HMV&BOOKS SHINSAIBASHI

イベントスペース



IL DIVOSebのソロアルバムの発売記念イベント。

16時スタート回と19時スタート回の2回行われました。



SETLIST


1.Let's Fall in Love

2.Have I told you lately

3.上を向いて歩こう


19時回では

「さっきのお客さん達が、次の回も来ると言ってくれていたから、全く同じセットリストでは悪いと思って」

と最後にもう一曲、『La vie en rose』を。

ほぼリハーサルなしの状態で追加してくれたのだそうです。



MC


訳も内容も、あくまで雰囲気です!!

2回分をまとめて、ざっと箇条書きにします。


今日はとっても近い!

 僕の白髪もシワも皆に見られちゃうじゃん()

 皆〜、がっかりしないで〜()

京都は(過去に)二条城や嵐山モンキーパークなど、いろんなところへ行ったし美味しいものも食べた。

大阪では実はあまりゆっくり食べる機会がない。

 ただ、子どもを連れて大阪の街を歩くと

 「わぁ!双子だ!可愛い〜!」

 と特によく言われるw

『上を向いて歩こう』は日本でとても愛されている曲なので、歌詞を一言一句間違えないよう、実は歌う度にちょっと緊張してもいる。

『上を向いて歩こう』の作詞家である、故・中村八大さんのご子息・力丸さんに、歌詞を英訳した手紙をもらった。

悲しいことがあっても前を向いて、上を向いて、明るく生きていこうという歌詞は、まさに僕の日本のイメージ。

今日こうしてイベントができるのは、ユニバーサルミュージックのタカシさんのおかげ。

 彼は照れ屋だから、こうして話題に出したら隠れてるけど()

 彼、お誕生日なんだよ。

 ♬Happy Birthday to You〜♬(丸々1曲歌う)

○IL DIVOや僕をタグ付けしてくれたInstagramの投稿やストーリーズは、時間のある時にチェックしている。

 ただ、最近はなりすましアカウントも多いから、そういうアカウントからフォローされたりDMが来たりしても信じないでね。

 僕達のアカウントはチェックマークの付いた公式アカウントだけだからね。

ピアフは祖父母がよく聴いていた。

 何せフランスでは、ピアフはエルヴィス(・プレスリー)みたいな存在だから。

La vie en rose』は、ピアフが夫を喪った時に、彼と出会った頃の、日々が薔薇色に染まったような思い出を曲にしたもの。

皆の日々を照らす光になるようなアルバムにしたいと思った。

 嬉しいことがあった時、辛いことがあった時、そしてこれからのホリデイシーズン。

 皆の日々に寄り添う一枚として聴いてもらえたら。

○来年1月末頃にまたソロコンサート予定。

 詳しい日程の発表はもう少し先かな。




【特典お渡し会】


飛沫防止シールド越しに少々会話をさせていただき、直筆サインの入ったカード(ハガキよりやや大きなサイズ)を渡してくださるという流れ。

接触は禁止と事前に周知されてはいましたが、Sebの方から握手をしてくださってました。

このような社会情勢下で、賛否のある行為で、書くべきではないかもしれません。

但し、参加者全員が整理券回収時に再度手指消毒を行っており、且つSebは手袋を着用していたことは併記いたします。


スタッフさんがテーブル上に飛沫防止シールドを設置してくださったら

Wow!! 助けてくれー!出してくれー!」

とシールドを檻の中みたいにしてふざける、お茶目なSeb()


お誕生日が近いと言った方には『Happy Birthday』を歌ったり、「どの曲が一番好きだった?」とSebの方から尋ねたり、19時回では「さっき(16時回)も来てくれて2回めだね!」と一人一人の顔を覚えていてくれたり。

何より、腰を折って目線を合わせて、一人ずつじっと目を見て話してくれました。




La vie en rose』についての説明を聞いて、Carlosを喪った今、Sebがこの曲を歌われる意味に胸が締め付けられ、涙してしまいました。

新型コロナウイルス感染拡大措置として、阪神淡路大震災被災以来の長期休演を余儀なくされていた宝塚。
3月9日(月)に一旦再開されるも、政府からのほぼ名指しとも言うべき自粛要請を受け、再度休演となっていましたが、本日、東京宝塚劇場ではもう一度公演が再開され、雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』大千穐楽が上演されました。


賛否のある判断でしょう。
いや、否定的な意見の方が多いかもしれません。
しかし私はタカラヅカに惚れ直した次第です。


星組『眩耀の谷』は専科・華形ひかるさんの退団公演でした。
そして今回『ONCE UPON~』は舞咲りんさん・早花まこさん・美華もなみさんの退団公演です。
(101期生の美華さんは失礼ながら置いておくとして)華形さんも舞咲さんも早花さんも、劇団にとっては長年の功労者。
彼女達に対しての
「何としてでも、最後に大階段を緑の袴で降りさせたい」
そんな深い愛情と矜持を感じさせられました。
見切り発進なんかじゃない。
苦悩の末、それでも退団者達への愛を取った勇断です。
ありがとう、タカラヅカ。


