元日 激震 | こだわり迷日雑記帖

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正月気分が一転、恐怖と緊張に
まさかの元日、大地震


2024年1月1日(月) 元日

16時10分頃、石川県能登半島先端部を震源とする最大震度7の地震があった。

志賀町で震度7をはじめ、能登地方では激しい揺れと津波が襲い、輪島市では大規模な火災が発生した。

石川県、富山県、新潟県、福井県など広い範囲で震度5強の揺れを観測。

気象庁は、この地震を【 令和6年能登半島地震 】と命名した。
穏やかな晴天の元日に起きた惨劇。

福井でもあわら市で震度5強、福井市で5弱の揺れとなり、自宅に居た私も今まで経験したことないような強い揺れにおののき、室内を右往左往してしまうことしかできなかった。

逃げられなくなってはあかんと、玄関の扉を開けに行った時に見た外の様子は、全体が音をたてて揺れる、にわかに信じがたい光景だった。

マンション上階の屋根から揺れに合わせてなぜか水が流れ落ちていたり、エレベーターが非常停止したのだろう、ブザーがけたたましく鳴り響いて緊迫感を煽る。

縦揺れもなく、小刻みな揺れでもなかったので、震源地は福井じゃないなととっさに思ったが、振れ幅の大きな横揺れが1分以上とても長く続いたというのが特徴的であった。

幸い自宅は、小物が倒れたりするくらいで被害もなく無事だったが、地震の時にたまたまガスコンロを使っていたためにメーター部の安全装置が働いてガスが止まってしまうという事象があった。

水と電気が止まってないだけマシというか、被災地の状況をテレビで見ていると、自宅はこの程度で済んで良かったと、水や電気といったライフラインのありがたみを実感するものだった。

能登のような田舎の遠隔地が震源の地震でもこれだけの被害と状況になっているので、もし都市部、街中での大地震となるとまた違った被害や困難さがあるんだろうなと思う。

人口が多い分、救助や支援が行き届かなかったり、建物がビルやマンションだったら壊れ方も違うんだろうしね。

なにはともあれ、波乱な新年の幕開けとなった令和六年  辰年。

どんな一年になるのか不安になるが、これ以上災害の無い平和な一年になることを祈るばかり。






2024年1月13日(土)