スーパー・パフォーマンス『SHOW STOPPERS!!』
@東京国際フォーラム
ホールC
@梅田芸術劇場
シアター・ドラマシティ
宝塚OGとVELVETSの“夢の競演”、宝塚とVELVETSの兼業ファンとしては行くしかないということで(笑)。
結論から申し上げますと、めっっっちゃ楽しかったです!
まずはとりあえずVELVETSファンといたしまして、第2部でのミュージカルコーナーでメンバーが歌った曲をまとめておきます。
○新たな時代は今/佐藤 隆紀
(スカーレット・ピンパーネル)
○Love can't happen/宮原 浩暢
(グランドホテル)
○All I ask of you―with壮 一帆/日野 真一郎
(オペラ座の怪人)
○サークル・オブ・ライフ/佐賀 龍彦
(ライオン・キング)
○Man to Man/日野 真一郎・佐藤 隆紀
(マタ・ハリ)
○アンドリュース氏の予見/佐賀 龍彦
(タイタニック)
○世界が終わる夜のように―with貴城 けい/日野 真一郎
(ミス・サイゴン)
○オペラ座の怪人―with彩輝 なお/宮原 浩暢
(オペラ座の怪人)
※ちなみに宮原さんの『オペラ座の怪人』には、湖月さんが歌唱なしのダンサーとして出演。
これもすごく面白い選曲だなと思って。
『タイタニック』出演経験のある佐藤さんではなく、佐賀さんが『タイタニック』の曲を歌っていらしたり。
佐賀さんの2曲は、生命の始まりの瞬間と終わりの瞬間だったり。
ともに『ファントム』出演経験のある壮さんと日野さんが、『ファントム』ではなくロイドウェバー版『オペラ座の怪人』の曲だったり。
宮原さんと彩輝さんの『オペラ座の怪人』での湖月さんの振付は、明らかに『ファントム』も意識したものだったり。
(この辺りでこんなに感慨深くなれるのは花担・VELファン兼業だからこそですね!幸せ
)
日野さんはソロコンサートなどで歌ってらっしゃる同じく『ミス・サイゴン』の『神よ何故?』ではなく貴城さんとのデュエットだったり。
ゲストコーナーについてもまとめておきます。
【姿月 あさと】 ○UNO
○ベストフレンド―with 湖月 わたる
(シカゴ)
○闇が広がる―with LE VELVETS
(エリザベート)
【大和 悠河】 ○ダンシング・フォー・ユー
(ダンシング・フォー・ユー)
○A/L―怪盗ルパンの青春――with 妃海 風
(A/L―怪盗ルパンの青春―)
○闇が広がる―with LE VELVETS
(エリザベート)
【北翔 海莉】 ○愛と死の輪舞
(エリザベート)
○うたかたの恋―with 妃海 風
(うたかたの恋)
○女・女・女―with LE VELVETS
(メリー・ウィドウ)
私の行けなかった春野 寿美礼さんdayは、『Home』(ファントム)と『闇広』だったのかな、あと1曲何だったんだろう。
『闇広』は姿月さんも大和さんもトートパート、VELVETSがルドルフパートでした。
北翔さんは昨年の『Alrai』でVELVETSと『闇広』コラボなさったので(但し北翔さんがルドルフパートで佐賀さんがトートパート)、選曲から外されたのかも。
にしても、ゲストコーナーでまで感激!!
私、歴代トートの中で姿月さんトートが一番というくらい大好きなんですね。
そして宙組『ダンシング・フォー・ユー』も大好きなショーで。
でもどちらもリアルタイムではなく映像でしか観たことがなかったので、イントロから挙動不審になるレベルでテンションが上がってしまいました(笑)。
北翔さんの『愛と死の輪舞』も『TAKARAZUKA 100th Anniversary』(CD)でしか聴いたことなかったのを生で聴けたし、妃海さんとの『うたかたの恋』なんて聴く前から最高に決まってるし。
ちなみに大和さんの『A/L』に限っては、妃海さん、デュエットではなくずっと後ろで「きゃーんっ
」って囃してる感じでした(爆笑)。
もはやステージ上の私達(笑)。
演出は三木 章雄先生。
三木先生は雪組『ファンシー・ガイ』以来かな。
花組『カノン』が大好きで、未だによくDVDを観るので、意外と間空いててびっくり(笑)。
お礼しか言うことありません。
兼業ファン的にオイシすぎる場面しかなくて、目が忙しすぎました。
青山 航士さんの振付もすごく素敵で、それぞれの魅力や長所を本当よく見てくださってるなぁと、演者愛をひしひし感じました。
牧瀬 海さん、珠洲 春希さん、舞城 のどかさん、桜一花さん。
ほぼ出ずっぱりで、歌もダンスもかなりハードそうでしたね。
ダンスキャプテンでもある牧瀬さんのダンスがカッコよくて、よくオペラで追ってました。
桜さんはVELVETSよりも以前から、公演数も(今回の出演者の中では断トツ一番)多く、ずっと観させていただいてきた方で……
なのに今回は4年以上ぶりに観させていただくこととなりました。
魅力を増すばかりの愛らしい笑顔と王道の花娘芸に、改めて惚れ直した次第です。
可愛い娘役さん皆好きだけれど(チャラ男かw)、……桜さんはやっぱり私の中で別格だなぁ。
そして珠洲さん、福井市出身で羽水高校出身なのね……びっくり。 妃海 風さん。
出演者の中で最年少、皆さん可愛くて仕方なかったんじゃないかしら(笑)。
美しい歌声と弾ける笑顔がいつもそこにあるのは、彼女のタフさとパワフルさがあってこそ。
(超どうでも良いけど、妃海さんの次にお若いのはVELVETSの佐藤さんで、妃海さんと佐藤さんって生まれ年3年・学年だと4年しか変わらないんですけど、信じられますか?笑)
壮 一帆さん。
桜さん同様、花組2番手時代にあれだけ観させていただき、もはや信頼しかしていない“美しき男前”(命名by佐藤さん 笑)。
出演者に壮さんのお名前があるのを見た時どんなに嬉しかったか、言葉にし尽くせる気がしません。
壮さんと桜さんがさりげなく目線を合わせてタイミングを取る瞬間を見た時は、懐かしさのあまり涙が止まらなくなりました。
貴城 けいさん。
普段OG公演ではキレイ可愛い系を担当なさることが多い気がしますが……
2部での『コパカバーナ』・『Luck be a lady』のイケメンぶりですよ!!