劇場内の消毒の強化。
サーモグラフィ設置による検温。
客席降りの中止。
当日券販売の中止。
チケットの払い戻し対応。
雪組の千穐楽ライブビューイング中止とSKYSTAGEでの中継への切り替え。
公演にあたって、これ以上、何を望めと言うの。
これだけやっても卒業公演がダメだなんて、一体誰に言う権利があると言うの。
こんなに入念に対策をしたうえで公演を続行することを、事態を楽観して国内に感染症を持ち込んだオエライオジサンが、よくも事情も知らずに名指しで批判してくれたものです。
意地と執念とも言うべき公演の再開。
もうリアルに、シトワイヤン武器(シャンシャン)を取れ!バスティーユ(宝塚・有楽町)へ!ですよね(笑)。
ああ、私、タカラヅカのこういうところが堪らなく好き。


そして今回、再中断となった大きな原因は間違いなく、一部の観客の意識の低さです。

雪組の大劇場公演期間中から、既に新型肺炎の脅威はかなり報道されていました。
にもかかわらず、 劇場内でマスクも着用せずに咳き込み続ける頭のおかしい客の何と多かったこと。
そもそもこれほどまでに感染症が騒がれていなくとも、咳が止まらない体調のくせにマスクをせずに密閉空間に出向くことからして神経を疑うし、観劇中の幾度にもわたる咳き込みは舞台を妨げる騒音でしかなく、出演者に対して失礼ですし、煩くて鬱陶しく気分が悪いので劇場内全員の時間とチケット代を返せと思います。

何より、あなたが咳き込む真正面にいるのは誰ですか?
この世に唯一無二の演者達です。
その汚い咳の飛沫を演者に浴びせることについて、何も思わないんですよね?
どれだけ頭がおかしく演者への敬意と愛がなかったら、そんなことができるのか。

万が一にも演者側に観客からの飛沫感染が起きてしまったら、皆さま、許せますか?
私は絶対に許せません。
正直、黄泉の帝王と500曲くらい踊り狂ってほしいし、マダムギロチンに首筋だけと言わず全身にディープキスされてほしい。
そのくらい許せない。


星組大劇場千穐楽での公演再開にあたっても
「目の前でサーモグラフィに引っ掛かって連れていかれる人を見た」
というツイートを見かけ、
「サーモグラフィに引っ掛かる体温(=37.5℃以上)で、何で劇場に来たの!?」
と戦慄しました。
これだけの厳戒体制がアナウンスされていたにもかかわらず……あまりの理解不能さに、その無駄な体力と鋼のメンタルは別のことにお使いくださいとしかコメントできません。

感染症が騒がれている状況下で、咳が止まらないのにマスクを着用しなかったり、熱があるのに人の多いところへ出かけたりするのって、別に新型肺炎ではなくても、もう故意に感染させにかかってますよね?
そんな人達が客席にいては、安心して公演を行うことなどできません。
再中断は間違いなく、こういった一部の観客の責任です。


大劇場の花組公演も初日を遅らせての開始が決定されていますが、こちらも柚香光さんのお披露目公演です。
どうかこれ以上、日程を潰されないでほしい。
一人一人が、潰されないように心がけてほしい。

大劇場で観た『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』、とっても素晴らしかったです。
大好きな作品がまた増えました。
東京宝塚劇場で観劇予定だった方々にも……生で観ていただきたかったなぁ。
大劇場よりも、きっとさらに進化していたはずだから。


雪組大千穐楽おめでとうございます。
事態の一分一秒も早い収束と亡くなった方々のご冥福、そして現在感染に苦しんでおられる方々のご快復を、心よりお祈り申し上げます。
スーパー・パフォーマンス『SHOW STOPPERS!!』
@東京国際フォーラム
ホールC
@梅田芸術劇場
シアター・ドラマシティ


宝塚OGとVELVETSの“夢の競演”、宝塚とVELVETSの兼業ファンとしては行くしかないということで(笑)。
結論から申し上げますと、めっっっちゃ楽しかったです!


まずはとりあえずVELVETSファンといたしまして、第2部でのミュージカルコーナーでメンバーが歌った曲をまとめておきます。

○新たな時代は今/佐藤 隆紀
 (スカーレット・ピンパーネル)
○Love can't happen/宮原 浩暢
 (グランドホテル)
○All I ask of you―with壮 一帆/日野 真一郎
 (オペラ座の怪人)
○サークル・オブ・ライフ/佐賀 龍彦
 (ライオン・キング)
○Man to Man/日野 真一郎・佐藤 隆紀
 (マタ・ハリ)
○アンドリュース氏の予見/佐賀 龍彦
 (タイタニック)
○世界が終わる夜のように―with貴城 けい/日野 真一郎
 (ミス・サイゴン)
○オペラ座の怪人―with彩輝 なお/宮原 浩暢
 (オペラ座の怪人)

※ちなみに宮原さんの『オペラ座の怪人』には、湖月さんが歌唱なしのダンサーとして出演。

これもすごく面白い選曲だなと思って。
『タイタニック』出演経験のある佐藤さんではなく、佐賀さんが『タイタニック』の曲を歌っていらしたり。
佐賀さんの2曲は、生命の始まりの瞬間と終わりの瞬間だったり。
ともに『ファントム』出演経験のある壮さんと日野さんが、『ファントム』ではなくロイドウェバー版『オペラ座の怪人』の曲だったり。
宮原さんと彩輝さんの『オペラ座の怪人』での湖月さんの振付は、明らかに『ファントム』も意識したものだったり。
(この辺りでこんなに感慨深くなれるのは花担・VELファン兼業だからこそですね!幸せドキドキ
日野さんはソロコンサートなどで歌ってらっしゃる同じく『ミス・サイゴン』の『神よ何故?』ではなく貴城さんとのデュエットだったり。


