道の駅『 めぐみ白山 』(白山市宮丸町)は先月27日に開駅したばかり。
下道のみで金沢から約30分、福井からは約80分の距離である。
駐車場はとても広い。開放感のある屋根高の平屋の建物。
中は、JAの農産物直売所兼お菓子などの特産品・お土産売場が核でメインとなっている。
特製サンドイッチやソフトクリームのカフェと地元の食材を使った料理を食べられるフードコートもあり、週末などのお昼時は賑わうことでしょう。
フードコートの座席はテーブル席メインであるが、壁側と窓際にカウンター席も十分な数があり一人での利用もしやすい。
道の駅の機能として、交通情報掲示板や観光情報、白山市を紹介する映像が流れる大型曲面シアター?があったり、北陸新幹線・白山車両基地があるということで “鉄道の町” とのPRブースもあった。
印象に残ったのはトイレで、広々とした空間の一部がガラス張りになっていて、箱庭を眺めながら開放的な気分で用を足せる・・・かな。
さすがにトイレの撮影は控えたが、グーグルマップの写真で先人が撮影したものがあるので参考までに。
白山の方向、建物の後ろ側は民家が並んでいて、建物内から白山を眺めることはできない。
『 めぐみ白山 』という名称でありながら白山が見えないのか?とお思いの皆さん、ご心配なく、ちゃんと遥拝所(笑)がありましたぞ。
建物から少し離れた場所に案内板とベンチが置かれた“ 白山ビュースポット ”がある。
ここからの眺めがこちら↓
春霞の白山は、肉眼で見るより画像では薄く写るので、やはり実物を目で見るのが一番美しいと思う。私の安物汎用カメラではこれが限界。
絞ったものも参考までに↓
どちらの画像でも白山の残雪が光っているのがわかる。
それにしても、山って見る場所によって形が変化するからとてもおもしろい。普段見慣れている越前や加賀からの山容とはあきらかに違う全体的に三角形っぽい形に見える。
でも、これはこれで良い。
2018,5.12
道の駅・めぐみ白山 (石川県白山市)