私の観たかった貴城さん、これ!
(そして『Luck be a lady』を妃海さんでもVELVETSでもなく貴城さんに歌わせるのね……!ってまたニヤニヤ)
湖月さんとのWトニー、最高にカッコよかったです。
彩輝 なおさん。
三木先生は日野さんを“デュエットキラー”とおっしゃいましたが……、彩輝さんもでしょう!
湖月さんとのニューハーフ&美少年や壮さんとのドリー&メイベルでのコメディエンヌぶり、オープニング&スペシャルカテコでの佐賀さんとのコンビや『オペラ座の怪人』でのヒロインぶり。
最大限に演出の意図に沿う形で、組む相手を素敵に見せてくださいます。
私は特にオープニングの佐賀さんとのコンビが好きで。
あとタイミング的にも、『Show must go on』のソウルフルな歌唱には心底射抜かれました。
座長・湖月 わたるさん。
彼女なくしてこの公演が成立しただろうか、いや、到底し得なかったはず。
男役声からソプラノまで、現役生顔負けのバリバリな男役からドレス姿のゴージャスなディーヴァに果てはニューハーフまで(笑)。
出演者の中でも最も幅広い役柄と音域をこなされ、ダンスは安定して高難易度、立場的にも公演内容的にも、心身ともに並大抵のご負担ではなかったはずです。
(そしてそんな方にダンス教えていただくVELVETS……
どの立場からか謎ですが謝らせてください本当にごめんなさい……)
これほどまでにハードなプログラムは演出家・三木 章雄の舞台人・湖月 わたるへの厚い信頼の証であり、そして……大千穐楽のゲストが唯一の湖月さんの上級生・姿月さんであったことは三木先生からの大きな愛情だったのだろうと思います。
湖月さんって、私が宝塚を初めて観た10年以上前から、素敵じゃなかったことが一度もない。
それどころかダンス、歌唱力、演技、男前ぶり(笑)……全てがとどまることなくレベルアップし続けている。
改めて、凄い方だと思います。
最後に。
以前からかなり書いていることではありますが……
今回、一部のVELVETSファンのマナーのなさに改めて呆れ返りました。
東京公演、6月6日(水)1階23列の方が『Volare』でペンライトを振り回していました。
流石にスタッフの方に注意を受けていましたが、注意を受けずとも分かることでしょう。
というかコレ、VELVETS単独のコンサートでも注意される行為のはずですが……?
開いた口が塞がりませんでした。
大阪公演では初日6月19日(火)、私の隣の席の方が過剰に身を乗り出し、ブンブン手を振ってステージ上の演者へアピールしてらっしゃいました。
観にじゃなく、アピールしに来たんでしょうか?
前方席は特に、きちんと背もたれにもたれなければ、後ろの席の方々に迷惑です。
(しかも真後ろが、大阪では19日しか出演のない大和さんの会の方々だったので余計に申し訳なかった……)
おまけに顔さえ覚えていただけていれば、特にアピールせずとも、静かに座ってるだけで気づいていただけるくらい、ステージに近い席だったんですけどね。
そこをわざわざ派手にアピールしなきゃいけない時点で……先に通う頻度増やした方がいい(笑)。
今回、出演者の方々皆さん、ご自身のFC席がどの辺りかを把握なさっていたのは明白でした。
つまり席がどの辺りかで、誰のファンがマナー悪いのか、出演者に分かっちゃうんです。
「あぁVELVETSのファンってマナー悪いんだ」って、共演の方々に思われちゃうんです。
すっごく恥ずかしくありませんか?
一番驚き、そして引いたのは、Twitter上で宣材写真のジェンヌさん達を切り取ってVELVETSだけの写真を作っていた方が複数いらしたことです。
ありえなさすぎます。
個人で楽しむのならまだ百歩譲って仕方ないにしても、それをネット上に自慢気に公開するという品性の下劣さに、ただただ言葉を失います。
共演の方々(しかも芸歴的には大先輩方)を一体何だと思っていらっしゃるのか……。
人として、まともな神経してたら、そんなことできません……。
そんな訳で、流石に長くなりすぎましたので。
公演自体はとても楽しくてもっと通いたかったです(無理やり感満載なまとめ)。
各日アフタートークは別途。