ゲストコーナーについてもまとめておきます。

【姿月 あさと】
○UNO
○ベストフレンド―with 湖月 わたる
 (シカゴ)
○闇が広がる―with LE VELVETS
 (エリザベート)

【大和 悠河】
○ダンシング・フォー・ユー
 (ダンシング・フォー・ユー)
○A/L―怪盗ルパンの青春――with 妃海 風
 (A/L―怪盗ルパンの青春―)
○闇が広がる―with LE VELVETS
 (エリザベート)

【北翔 海莉】
○愛と死の輪舞
 (エリザベート)
○うたかたの恋―with 妃海 風
 (うたかたの恋)
○女・女・女―with LE VELVETS
 (メリー・ウィドウ)

私の行けなかった春野 寿美礼さんdayは、『Home』(ファントム)と『闇広』だったのかな、あと1曲何だったんだろう。
『闇広』は姿月さんも大和さんもトートパート、VELVETSがルドルフパートでした。
北翔さんは昨年の『Alrai』でVELVETSと『闇広』コラボなさったので(但し北翔さんがルドルフパートで佐賀さんがトートパート)、選曲から外されたのかも。

にしても、ゲストコーナーでまで感激!!
私、歴代トートの中で姿月さんトートが一番というくらい大好きなんですね。
そして宙組『ダンシング・フォー・ユー』も大好きなショーで。
でもどちらもリアルタイムではなく映像でしか観たことがなかったので、イントロから挙動不審になるレベルでテンションが上がってしまいました(笑)。
北翔さんの『愛と死の輪舞』も『TAKARAZUKA 100th Anniversary』(CD)でしか聴いたことなかったのを生で聴けたし、妃海さんとの『うたかたの恋』なんて聴く前から最高に決まってるし。
ちなみに大和さんの『A/L』に限っては、妃海さん、デュエットではなくずっと後ろで「きゃーんっラブラブ」って囃してる感じでした(爆笑)。
もはやステージ上の私達(笑)。


演出は三木 章雄先生。
三木先生は雪組『ファンシー・ガイ』以来かな。
花組『カノン』が大好きで、未だによくDVDを観るので、意外と間空いててびっくり(笑)。
お礼しか言うことありません。
兼業ファン的にオイシすぎる場面しかなくて、目が忙しすぎました。
青山 航士さんの振付もすごく素敵で、それぞれの魅力や長所を本当よく見てくださってるなぁと、演者愛をひしひし感じました。

牧瀬 海さん、珠洲 春希さん、舞城 のどかさん、桜一花さん。
ほぼ出ずっぱりで、歌もダンスもかなりハードそうでしたね。
ダンスキャプテンでもある牧瀬さんのダンスがカッコよくて、よくオペラで追ってました。
桜さんはVELVETSよりも以前から、公演数も(今回の出演者の中では断トツ一番)多く、ずっと観させていただいてきた方で……
なのに今回は4年以上ぶりに観させていただくこととなりました。
魅力を増すばかりの愛らしい笑顔と王道の花娘芸に、改めて惚れ直した次第です。
可愛い娘役さん皆好きだけれど(チャラ男かw)、……桜さんはやっぱり私の中で別格だなぁ。
そして珠洲さん、福井市出身で羽水高校出身なのね……びっくり。

妃海 風さん。
出演者の中で最年少、皆さん可愛くて仕方なかったんじゃないかしら(笑)。
美しい歌声と弾ける笑顔がいつもそこにあるのは、彼女のタフさとパワフルさがあってこそ。
(超どうでも良いけど、妃海さんの次にお若いのはVELVETSの佐藤さんで、妃海さんと佐藤さんって生まれ年3年・学年だと4年しか変わらないんですけど、信じられますか?笑)

壮 一帆さん。
桜さん同様、花組2番手時代にあれだけ観させていただき、もはや信頼しかしていない“美しき男前”(命名by佐藤さん 笑)。
出演者に壮さんのお名前があるのを見た時どんなに嬉しかったか、言葉にし尽くせる気がしません。
壮さんと桜さんがさりげなく目線を合わせてタイミングを取る瞬間を見た時は、懐かしさのあまり涙が止まらなくなりました。

貴城 けいさん。
普段OG公演ではキレイ可愛い系を担当なさることが多い気がしますが……
2部での『コパカバーナ』・『Luck be a lady』のイケメンぶりですよ!!
私の観たかった貴城さん、これ!
(そして『Luck be a lady』を妃海さんでもVELVETSでもなく貴城さんに歌わせるのね……!ってまたニヤニヤ)
湖月さんとのWトニー、最高にカッコよかったです。

彩輝 なおさん。
三木先生は日野さんを“デュエットキラー”とおっしゃいましたが……、彩輝さんもでしょう!
湖月さんとのニューハーフ&美少年や壮さんとのドリー&メイベルでのコメディエンヌぶり、オープニング&スペシャルカテコでの佐賀さんとのコンビや『オペラ座の怪人』でのヒロインぶり。
最大限に演出の意図に沿う形で、組む相手を素敵に見せてくださいます。
私は特にオープニングの佐賀さんとのコンビが好きで。
あとタイミング的にも、『Show must go on』のソウルフルな歌唱には心底射抜かれました。

