫁する]
傾向が強いと感じている
いわゆる
『自分のコトは棚に上げて』
というやつだ
学校に丸投げしといて
教員の不祥事が発覚したら日頃の不信感や
不満をぶつけたり教育方針が瑣末だと揶揄したり
やりたい放題だ(笑)
我が子を守りたい思いが強すぎるあまり
打たれ弱いメンタル豆腐な若者たちが
次々と育ってしまう
きっと本質はそこじゃないし
子育て(教育)は二人三脚でやるべきだと
考えている
でないと
成人して大人になった我が子が
社会という大海原でもがき苦しむだけだ
話を戻すが
スマホやタブレットを与えた
責任の代償はかなり大きい
まずは親としてそこを認識すべきだし
『依存』や『中毒』にさせるくらいなら
SNSなんてYouTubeなんて
必要ない(爆)
飯食いながらとか論外だ
我が家もその問題に真剣に向き合い
定期的に家族会議も開催する予定だ
(大袈裟)
ということで
脱カフェインの話から随分飛躍したが
是非参考にしていただきたいで候(そうろう)
また書くね
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シャンプーを卒業する選択
ドラッグストアやサロン専売品も含めると
星の数ほど種類も豊富なシャンプー剤
『今度のは自分にあんまり合わないの』
『敏感肌用タイプが良いのかしら』
『子どもの頭がめちゃクサいの!』
選び放題なだけに毎回めちゃくちゃ迷う
なんて声も少なくないのであーる
世間的にはいわゆる[シャンプージプシー]
なんて呼ばれたりするんけど
自分に合うシャンプー剤に一生出逢えず
結局"なんとなく"愛用してる人ばかりだ
むしろ『髪が洗えればそれで良い』
そう思っている派が大半なのかもしれない
(間違いない)
コレまでこのブログでも散々触れているが
言葉を選ばすにお伝えさせていただくと
殆どのジャパニーズピーポーは
シャンプーの
し過ぎだ(笑)
もう少し詳しく説明するなら
洗浄力高めなシャンプー剤で
頭皮を必要以上に洗い過ぎている
とでも言っておこうか
ほぼほぼトラブルの根源は
ここにあると思っていただいて良い
その辺りを踏まえて考えてみても
薄々感じている人なら既に理解しているはずだ
時代は
シャンプー探しの旅から
シャンプー卒業のフローへと
少しずつ音を立てずに移行している事を
要するに『ニ極化して行く』ということだ
シャンプー愛好派
そして
湯シャン派
またはハイブリッド派に
分かれて行くと想定している
ネットが普及してあらゆる情報を
いつでも何処でも入手できるご時世だし
一般ピーポーの皆さんも『湯シャン』に
対しての知識が深まっていくと
シャンプーの必要性は著しく
落ちて行くのかもしれない(ひゃだー)
一方で
『髪は泡モコモコにしてしっかりゴシゴシ
毎日洗わないと気持ち悪いしスッキリしない』
というシャンプー肯定派ピーポーは生涯
シャンプー探し旅から解放されることは
ないのだろう
どちらが正義でどちらが悪なんて
問題ではなくこれは価値観の違いに他ならない
イチ美容師の立場としても
ゲストへ最適なシャンプーを紹介したり
頭皮トラブルへ困ってるかたへ湯シャンを
すすめてみたり…
この中々埋められないジレンマに悶々しちゃう
まあそうは言っても
[湯シャン]はただシャンプーを辞める
みたいなノリと勢いだけでは必ず挫折するため
ある程度の覚悟が必要だ(笑)
シャンプー卒業はきっかけでも良い
ゼロ⇄100思考になる必要はなく
あくまで試しにチャレンジしてみる程度で
最初は良いと思っているしいつでもカムバック
しちゃえば良いのではないだろうか
決めるのは
アナタだ。
また書くね

