スポーツフェスタの名称で2013年から始まったイベントで、2015年にマスコットキャラクターはぴりゅうが誕生、いつしか福井国体・障スポ(2018年)の機運を高めるPRイベントになり、2017年からは名称がはぴりゅうフェスタに変わり現在に至る。
大成功に終わった福井国体・障スポの感謝イベントとして開かれた昨年のはぴりゅうフェスタが最後になるかと思ったが、主役のはぴりゅうが県民交流サポーターに就任し活動継続、めでたくはぴりゅうフェスタも開催の運びとなった。
今年は国体障スポ記念・県民交流イベントとして開かれた。
主体となる内容は毎年ほぼ同じで、スポーツ体験、ご当地グルメ屋台、ステージプログラム等、各自興味のあるものを気軽に楽しめるような感じ。
今年のステージプログラムで注目したのは、
福井では有名な太鼓団体だが、今回初めてステージを見た。月並みな感想だが、太鼓の音は身体に振動と共に伝わり迫力がある。
パフォーマンスと音でとても見ごたえのあるものだったし、テレビ等で聞いたことのあるオリジナルメロディーを生で聞けてうれしかった。
福井ゆかりの演奏家、こちらも存在は知っていたが、実際に見たのは初めて。県内で放送されているTV-CM曲を手掛けていて、それを演奏すると知らない人にも掴みはバッチリ。
有名歌手のカバー曲で歌唱力を披露し会場を盛り上げた。
坂井市春江出身の歌手。そういえばなんかニュースで福井の高校生がグランプリ勝ち抜いてなんとかって見た覚えがあったが、正直全然知らなかった。
登場するやいなや、ステージ前の観客は一斉にスマホを掲げ撮影を始める人多数、中には一緒に唄い振付を踊る人までおり、今日一番の人集りになっていて驚く。
こんなにも福井の人を中心に注目を集めていて人気があるということがわかった。
歌うまいうんぬんじゃなく、米津玄師とかそういう系にだいぶ影響を受けているのだなということがわかる。
既に聞き馴染みになったオリジナル曲も披露して、見る側・歌う側共に満足感。
荒巻勇仁やナナイロが『君が最高に輝くように』を歌うなんて非常に珍しい。
さて、長くなってしまったが、続けていくで。
お馴染みのキャラさん、好きな一押しのキャラさん等、ほとんどが1年ぶりに会えたキャラさんという感じで、いっぺんに全部見られるのははぴりゅうフェスタならではの夢の競演だ。
なんだかんだ、今年もプログラムを見ながら部分的に2日間とも行ったわけだが、来場者は昨年よりやや少ないような感じ。
ステージプログラムなど新しい企画を取り入れて努力している面も見られるが、全体的な構成や屋台の出店内容など、言ってしまえば少々マンネリしてきてる感は拭えない。
いつものことだが、何がメインのどういうイベントなのか、来たことない人や初めての人に伝えにくいという点がある。
何かコレといった目玉があるわけでないので、もっとビッグなゲストを呼ぶとか、今後も継続するのであれば、いろいろやってみると面白いかもしれない。
さて、今年の楽しみにしていたイベントもこれで最後となり、予定通り終了した。
2019年もあと2週間程。
あとは仕事納めまで地道に働くのみ。