座長・湖月 わたるさん。
彼女なくしてこの公演が成立しただろうか、いや、到底し得なかったはず。
男役声からソプラノまで、現役生顔負けのバリバリな男役からドレス姿のゴージャスなディーヴァに果てはニューハーフまで(笑)。
出演者の中でも最も幅広い役柄と音域をこなされ、ダンスは安定して高難易度、立場的にも公演内容的にも、心身ともに並大抵のご負担ではなかったはずです。
(そしてそんな方にダンス教えていただくVELVETS……
どの立場からか謎ですが謝らせてください本当にごめんなさい……)
これほどまでにハードなプログラムは演出家・三木 章雄の舞台人・湖月 わたるへの厚い信頼の証であり、そして……大千穐楽のゲストが唯一の湖月さんの上級生・姿月さんであったことは三木先生からの大きな愛情だったのだろうと思います。
湖月さんって、私が宝塚を初めて観た10年以上前から、素敵じゃなかったことが一度もない。
それどころかダンス、歌唱力、演技、男前ぶり(笑)……全てがとどまることなくレベルアップし続けている。
改めて、凄い方だと思います。


最後に。
以前からかなり書いていることではありますが……
今回、一部のVELVETSファンのマナーのなさに改めて呆れ返りました。
東京公演、6月6日(水)1階23列の方が『Volare』でペンライトを振り回していました。
流石にスタッフの方に注意を受けていましたが、注意を受けずとも分かることでしょう。
というかコレ、VELVETS単独のコンサートでも注意される行為のはずですが……?
開いた口が塞がりませんでした。
大阪公演では初日6月19日(火)、私の隣の席の方が過剰に身を乗り出し、ブンブン手を振ってステージ上の演者へアピールしてらっしゃいました。
観にじゃなく、アピールしに来たんでしょうか?
前方席は特に、きちんと背もたれにもたれなければ、後ろの席の方々に迷惑です。
(しかも真後ろが、大阪では19日しか出演のない大和さんの会の方々だったので余計に申し訳なかった……)
おまけに顔さえ覚えていただけていれば、特にアピールせずとも、静かに座ってるだけで気づいていただけるくらい、ステージに近い席だったんですけどね。
そこをわざわざ派手にアピールしなきゃいけない時点で……先に通う頻度増やした方がいい(笑)。

今回、出演者の方々皆さん、ご自身のFC席がどの辺りかを把握なさっていたのは明白でした。
つまり席がどの辺りかで、誰のファンがマナー悪いのか、出演者に分かっちゃうんです。
「あぁVELVETSのファンってマナー悪いんだ」って、共演の方々に思われちゃうんです。
すっごく恥ずかしくありませんか?

一番驚き、そして引いたのは、Twitter上で宣材写真のジェンヌさん達を切り取ってVELVETSだけの写真を作っていた方が複数いらしたことです。
ありえなさすぎます。
個人で楽しむのならまだ百歩譲って仕方ないにしても、それをネット上に自慢気に公開するという品性の下劣さに、ただただ言葉を失います。
共演の方々(しかも芸歴的には大先輩方)を一体何だと思っていらっしゃるのか……。
人として、まともな神経してたら、そんなことできません……。


そんな訳で、流石に長くなりすぎましたので。
公演自体はとても楽しくてもっと通いたかったです(無理やり感満載なまとめ)。
各日アフタートークは別途。
―わたしの生きる天は この赤い 河のほとり そしてこの赤い大地!!―

ミュージカル・オリエント『天は赤い河のほとり』
ロマンチック・レビュー『シトラスの風―Sunrise― ~Special Version for 20th Anniversary~』
@宝塚大劇場


…………イル・バーニの鬘ヘンじゃない?(爆)

という訳で、もう千穐楽も近いですが、やっとのことで宙組を観劇してまいりました。
新トップ、真風・星風コンビの大劇場お披露目公演です。
真風さん、星風さん、おめでとうございます!


『天河』こと『天は赤い河のほとり』は、私、原作がすっごく好きで。
リアルタイム世代ではないんですけれど、完結後にたまたまコミックスを読み始めて、どハマりしたんですよね。
この作品から、トルコに行きたいと思って本格的に計画立ててたこともあるくらい。
(時期的な問題から周囲に止められ、その夢は未だ叶わず……)
なのでちょっと、言いたいことが多い(苦笑)。

まぁ、28巻の超大作を95分にコンパクトにまとめきってたという点では、なかなか良かったのかなと。(謎の上から目線)
早めの段階で、大枠と設定だけを借りた別作品として観るようにしてたためもあるかもしれませんが、さほど気になりすぎるような箇所はなかったです。
ザナンザ皇子もティトも死因全然違うしね……。
新トップコンビのお披露目公演ということで、一番大事なのはラストの戴冠式だそうなので、じゃあ、まぁ。
ビジュアルも……雪『るろ剣』・花『ポー』の凄まじい“立体二次元”っぷりを見たあとじゃ、何だってどうしても、仕方ない気もします(失礼)。
ただイル・バーニ始め鬘からして違和感あるキャラが多いし、エジプト陣は肌もう少し黒くても良かったんじゃないかなー。

一番良かったのは芹香さんのラムセスですね。
飄々としてるんだけど一歩筋が通った切れ者って感じがよく出ていて、もし私が原作のファンでなければ、ラムセスが一番好きなキャラクターになってたに違いないとすら思わされました。
『ラスト・タイクーン』以来芹香さんを観させていただきましたが、すっかり安定感抜群の頼り甲斐あるイケメンになってらして、感慨深かったです。(謎の近所のおばちゃん目線)
演技もダンスも素敵だったけど、何より歌ですよ!
あんなに歌えるようになって。(謎の近所のおばちゃん目線)
下級生時代、朝夏さん&望海さんに別室特訓されたなんて、もう今聞くと嘘かと思っちゃうくらい。
カッコよかった。
本当素敵だった!!

