こんにちはアンティークな暮らしを提案するmoomDesignの市川です!
でもね僕はちょっと違った週末でした。
家内の父親が他界したのです。
84歳でした。
それで急遽実家のある北海道は福島町に帰省したのです。
(福島町は函館から西南に90kmほど行った小さな漁師町です、著名人では元横綱千代の富士や演歌の大御所北島三郎さんの故郷)
10年ほどまえに脳梗塞を患いここ数年は施設で暮らしていたのですが、今年に入って急激に体調が悪くなってとうとう4日まえに亡くなったのです。
妻は先に弟と帰省し、僕は2日前に向かう事になったのです。
前回お見舞いに行った時は事前にパック旅行で申し込んでいたのでなんの問題もなかったのですが、今回は急だったのとお父さんが長年働いていた青函トンネルの事を想い新幹線で行く事にしたのです。
シーズンオフな時期と思いチケットは当日に取ろうと決め、先ずは駅からのレンタカーの手配をと思いネットで検索!
駅はね北海道新幹線が道内に入って初めての停車駅の「木古内駅」。
観光地でもない駅だからレンタカー屋さんにも常時車があるわけ無いと思ったから事前予約って思ったんですよね。
案の定JR系のレンタカー屋さんにはなく、もう一社のレンタカー屋さんに問い合わせたらなんとか一台確保出来ました。
予定の電車だと木古内駅に着くのが17時37分、営業時間が18時だからギリギリ大丈夫でした。
そして新幹線の切符はというと、いつもは東京駅まで行ってから切符を買ってたんだけど、今回は午前中仕事だったしギリギリでばたつくのも嫌だなって思ったから最寄りの東小金井駅の窓口買う事にしたのです。
そして窓口で希望の時刻を伝えるとなんと!
満席!
新幹線満席だったーー!
次の時刻もあと10席東京駅言われとりあえず購入。
でも木古内駅に到着は19時40分、これはいかん!
早速レンタカー屋さんさんに連絡をしました。
最初はなんとか待っていてくれませんかと頼むつもりだったのですが、道の駅内にある営業所は18時には 閉店しなくてはならないとの事を伝えられどうしよ!って思ってたらなんと!
「駐車場には停めて置きますので乗って行ってください!鍵はサンバイザーの上に隠して置きますから!」っといって車種とナンバーを教えてくれたのです!
一瞬耳を疑って「マジかーー!と心で叫び」
「えっ?良いんですか?」と答えて電話を切りました。
冷静考えてもありえない話、東京では先ずありえない対応。
だって、だってですよ。
会ったこともないし伝えてるのは携帯番号と名前だけ!
しかも苗字の市川だけだよ!
ありえないでしょう。
あまりにもの神対応に感激してしましました。
田舎の人柄の良さなのか、いやそれだけではない日頃からの会社全体の考え方そして雰囲気なんだなって感じました。
それにしても本当に助かりました。
そして木古内駅につき約束駐車場へ行ったらありましたよ!
伝えられてた車が!
サンバイザーにもありましたよ、鍵が!
興奮覚めやらんまま、無事帰省でき、お父さんにもきちんとお別れができました。
本当にありがとうございました。
返却時には青函トンネルの最中をお礼にとお渡ししたら、なんと逆にチップスターを4個もらっちゃいました!
何という人達!
お会いしたら想像通りのニコニコとした穏やかなスタッフさん。
夏にはまた来ます、その時は必ずまた利用させて頂きますね!