ハンドメイドのクランクに限らずハンドメイドものの良いところは自在に意図を落とし込める点です。
意識して設計するとちょっとした違いでルアーの性格が変わるのが分かります。
例えばこの2つのセミフラットブランク...
今回木取りの話は別として、同じウエイト配置で同じワイヤー、同じリップの角度と形状を条件に造るとします。
そこでボディ先端とスロート部分を見てみると58WTRPは先端位置が高くRスロート。
体高をやや高くしてテールフックの暴れ幅の調整...ベリー後部の抉れを深くしてプラス3mm...
乱-RUN-に似ているようで大分違うクランクベイトですよ。
喉、乾いた...(笑)