真風さんのカイルも、発表時はちょっとイメージ違うんじゃないかと思っていましたが、観れば意外なほど自然でした。
こういう年の差カップル的な配役だと真風・星風コンビ、良いですよね、他組はできないし。
『長い春の果てに』とかも合いそうだし、あと『マイ・フェア・レディ』とかもどうかな、ちょうど前トップの朝夏さんがイライザ演るし。

ただカイルの見せ場がめっちゃ少ないし(本当はもっとカッコいいシーンいっぱいあるんだよ~!ハートのタブレットのシーンとかラムセスとの一騎討ちのシーンとかもあんなんじゃないよ~!)、特に歌の時に滑舌が悪いのが気になります……。
歌詞ほとんど聴き取れませんでした。

メインどころで一番残念だったのは、間違いなく星風さんのユーリ。
ぐにゃぐにゃして頭弱くて、ユーリらしい凛々しさ・聡明さや意志の強さが全然感じられませんでした。
ストーリーがかなり端折られたり改変されたりしているので、当然ユーリがヒッタイトであれほどの地位を確立していくまでの数々のエピソードも端折られている訳で、その分、ユーリのキャラクターってすごく大事だと思うんですけど。
正直、星風ユーリじゃ、カイルと結ばれるまでに命を落とすか他の誰かにモノにされてそうだし、民衆の支持も全く得られなさそうですよね。
ラムセスのプロポーズにも随分満更でもない顔見せてたし。
それはしゃーないけど、芹香ラムセス格好良すぎるから。←

これは小柳先生が公演プログラムの挨拶で
「ユーリ以上に非力な私」
と書いてらしたのを読んで、腑に落ちました。
ユーリって確かに運も良いんだけど、生まれもっての身体能力の高さに加えて、機転・頭の回転の速さ、度胸、優しさやカリスマ性なんかも備わっていて、決して非力なお姫様ではない。
原作だと、ザナンザが暗殺されてラムセスに初めて会うシーンのエピソードなんて特に、強烈なまでに心身が強靭で、生死の境の極限状態にも拘わらず恐ろしく頭が切れることがよく分かります。
だからカイルもラムセスも、一国を統べ自分と同じ方向を見られる“女帝”としてユーリを必要とするんですよね。
失礼ですけど、小柳先生と星風さんはまずそこを理解できてないでしょ?と。

個人的には小柳先生の原作物は割と好きで、これだけ原作大好きで28巻を90分にまとめるなんて無茶通り越して滅茶苦茶だと思ってはいても、不安はそんなになかったんですよね。
そして今回も、全体的には悪くなかったと思うんです。
音楽も耳馴染み良かったし。
ただ肝心のユーリ像が決定的に残念なのと、私が原作を好きすぎた(笑)。

ちなみに冒頭に引用したのは原作の一番好きなユーリのモノローグです。
現世に帰る最後のチャンスと一度はカイルと別れたものの、「この恋だけは捨てられない」とヒッタイトに残る決意をし、カイルの許へ愛馬を走らせるシーンです。


『シトラスの風』は楽しかった~!
やっぱり良いな、ロマンチック・レビュー。
宝塚らしくて大好きです。
宙組20周年のメモリアルイヤーに、真風・星風コンビで『シトラスの風』っていうところも素敵ですよね。

でも正直、新たに追加されたシーンが結構浮いてる感じがしちゃって。
20年前の作品に新しい場面が挿入されれば、浮くのは多少は仕方のないことですけれども、ただ、そういうところも新トップコンビの課題なのかなと感じました。

はっきり言って単純にスキルだけで言うなら、真風・星風コンビは、星組の紅・綺咲コンビよりは上なはずです。
でも妙におっかなびっくりやってる感が二人ともずっとどこかしらにつきまとっていて、観ている側がモヤッとしてしまうんですよね。
その点、紅・綺咲コンビはどーんと構えて魅せにかかってくれるので、実力的には微妙なのに(失礼)、観たあとの満足感は意外なくらい高かったりします。
そこ弱いのよねー、真風・星風コンビは。
いち宝塚ファンとして、観ていて「就任、早すぎたんじゃ……」なんて思いたいものではないですし、純粋に「おめでとう!」で終えたいので。

でもまだお披露目公演ですからね。
カイル・ムルシリの治世で栄華を極めたヒッタイトくらいの繁栄を祈り、宙組の新たな時代が始まるのを楽しみにします。


次の星組は104期生の初舞台ですね。
行けるといいなー。
@ロームシアター京都
メインホール


【1部】

01.NELLA FANTASIA
02.'O Sole Mio

03.If we hold on together
04.A time for us
(映画『ロミオとジュリエット』より)

05.闇が広がる/日野 真一郎・佐藤 隆紀
(ミュージカル『エリザベート』より)
06.SEASONS OF LOVE
(ミュージカル『RENT』より)

07.Vesti la giubba(衣装をつけろ)/宮原 浩暢・佐賀 龍彦
(オペラ『道化師』より)
08.La Danza

09.ADAGIO


【2部】

01.序章
02.MY WAY

03.寒月

04.存在(オリジナル曲)/佐賀 龍彦

05.宮津節
06.川の流れのように

07.Volare
08.情熱大陸

09.Time to say goodbye

En1.Nessun Dorma!

En2.第九


『闇が広がる』は、日野さんがルドルフ、そして何と佐藤さんがトート!
「王座に座るんだ」のドスのきいた美声が、『マタ・ハリ』のラドゥーに非現実感をプラスした感じですごく好きでした。
そしてそして、久々の宮原さん&佐賀さんの『衣装をつけろ』。
私、これ大好きなんです……!
まさかまた聴けるなんて思ってもみなくて、とってもとっても幸せでした。

地元の佐賀さんのソロ曲は、先月のソロコンサート『龍劇場』でも披露してくださったオリジナル曲の弾き語り。
亡くなった方への思いを込めた切ない曲で、歌詞がすごく佐賀さんらしくて。
これもまた聴きたかったので、嬉しかったです。

『情熱大陸』は客席降り。
上手側に佐賀さん・佐藤さん、下手側に宮原さん・日野さん。

終演後のハイタッチは、宮原さん→日野さん→佐藤さん→佐賀さん、の順でした。
01.TAKE FIVE

02.She

03.When I fall in love

04.男と女
05.イパネマの娘
06.Mas Que Nada

07.Misty

08.Volons vers la lune(Fly me to the moon)

09.Apres un reve

10.Oblivion

11.New Cinema Paradise

12.The Rose

13.Close to you

14.What a Wonderful World

15.Nella Fantasia

En-1.Pieta rispetto amore(哀れみも誉れも愛も)
   オペラ『マクベス』より

En-2.ロッホタンゴ


ピアニストは大山 泰輝さん。
私は昨年の『Aroma Note』で初めて演奏を聴かせていただいたのですが……
元雪組トップスターで蘭寿さんと同期、そして6月に『SHOW STOPPERS!!』でVELVETSとも共演予定の壮 一帆さんのコンサートの演奏などもなさってるんですね。
びっくり、と言うか知ってちょっとテンション上がった。
何曲か、ハモりも入れてくださってました。

アンコールの『Pieta rispetto amore』はノンマイクでした。
コスメでも舞台でも音楽でもないんですけど……
記事にしちゃう(笑)。
image.jpg
昨日、『マタ・ハリ』観劇ついでに買ってきました。
大好きなFrancais(フランセ)のミルフィユドキドキ

お友達にお土産でいただいて以来大好きで、でも関西は姫路にしか店舗がなくて(^^;)
なので関東圏に行く時にほぼ毎回買って帰ってるんです。
東京駅にあるから割と便利だし、箱が可愛いのでお土産にしても喜ばれるしね。
ちなみに名古屋にもあるので、名古屋行く時も買ってる(笑)。
(余談ですが名古屋土産は小倉マーガリンラングドシャが好き)


いちごが好きでいつもいちごを買うんですけど、今回は限定のベリーナッツミルフィユも買ってみました。
ベリーベリーとキャラメルナッツの2種類が入っています。
キャラメルナッツが香りも良くて美味しいけど、やっぱりいちごが一番好きだなードキドキ
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定番のフレーバーは横濱ミルフィユ(紅茶)・ジャンドゥーヤ・果実を楽しむミルフィユ(いちご・レモン)の4種類があって、一番人気はジャンドゥーヤだそうですが。
いちごはホワイトチョコで、上にフリーズドライのいちごのパウダーがかかってるんです。
この甘酸っぱさがたまらなく好きラブラブ

なので数量限定のラズベリーにも惹かれたけど、ラズベリーにはパウダーかかってないから浮気しませんでした!(笑)
image.jpg
(試食させてもらったけど、割と似てたしね……)

昨日買ったのがなくなる前に、また東京か名古屋かお店のある土地に行きたい(笑)。
と言うか、梅田大丸かうめだ阪急辺り、誘致してくれないものかしら……。

写真は一部Francais公式よりお借りいたしました。
VELVETSの佐藤さんがご出演ということで、本日マチネを観劇して参りました。
元・星組トップスター“トップオブトップ”柚希 礼音さんと、加藤 和樹さんのW主演になるのかな、これは。

マタ・ハリは第一次世界大戦の頃の実在の人物で、表向きはダンサーですが実は高級コールガールでもあり、その職業特性からフランスとドイツの二重スパイとして暗躍したと言われています。
彼女の半生をモデルにした物語を、フランク・ワイルドホーンの雄壮な曲が彩る今作品は、2016年に韓国で世界初演を迎えるなり、たちまち話題となったそうです。


『“ゲスい佐藤隆紀”に会える』
―そんな前評判を耳にし、それが実はちょっと楽しみだったりもした今作品。
でも私から見た佐藤ラドゥーはゲスくはなく、痛々しいくらいに人間臭くて……
ただ、だからこそ石丸先生がTwitterで呟いてらした
「どこにも甘さのない、苦さばかりのシュガー」
が現れるのだと思いました。

アルマンとマタがお互いに惹かれ合い、心を通わせる場面はとにかく甘美で、その分、そのあと二人を飲み込む悲劇的な時代の流れが一層悲しくなります。
でもよくよく思い返してみれば、ラドゥーがマタに惹かれるくだりって全然描かれてないんです。

なのに。

私、知ってる。
ラドゥーがマタの美しさ・強さ・真っ直ぐな奔放さ・内に秘めた弱さを愛してしまったことも。
でもマタはアルマンしか愛していない、自分を愛することはないと分かっていることも。
だから取引として関係を迫ることしかできないことも。
マタの踊りは決していやらしいものではなくシバ神に捧ぐ神聖なものであると本当は理解していることも。
全部全部知ってる。
そうとしか生きられない、時代の流れに逆らえないラドゥーが、どこまでも苦い。
そしてむしろラドゥーの方が普通じゃないか、マタやアルマンのように死をも恐れず愛に生きられる人の方が稀有なはずだと考えると、また別な苦さが込み上げてくる。

劇中に描かれていない感情をここまで私に伝えるものは、紛れもなく佐藤さんの歌声で。
抑えた演技が表現する冷徹さ・慇懃無礼さ、対照的に感情の全てが溢れ出る歌が表現する胸の内。
これほどの機微を観る者の心に雪崩れ込ませる芝居歌を聴けたことは、ファン冥利に尽きるとしか言いようがありません。
個人的には、蘭寿ダニー・オーシャン(『オーシャンズ11』)と蘭寿デロリス・ヴァン・カルティエ(『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』)に遇えた時と同じくらいの、そしてその二度とは正反対の意味での、衝撃でした。


宝塚ではしばしば『二番手スター時代が一番オイシイ』と言われます。
時に主人公と敵対する悪役として。
時に主人公の無二のソウルメイトとして。
時に大劇場では演らないようなちょっと型破りな作品の主人公として。
本人は様々な役柄の経験を積めて、ファンもいろんな表情を楽しめるんです。
で、その中で、思いもかけぬハマり役に出会えたりもする。
言うなれば、それでした、佐藤ラドゥー。
今までは私、“LE VELVETSの佐藤隆紀のミュージカル出演”を観に行っていたのかもしれないと、今回考えてしまいました。
(意識したこともなければ、そんなつもりでもありませんでしたが、結果として)
でも、ラドゥーに出会ってしまったから。
私、次からは本当の意味で“ミュージカル俳優・佐藤隆紀”を観に行くんだと思う。


そしてこんな佐藤さんに出会わせていただけたのは、勿論佐藤さんご本人の努力と鍛練の賜物でもありますが、石丸先生の演出が非常に大きな意味を持っているということも書かずにはいられません。
これほど演劇愛と演者愛に溢れた演出、なかなか出会えるものではないはずです。
いち佐藤さんファンとして以上に、いち演劇ファンとして感動させられました。

“ダンスでマタの人生を語る柚希礼音”、“台詞と台詞の間合いでアルマンの胸中を観せる加藤和樹”、“歌でラドゥーの感情を雪崩れ込ませる佐藤隆紀”。
演劇に対する半端じゃない愛と情熱を感じましたし、演者ひとりひとりと真摯に向き合い愛情を注いで作品を作り上げてくださる方なのだということは嫌でも分かるほど明確でした。
このような方の作品に携われたことは佐藤さんにとってもきっと大きな財産ですし、こんな作品を観せていただけて私自身とても幸せです。


ちなみに……私が一番好きだった台詞は、マタとアルマンの
「屋上に僕を連行するの?」
「誘ってるのよ」
というやりとりです。
ラドゥーじゃないじゃん!w
でも加藤さんの悪戯少年っぽい訊ね方がすっごく色っぽくて、対する柚希さんの返し方が女性的な包容力に満ちていて。
歌はラドゥー、ダンスはマタがすごく色濃く印象に残ってますが、台詞だと、このシーンでした。
―ひとりはさみしすぎる―

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
@宝塚大劇場


花組、ただいまー!!

最早“花担”名乗ったらあかんやろっていう……だって蘭寿さん退団以来でしたもの。
しかし丸4年近くぶりの花組、あんまり最高だったもので予定外にリピート観劇しちゃいました。
1月18日(木)マチネ・2月2日(金)です。

いや、スケジュールが許すならあとせめてもう一回くらい行きたかった……。
感じることは皆同じなのか、日を追うごとにお客様が増え、2月2日なんて立見券まで完売していたそうです。
(確かに人多すぎて酸素薄かったので、1幕終盤辺りはちょっと気分が悪くなりました)


明日海さんエドガー・仙名さんシーラ・柚香さんアランの並びは、製作発表の段階から
「もはや二次元」
と宝塚ファン以外の層の話題までかっさらっていた訳ですが、いやはや、改めて美しいわ。
美しい以外に言葉がない(笑)。
そして瀬戸さんのポーツネル男爵と華さんのメリーベルもまた大変に美しい。
瀬戸さん相変わらずカッコいいわー。
華さんあんまり可愛いからプロフィール調べちゃったわー。(基本的にやること気持ち悪い)

ポーツネル男爵&シーラ夫妻とエドガー&メリーベル兄妹の4人が現れた時、その美しさを
「完璧な一枚の絵のよう」
と表現する台詞があるんですけど(原作にもありますね)、本当にそうとしか言いようがありませんでした。

明日海さん&仙名さんコンビは、美しい、歌上手くて声キレイ、演技作り込んでる、言うことなしです。
強いて言うならデュエダンがちょっとカタい?ドタッとしてる気はしますけど。
今回は作品上、トップコンビらしいシーンがほぼないに等しかったので、またお二人ががっつり絡む作品も観たいなぁ。

もうさ、人間じゃない役、全部城田優と明日海りおで良いんじゃないですかね(笑)。
でもトートよりさらにハマり役です。
エドガー、あとにも先にも明日海さん以外に誰が演れますか?
萩尾先生も小池先生も、明日海エドガーのために舞台化を30年も温め続けたのだとしか思えません。

仙名さんは特に声質が愛らしいので、シーラ……?と思ったのですが、演技で見事なまでにカバー。
妖艶な演技なのに透明感抜群の声なのが、寧ろプラスに作用して、年を取らないバンパネラ感を強調していました。

柚香さんは美しいんですけど、相変わらず歌になるとちょっと気になってしまうと言うか。
まぁこれは明日海さん・仙名さんコンビがお上手なせいもありますね……
(正直、北翔さん・妃海さんコンビ時代の紅さんとか、今の彩風さんと彩凪さんに対しても、同様のことを感じる)
でも以前の柚香さんって声量ももっとなかった記憶があるので、これからのさらなる可能性に期待します。
慟哭とか怯えたりとか恋をしたりとか、感情を前面に出すシーンは(良い意味で)とっても人間臭くて素敵でした。
群舞の時も目線や指先の使い方がすごくカッコ良くなってらして、何か勝手に近所のおばちゃんみたいな心境(笑)。


4年近くぶりの花組。
なかなかタイミングが合わなかったのは本当ですが、観ようと思えばきっとこれまでにせめて一作品くらいは観られました。
ただ蘭寿さん退団後最初の大劇場が『エリザベート』でチケ難戦争だったので……
(当日券のために徹夜組も出たとかってレベルでしたよね、確か)
やっぱり、正直、最初の勢い逃しちゃったら、花組観るのが……ちょっと怖かったと言うか。

蘭寿さんが真ん中にいない花組を、観る自信がありませんでした。

そしてこんな気持ちで観るのは、花組に対しても失礼だとも思いました。
だから今の私には、花組を観る資格がないなって。

でも今回、ふっと本当に自然に
「へぇ、花組『ポー』なの、観たい」
と思えたので、行くことにしたんです。
結果、行って良かったなって。

一本物で、しかもこれだけ作り込まれた世界観の作品なのも、功を奏したのかもしれません。
スッと入っていけましたし、群舞観る頃には、ごく素直に
「あーこれぞ花男!
カッコいい~ドキドキ花男最高ドキドキ
って思いましたし(笑)。

だから私も待ってたのかもしれない、明日海エドガーを。


蘭寿さんが退団なさって、もうすぐ丸4年。
でも蘭寿さんが宇宙一の色男でいらした足跡が消えていくどころか、“花男ism”健在の花組、望海さんがトップスターになられた雪組、朝夏さんがトップスターになられてしかも朝夏さんが退団なさったら芹香さんが二番手になられた宙組……むしろ蘭寿さんの男役のDNAがどんどん受け継がれて拡がっていくようで。
私の心の中だけじゃなく、宝塚大劇場にも、宇宙一の色男は今も生き続けてるんだなぁって。

あんなに夢中で大好きになる気力も体力ももうないし、何より私にとっての最高の男役は絶対に蘭寿とむでしかないって思ってる。
だからこそ、今、大劇場に足を向ける度、こんなことばかり考えて、感じて、涙しています。


久々の花組、純粋にすっごく楽しかったから、また行こう。
@ブライトンホテル
慶祥雲の間


12月恒例、VELVETSのディナーショー。
今年は公演自体が例年より少なめですが、関西は佐賀さん(と私)の地元・京都のブライトンホテルにて開催されました。
ブライトン大好きなので嬉しい。
京都市内のホテルで一番お食事が美味しいと思います。
正直、今のVELVETSにとっては手狭になってきている感も否めないですが(今回もFCで完売でしたし)、グループ結成当初からずっとご縁が続いているのは本当に素敵なことですよね。


【DINNER】
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01.スコットランド産サーモンのラッケ バルサミコ風味
 キャビアオーベルジーヌ添え
 バターナッツのピューレと生姜風味のヴィネグレットソース
02.ポルチーニ茸と牛蒡のポタージュ クルミオイルの香り
 白隠元豆のフランと共に
03.鱸のポアレ 根セロリのピューレ添え
 ポルト酒風味のソースとブールノアゼット
04.洋梨とグロゼイユのグラニテ
05.牛フィレ肉のグリルとフォアグラのフリット
 野菜のガトー添え
 甘酸っぱいエシャロットソース
06.ミント香るベリーのコンポート
 バニラとスパークリングワインのクレーム
 レモンのソルベ


【SETLIST】

01.神の御子は
02.Joy to the world

03.Time to say goodbye
04.La Danza

05.川の流れのように

06.SEASONS OF LOVE
07.VIVERE

08.白鳥

09.The Little Drummer Boy

10.'O Sole Mio

11.Nessun Dorma!

En-1.ADAGIO

En-2.Silent Night


アンコールの『Silent Night』が客席降りでした。
宮原さん・日野さんが上手側へ。
佐賀さん・佐藤さんが下手側へ。
横長の会場ということもあり、一番端や後方のテーブルまでしっかり回ってくださってました。

終演後のハイタッチは、宮原さん→日野さん→佐藤さん→佐賀さん、の順でした。
MCはまた追々。